最初
「免疫」について
3回くらいに分けて書きたいと思っていたのですが
いざ書き始めたら
「あれも」「これも」と書きたい事柄が増えてしまい
全５回になりそうです。💦
今日はそのうちの３回目。
「免疫③」です。
コロナが流行し始めたころ
WHO（世界保健機関）では
アフリカ大陸での蔓延を危惧していました。
アフリカには衛生上の不安がありますし
コロナワクチンを先進国に独占されてしまい
接種・予防することができないのではないかという理由からです。
でも
いざ蓋を開けてみると
アフリカの国々でのコロナ感染被害は
他の国と比較して大変少なかったのです。
コロナにおける死者数も
多いのはアメリカ・ヨーロッパなどのいわゆる先進国で
アフリカは決して多くはない。
WHOとしては嬉しい誤算でしたが
それはいったい何故なのでしょうか？
そもそも
コロナで死んでしまうのは
コロナウイルスが私たちを傷つけるのではなく
コロナウイルスによって
味方であるはずの免疫細胞が暴走してしまい
異常に増加し
血管を傷つけたり詰まったりして亡くなってしまうのだそうです。
いわゆる「自爆現象」による死。
アフリカでは
この免疫の暴走化がおきないのではないかと
今は
研究者の間で思われているようです。
思えばアフリカでは
コロナだけでなく
いろいろなウイルスや病原菌と
幼いころから戦い続けなければならない過酷な環境にあります。
そのことが免疫を鍛える事に繋がり
コロナ被害を
自力で抑える結果に繋がっているのかもしれません。
＊
でもだからといって
これから日本で
消毒やマスクなどの感染対策をせず
アフリカ的に過ごせばよいかと言うとそれは違うと思います。
強い免疫は
きっと
長い歴史の中で鍛えられ作られてきたのでしょうから
私たちは
今まで通りきちんと感染対策を行い
できるだけ感染しないようにしていかなければ
ならないのでしょう。
一方で何とか免疫を強くする方策も探っていきたいところです。
★さて昨日は１５日。
お年玉付き年賀はがきの当選発表がありました。
私は毎年
「お年玉切手シート」を楽しみにしているのですが
年々届く枚数が減ってきている事もあり
今年は０枚でした。
皆さまはいかがでしたか？
