夏模様

札幌｜晴後曇｜最高気温/30℃


今朝のサッポロ、
前日予報では曇でしたが、カーテンを開けると朝日が...。

夏日で湿度も高く、動き出すと汗が噴出しました。
夏のバイトは暑さとの戦いでもあり、
着替えを忘れるとえらい目に会います。
空元気や根性だけでは夏は乗り越えられません。


夏がくるたび、
読み返したい８名作。

「新潮文庫の１００冊」
限定カバー２０１３

古書店で買い求めた「老人と海」に挟まっていた
新潮文庫のキャッチコピーが印刷された一枚の紙。



夏、いろいろ。

[８名作]
仮面の告白・伊豆の踊り子・ようこそ地球さん・こころ・江戸川乱歩傑作選
人間失格・新編 銀河鉄道の夜・シャーロック・ホームズの冒険
作家は想像してね...。

数年前にお店を閉めた際に処分してたので、今回は古書店で手に入れました。
夏が来るたび読み返したい一冊とかではありませんが、夏いろいろです。

この一冊を選んだ訳は、先ず薄い事（笑）解説を含めて１７０ページです。
次に再読であることと、キーワードは老人。
老人サンチャゴが何歳かは不明だが、
この名作を読み解くには読み手の年齢だと思っていたので、すんなり決まった。

バイトでかなりまれではあるが、待機時間が出ることがあり
そんな時に同僚仲間はもれなくスマホでゲーム、
マルコはゲームとは無縁なので、そんな時のためのペーパーバックでした。

この夏、バックパックにペーパーバックを...。　

夏色々　(=^ェ^=)





←ポチッとお願いします。

万馬券！？

札幌｜曇時々雨｜最高気温/26℃


今朝のサッポロ、曇空です。



柳 広司著「百万のマルコ」　東京創元社　686円＋税の半額


散歩の途中に時々立ち寄る古書店「北十二条書店」、
看板猫のいるお店...。

ここで出会うとは、奇遇でしょう。
マルコとは、もちろんマルコの元のブログ名のマルコポーロでもある。
もちろんバイト仲間はマルコのことは誰も知らない。
なので仕事仲間の噂話はこのブログには少しも出てこない！
マルコの正体が知れるとかなり穏やかではすまされない。
少なくとも履歴書に虚偽の書き込みは一切ない。
もちろん前職は嘘偽りなく書いてある。
ただし、前職の賞暦は記載してないし書いても意味がない。
全国大会で優勝したことも、
副賞で二度のアメリカ留学なんて話も
ほぼ引退した現在のマルコには過去の出来事です。

そこには35年間営業していたお店の名前もきちんと記載してます。
店名はリニューアル際、3回の変ってますね。
しかし、そこからは不思議と店にたどれない事になっている。
お店時代はHPも存在し、当たり前に電話もある訳だから
お店のあった場所はすぐに調べられるはずが、まったく分からず仕舞いで終わる。
珠に、「どこでお店をやってたのって？」聞かれることがあると、
あぁーこの人、調べたんだけど突き止められなかったんだと、すぐ分かる。
ネットの時代でもさ、これが「百万のマルコ」ってこと。。。　(^_－)－☆　

文句なしの★★★でした。





←ポチッとお願いします。

ベスト１

札幌｜曇 時々 雨｜最高気温/18℃


今日のサッポロ、夜勤明けの早朝は雨が降ってました。
日中はくもり空です。




２０１５年も早いもので折り返し地点まで来ました。
さて、「今年の干支は何でしょう？」　　（x_x;）☆＼(￣￣*)バシッ


Marco library　２０１５ 「上半期べスト１」


養老孟司著 養老孟司の幸福論「庭は手入れをするもんだ」中央公論新社 1,300円（税別）

養老先生と言ったら「バカの壁」。
簡単にいったら、
知ってるつもりが
突き詰めてみると
そうでもないよって話でしたね。

本書はまさにそこを付いた話、
幸福論とはスケールの大きな話。

ここで言う庭とは、森のことです...。

誰でも知ってる“産業革命”という言葉
それが起こった歴史の本質はいかに、まさに「バカの壁」です。

今夜も、夜勤バイトが続きます　(^_^;)　





に参加してます。
宜しかったら応援してください。

寝る子は育つ！

札幌｜曇｜最高気温/13℃


今朝のサッポロ、小雨が振ってます。
気温がやはり低いですねー。



井上昌次郎著「ヒトはなぜ眠るのか」講談社学術文庫2171　760円（税別）


まぁー、考えてみたら摩訶不思議...。
もちろん人間以外も寝てるんですが。
本書には書かれていませんが、
植物だって、ある時期は寝てるようなもんでしょう…。

熊の冬眠を例に見ると
眠り続けてる訳では無いそうです。

あるTV番組の話がきっかけで、
ずーと（何十年も）続けていた寝る前の（布団に入ってから）読書が、
安眠妨害らしいとの事だったので止めて見たら、
意外と熟睡できたので、今ではまったくしておりません。
本は読んでも必ず起きてる状態で読むわけです...。

