なぜか実家に映画館の鑑賞券があった。
話を聞くと、僕が帰国する前に父親が映画を見に行こうと買ったものらしかったが、どうやらタイミングを逃し行けなかったみたいで、そのまま家に放置されていたらしい。
有効期限を見ると、8月31日。
もうすぐじゃん。
せっかく買ったのに行かなければもったいないと、何が放映されているか知らないままに、近所のシネコンへ。
チケットは父親と母親が行く予定だったため、二枚。
違う映画をふたつ見ようと思っていたら、母親が、久しぶりに映画でも見ようかしらとついてきた。
30歳にもなって、なんで母親とふたりっきりで映画を見にゃあかんのか、悲しくなってきたが、まぁこれも母親孝行と我慢する。
映画館に着いて、何が放映されているかを見ると、ラッシュアワーやTAXi4などのハリウッド続編ものや、トランスフォーマーやレミーのなんたらっていう、明らかに夏休みのこどもを対象にしたような映画ばっかり。
まぁ時期が時期だけに仕方ないけど。
で、結局選んだのは、母親の鶴の一声で「Life 天国で君に逢えたら」。
ウインドサーファーの闘病と家族の愛をテーマにした映画だった。
母親が好きそうな内容だ。僕一人で来たら絶対に見ないだろうなって映画。
まぁこれも母親孝行と我慢する。
館内のほかの席には平日の昼間にもかかわらず、カップルがチラホラ。
それをめざとく見つけて母親が、彼女と映画なんて見に行ったりするの?とくだらない質問をたれてくる。
まぁこれも母親孝行と我慢する。
で、映画。
主演は、大沢たかおと伊東美咲。
サーファー役だけあって、二人ともものすっごく日焼けしてる。役作りのために日サロにでも通ったのだろうか? しかし、わざわざ日焼けしてくださいって言われて伊東美咲は納得するのだろうか? ひょっとするとこの日焼けはCGかRATS&STARか?と映画を見ているあいだ、そればかりが気になっていた。
(どうでもいいけど、RATS&STARって回文なんだね)
実話をベースにした物語で、感動を誘う感じでつくられてはいるのだが、なんかわざとらしいし、役者連中が淡々と演じているようで、物語に感情移入ができない。
これなら、24時間テレビのタッキー感動ドラマのほうがよかったぞ。
内容の展開も強引で、映画でこれを公開する意味があるのか疑問に思った。
ドラマでええやん。TBSが制作に携っているんだから、ドラマにせえよと激しく思った。
これ、金を直接払ってないからなんとか見れたものの、金を払って入場していたら激しく後悔していたと思う。
まぁこれも母親孝行かと。
お疲れ様でした。にしても恥ずかしげもない「天国で・・」のタイトルには、泣かされますねぇ。
昨日のご来駕もお疲れ様でした。
また、お越しのほど。
いくら長旅を終えたからって、
三十路に突入したからって、
それはなしだろ兄さん!
と思ったので、本文読んでちょっと安心。
映画のフォローするわけじゃないけど
(そもそも観てないし、俺)
桑田の手がけた主題歌はけっこう好きです。
いや、どうも、先日はたいへんお世話になりました。
とりあえず敬助さんの励ましを胸に東京に行って試験でも受けてきます。
また遊びに行きますね!
町蔵さん>
いきなり、こういう嗜好の変化になったらビックリです。
桑田の主題歌が最後に流れてうたので、誰もエンドロールで席を立ちませんでした。もし流れてなかったら、逆スタンディングオベーションで、総出だったでしょう。
同じくエンドロールで誰も席を立ちませんでした。
恐るべし、桑田マジック☆
先週は日帰りで京都に遊びに行き・・来月は神戸に行きます。関西づいてます^^
名古屋の予定は・・・まだ・笑
とりあえず東京で会えそうですね。
今晩、新宿あたりで。
よろしく!