東松島市の「あおい地区西集会場」で
サムライアパートメントの演奏を聞くのは
2回目になります。
確か数年前のお正月に
同じ会場で同じくらいの持ち時間で
ライブを行ったのでしたね。
地震があり コロナがあり
ウクライナ戦争が起き
インボイスに苦しめられ
サムライアパートメントは
(他の若者たちもだと思いますが)
バンド結成後
ずっと苦しい世の中にありながら
それでも夢や希望を失わないで
本当に精一杯頑張ってきていると思います。
この日の一番の感想は
「サムアパ、成長したなぁ…!」
でした。🥲
それは
サムアパの作る楽曲にも
(歌詞をクライムくん 曲をKYOくんのパターンが多い)
しもちゃんの歌声にも
KYOくんのMCにも
3人の演奏やかけあいにも 表れていたと思いました。
*
オープニングは
スターダストレビューさんの「木蘭(もくれん)の涙」と
サムアパオリジナル曲
「通い慣れた帰り道で思わず溢れだした涙」
(楽曲提供は大事マンブラザースの立川俊之さん)
この2曲の組み合わせは
地震で被災された方たちの心の琴線に触れるようで
女川でもそうでしたが
東松島でも
オープニングから泣いている方たちが
何名かおられました。
特に男性の方たちが
涙をぬぐっているのがよく見えました。
(13年が過ぎても悲しみは一向に消える事はないのですね…)
私も小野会長の「海苔と輪島塗の話」で
涙腺が緩んでいた事もあり
最初から泣いてしまいました。🥲
でも涙ばかりではありません。
こんな笑顔のシーンもたくさんありましたよ。
会場の心を一つにして
泣いて笑って心を浄化させて…。
サムアパは
目標としている
「人の心に寄り添う音楽を届ける事」
ができるようになってきているのだなぁ…
と思いました。
3月3日に
新しいアルバム「Gate(ゲイト)」
(門とか鳥居とか出発点とかの意味があるそうです)
が発売されたので
その中から
何曲か新曲を聞くこともできましたし
今の私が推している
竹内まりあさんの「いのちの歌」も
東松島市の青い鯉のぼりと縁が深い
「船を出せ、未来へ」
(映画「有り、触れた、未来」のエンディング曲)も
聞くことができたので
本当に充実した心に残るライブでした。
*
この日は「チャリティコンサート」という事で
サムアパはギャラを一切貰わず
あおい地区のお母さんたちが作ったカレーライスのみで
出演したそうです。
KYOくんの
「俺たち、カレーライス一杯でまた東松島に来ますから
次もどうぞ呼んで下さい」
という言葉もよかったですし
クライム君の
「カレーライスの写真入りツイート」も
何かほっこりするなぁ
と思いました。😊
たくさんの
大事なもの素敵なものに触れる事ができて
とっても嬉しいコンサートだったと思います。
(*^^*)
*
今日はGateの紹介版バージョンを
アップしておきます。
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