本だけ読んで暮らしたい

人生は雑用だ。

元・新日本

2011-01-06 09:39:34 | プロ格
それにしてもプロレスラーは割りの悪い商売だ。
他のプロスポーツと比べたら、年収は低いし、
リスクは高いし、頑張ってるのに、
「でも、八百長でしょ?」なんて言われちゃう。

それでもあえてこの職業を選ぶ
やめたくてもやめられない。
そんな選ばれし者たち。

そんな裏話を聞くのがたまらなく好きだ。
元・新日本プロレス
金沢 克彦
宝島社


タイトルの通り、
力道山・馬場の流れをくむ全日本プロレスに対し
猪木の・新日本。

今は団体も沢山あるけど
元をたどればこの二つの団体にたどりつく。
あ、国際プロレスっていうのもあったけど。

10年以上プロレスを見てきて、
知ってるつもりでも、素顔はイメージと
ぜんぜん違う。
小原ってそんなに強かったのかぁ!
来栖ってそういう人だったの?

雑誌やTVを見てても、そこに見えない部分で
抱いていたイメージと全く違うなぁ、
この本はそんな驚きの連続。

大谷晋二郎は泣ける。
亡き橋本真也が残した『ZERO-ONE』を
今も守って。

新日本にいれば、年収も待遇も
全然よかったでしょうに、それでもね・・・
そんな男たちが、とても愛しい。

「プロレスって八百長でしょ」「格闘技なら見るけど」
そんな人はだまされたと思って
一度生観戦してみて!イメージ変わるから。
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