本だけ読んで暮らしたい

人生は雑用だ。

もらとりあむタマ子

2013-12-18 22:37:46 | 観たり
この映画を知った時から「娘に見せたい!」と思い、
1か月前から休みを取って、今日行ってきました。

モラトリアム=主に青年期における、社会的責任を猶予された時期

あっちゃん演じるタマ子は大学を卒業し、
就職もせず、実家に帰って
日がな一日漫画を読んだり昼寝をしたり
お父さんが作る夕食を食べ、
テレビを見て「ダメだな、日本は」とつぶやいては

「日本じゃなくて、お前がダメなんだろう!」と
ついにはお父さんにもキレられる。

俗にいうニートですが、
「動くのは今じゃない」といいつつ
彼女なりにいろいろ考えてはいる。

小さな出来事を挟みつつ、
そんなタマ子の一年が綴られていきます。

この映画を娘に見せたいと思ったのは
この先うまく行くこともあれば
いかないときもある。

私が社会に出たのはバブル期だったので
就職こそは出来たものの、
何度か転職し、派遣切りにもあい、
失業保険をもらう日々も経験し、
再び学生に戻ったことも。

モラトリアムな時間をさんざん過ごし、
いまここにこうしているということ。
そしてそれは許されることだと思う。

勝ち続けることはできない。
だけど

いいことも悪いことも
永遠には続かない。

そんな思いを刻んでもらったら
いいなと思って。

伝わったかどうかはわかりませんが、
見ている最中笑ったり、
終わった後は「面白かったね」と
言っていました。

躍動感あふれるAKBセンター時代とは打って変わった
あっちゃんのダメダメっぷりもいい
ブスっぽいけど、なんかかわいいくて。

映画を見た『新宿武蔵野館』もよかったな。

ミニシアター系?
ロビーに人があふれるさまも
昔ながらの映画館って感じで。

働く人もなんかキビキビしてる。

飲食物の値段がお手頃なのもよかったな。

「指定席じゃないんだね」って
いもうとが驚いていた。
昔はみんな、そうだったのよ。

帰って『リーガルハイ』の最終回を見た。

面白かったな。
これ、いくらでもシリーズ化できるね。
セリフが多くて古美門氏は大変そう。

クロコーチも終わっちゃった。
会社の人は「あの結末は許せない」って
言ってたけど。前にも見たことあるって。

私は長瀬君に釘付けだった。
「せ~か~い!」がしばしマイブームに。
剛力ちゃんもあのドラマではよかったと思う。
確かにラストはちょっと、あっけなかったね。

今日、寒かったけど
雪は降らなかったね
明日は少し暖かくなるといいな。

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