鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
鎌倉の端を歩いている。
白山道(しらやまどう)は、港として機能していた金沢(称名寺辺り)と鎌倉を結ぶ道の一つ。
かつての海岸線は埋め立てられ、その面影を見つけるのは困難。
白山道奥公園のある谷戸もかなり上流まで舟運があったと思う。
陸揚げされた荷物は白山道を進んで山越えし、鎌倉に運ばれる。
天園辺りの山越えは余りにも困難だから朝比奈の切り通しに出る。
そこで、朝比奈切り通しの鼻欠け地蔵の裏の尾根に遺る古道を歩くこととした。
山の中腹は畑が営まれているため、古道は途中までコンクリート舗装されている。
ここを過ぎると尾根を歩く。
他の尾根道と同様に古道は掘削されて切り通しのようになっている。