0330：シトロエン 2CV

フランスを代表する大衆車として長きに亘り生産された人気車種です。
トミカでは、80年から約６年間販売されましたが、近年ギフトモデルなどに登場して入手しやすくなりました。
ちなみに現車のほうは40年以上も生産されており、人気の高さがうかがえます。
粋なカラーリングと、キャンバストップ、そして類をみないカーデザインの三重奏でトミカの中でも存在感はピカイチです。
（1980-F39）

0329：日産 スカイラインHT 2000GT-R

#0328でサバンナGTを紹介したら、やはりこのクルマも紹介しなければいけません。
箱スカGT-Rもノーマル車タイプでアップしました。
このミニカーも、ノーマル仕様の金型を改良してオーバーフェンダーや前後スポイラー・オイルクーラーまで追加されています。
この「箱スカトミカ」もバリエーションが多彩にあり、いまだに特注品として再生産されているので、比較的入手しやすい絶版トミカだと思います。
（1975-No21)

0328：マツダ サバンナGT （RX-3）

＃0025で紹介したサバンナGTの「新規金型ver.」です。
通常品版でサバンナGTレーシングタイプとして発売されたミニカーをベースに、レーシングストライプをなくし、市販車カラーとした特注品。
フロント・リヤスポイラー、オーバーフェンダーを追加し、リヤのけん引フックは削除されています。
＃0025と比べてみると違いがよくわかります。
（1978-No80）

0327：日産 ローレル 2000GX （C30系）

トミカ黎明期に発売された、ローレル2000GX（2ドアHTタイプ）です。
510ブルーバードと類似したスタイルですが、セドリックとブルーバードの中間というミドルクラスの位置づけでした。
このクルマの最大の売りは、ストップランプと連動して、ウインカーが流れて光る「ハミングシグナル」でしょう。
ここはテストに出るくらい重要なポイントです（笑）
現在でも大型トラックなどにその名残が見受けられます。
（1971-No14）

0326：日産 スカイライン RS-TURBO

82年に発売されたR30型スカイライン（ターボGT）をベースに、トミカで金型を改良し作られた派生モデルです。
従来はフロントがプラメッキの別パールになっていましたが、このミニカーはフロントもボディ一体化とし、ランプやエアダクトはタンポ印刷で表現。
ヘッドランプもスリットを入れて作られています。
通称「鉄仮面」、RS-TURBOタイプは特注モデルのため、通常品版としては発売されなかったはずです。
（1982-No20）

0325：RS☆R フェアレディZ

トミカくじ6・オートサロンから、RS☆RフェアレディZです。
サムネでもペイントの凄さが伝わると思いますが、現物トミカは息をのむ仕上がりです。
このトミカではリヤスポイラーが小型スポイラータイプが取り付けられています。
従来はGTタイプの大型ウイングタイプだったので、このモデルのための特注パーツなのかもしれません。
限定モノなので、もう市場に出回らないのが残念です。
（2001-No50）

0324：トヨタ ダイナ バキュームカー

トヨタダイナトラックをベースに作られたバキュームカー仕様です。
現在では実車を目にする機会は、無いに等しいかもしれませんが、このミニカーが発売された80年代初めには、まだ街中を走っていたはずです。
ポンプ車同様に、パイプの加工が素晴らしく、玩具の粋を超えている完成度です。20年以上も販売ラインナップにあったことも、人気の高さを裏付けています。
（1980-No18）

0323：スバル サンバー ラーメン屋

９月に新発売した通常品版の屋台ラーメン屋仕様です。
過去にも荷台を、屋台に架装したトミカはありましたが、今回はギミック抜群。
通常は屋台が閉まった状態ですが、開くと「のれんと提灯」がともに登場します。
左右非対称で、とにかくリアルさには驚くばかりです。
（2008-No35）

0322：痛車・リトルバスターズ！ 仕様 （マツダ サバンナRX-7）

痛車プラモ第４弾、リトルバスターズ！をトミカ化してみました。
指定ボディカラーはシルバーだったため、まずばらしてシルバーに再塗装。
ボディカラーが白ではないため、今回はラベルシールは全部クリアで貼付。
実物はステッカーの色のオンオフがわかるのですが、写真にすると色の区別がつきにくく、何回撮影しなおしてもイマイチでした。
（1986-No50）

0321：ダイハツ ミゼット 救急車タイプ

＃0320に引き続き、トイズドリームプロジェクト（TDP）特注品からミゼット救急車タイプです。
荷台の幌を、運転席と同じ高さのバンタイプに変更されています。
たったそれだけですが、ミゼットトラックとは見事なくらい差別化に成功しました。
実際、３輪車に救急車はあり得ないはずですが、TDPの企画名とおり、夢があっていいと思います。
現在発売されているトミカの軽トラックにも、幌架装をリクエストしたくなります。
（1980-No21）