ナポレオンの睡眠時間は三時間ですからねぇー　d(≧▽≦*d)　OK　



参加中、
よろしかったら応援してください。

ブラックユーモア！

札幌｜晴れ｜最高気温/21℃


今朝のサッポロ、青空が広がってます。



高村薫著「四人組がいた。」文藝春秋刊　1500円＋税　

品切れ状態だったこちらの本、
行きつけの古本屋で見つけ即買い。
半額でラッキー。
マルコ好みのブラックユーモア満載　(￣￣*)バシッ


今日と明日は前職絡みの仕事で、
午後から専門学校まで出向きます。
ハードワークではないので、楽勝...　(=^ェ^=)Ｖ



参加中、応援ヨロシクです。

猫好き？！

札幌｜晴れ｜最高気温/22℃


今朝のサッポロ、快晴。

一転、今日のバイトは暑くなりそうです。



丸谷才一著 和田誠・絵「猫のつもりが虎」文春文庫　629＋税


挿絵の入ったエッセイ集、
巷にあふれる軽いエッセイとは、ちと趣きが異なる。
簡単にいうと中身がデープ（濃い）！

虎猫っているよね　|||(-_-；)||||||


“歌川国芳”の浮世絵に、
三味線の稽古をする猫を描いた「猫のけいこ」があります。
まさにブラックユーモア？
三味線の皮は、猫か犬でしょうから...。



に、参加しております。

いずれもアッパレ‥

札幌｜曇り のち 雨｜みどりの日｜最高気温/18℃

午前のサッポロ、晴れてます。

午後からは雨マークですが、
一雨ほしいところですから良しでしょう。


伊集院静著「眺めのいい人」文春文庫　629円＋税

『大人の流儀』に並ぶ名エッセイ集
男気、女気、人間味――
井上陽水、北野武、松井秀喜、宮沢りえ、高倉健など、
異能の人々の素顔が垣間見える、著者ならではの交遊録。

『大人の流儀』は、2011.9.4 のMarco library で紹介してます。
著者の伊集院静氏は還暦を節目に仕事量を増やしたそうです。
同世代としては、言行一致に“あっぱれ”です。

風邪気味なのでまったりと家で過ごしてます。
積読状態だった本を引っ張り出して読んだり、
野球のTV観戦の合間に昼寝をむさぼり、
はたまた、久々に買った馬券（天皇賞）を軽く当てたりして...　＼(^o^)／
当たる時はこんなもんデス。
贔屓の騎手（横山典弘）を本命にしただけなんですが、
後で確認したら凄い馬（ ゴールドシップ）だったんですね。



に、参加しております。

アラスカ物語

札幌｜晴｜最高気温/21℃


今朝のサッポロ、晴れたり曇ったりでした。
季節は初夏か！？



　　　　　参加中。


新田次郎著「アラスカ物語」新潮文庫　670円（税別）
（1912－1980）

カバー写真は写真家の星野道夫氏。
写っているのは「ヘラ鹿・ムース」ですね。

著者は映画「八甲田山」の原作者。
著書は「八甲田山死の彷徨」。

アラスカ物語も映画化されてます。
GWにレンタルで見ようかと...。

また、Marco libraryでは、
ご子息の藤原正彦氏が数回登場しております。

久々の長編、心地良い寝不足...　(^^ゞ



＿クリック応援ヨロシクでした。

時の流れ

札幌｜晴 一時 雨｜最高気温/13℃


早朝のサッポロ、雨は上がりましたが強風です。



　　　　　参加中。



吉田 類著「酒場詩人の流儀」中公新書2290　780円＋税

月曜の夜９時と言えば「スマスマ」！？


じゃ無くて「酒場放浪紀」...。
近頃真似た番組があちこちで目にしますが
ほとんど二番煎じやね。
まぁー、
“きたろう”さんの「夕焼け酒場」はまあまあって所かな！

ジャケットの折り返しには
「大衆酒場ブームの火付け役が、
独特の感性で綴った紀行エッセイ。」と。
扉写真も類さん作でした。

本書から
平家一門の家紋が「揚羽蝶」だったことや
四国の地名で半家（はげ）が平家の“平”の隠し文字だったとか。
平家落人伝説ですね。
他は読んでのお愉しみ　(=^ェ^=)


ちなみに時代は、「嵐」
いまやCDショップはこのグループが支えてるそうです。
名前から見ても他は太刀打ちできない訳や！　（￣ー￣）



＿クリック応援ヨロシクでした。

的中！

札幌・曇 時々 晴｜最高気温/5℃

気象庁、今日の予報
「北西の風　海上では西の風強く、くもり時々晴れ　
所により夕方から雪でふぶく、波　３メートル。」


　　　　　参加中。


「人間はすごいな」文春文庫 590円＋税

”11年度ベスト・エッセイ集　日本エッセイスト・クラブ編

昨日が12度で今日の最高気温が5度。
北国は桜は一月ほど先ですが、
この所の陽気でエゾムラサキツツジがかなり早い開花。
なんと夕方にはこともあろうか雪がチラつき始めました。
予報的中。
これは紛れも無く「花冷え」ってことですね...。

晴耕雨読ならぬ晴耕雪読　d(≧▽≦*d)
二日つづけて、★★★の一冊。


＿クリック応援ヨロシクでした。