やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

星野富弘さん

2024年05月02日 | 日記

詩画作家の星野富弘さんが

4月28日にお亡くなりになったそうです。

 

昨日

星野さんを偲ぶ たくさんのツイートが

SNS上を流れていきました。

 

 

そのどれもが

星野さんへの感謝の言葉で溢れていました。

 

これは他の方の写真ですが

私も同じくらいの数の星野さんの本をもっています。

 

 

仕事を始めたばかりの若い日に

 

「愛 深き淵より」と「風の旅」の

2冊を読んだ事が最初の出会いでした。

 

(「愛 深き淵より」は

お母さまの事を中心に書いておられた闘病の記録

後半奥様との出会いも描かれていましたね)

(ご本人にお会いしたことはありません)

 

 

心に残る詩が多くありますが

中でもこの3つには

大きく心を動かされたことを

今でもしっかり覚えています。

 

 

 

 

群馬県の東村を駆け巡るやんちゃ坊主で

体操の選手

中学校の体育の先生と進んだ星野さん

ですから

 

本当はきっと

誰にも知られなくていいから

 

運動を中心に動き回る

活発な人生を送りたかったのではないか

と思います。

 

でも

自分の思いとは違う境遇に

否応なしに置かれてしまったのだけれど

 

その運命に最初は抗いながら

次第に苦しみや悲しみを受け入れ乗り越え

自分の行く道に

多くのやさしい花を咲かせました。

 

そしてその花は

多くの人々の心を救い励ましてくれました。

 

 

ここしばらく

星野さんの様子を全く知らずにいましたが

 

昨日のSNSで

晩年もこんな凛とした穏やかな笑顔で

暮らしておられた事を知り

 

決して思い通りではなかった

かもしれないけれど

あっぱれな人生だったんだなぁと

涙がこぼれました。

 

星野さん

良く生きてくださってありがとう。

本当にお疲れ様でした。

 

ご冥福を心からお祈りいたします。

 

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「52ヘルツの鯨の呟き」は

今日はお休みにします。

 

 

 

 


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