平成23年11月27日
自然エネルギーって綺麗に聞こえるけど、ダムが河川を崩壊させてる。
以前、9月に信濃川沿いを走った事があるが、川の水が突然無くなるのだ。水が水力発電所のダムに取られるのだ。魚なんて遡上できるはずが無い。
自然破壊も華々しい。
それで、あちらこちらのダム工事の予定が中止なって行った時はうれしかったが、また、着目されているようだ。
で、本題はここから。
ポスターの右下を見て欲しい。
「福井県の原発が事故を起こすと、大阪府も放射能汚染されますよ。」と訴えている。
これを見て、そうかと感心する人は危機管理が出来ていない。
関西は、偏西風の影響で西風が吹く。
夏は南風、冬は北風だ。だから、夏の台風襲来前後で紀伊半島に雨が降り、冬は日本海側で雪が降る。
で、冬に福井県で原発事故があると、北西~北風が吹く。
つまり、琵琶湖に放射性物質が降り注ぐのだ。
阪神大震災のとき、西宮、芦屋、神戸だけで、どれだけ水の供給が大変だったか思い出して欲しい。その様な事が京都市、大阪府、尼崎市、西宮市、神戸市の一部ぐらいかな?の市民に飲み水を何処からか供給しなければならないので、相当広域で行なわれるのだ。
因みに、福井県で原発事故があったときは、天気予報の風向きを確認し、原発からの風向きに対して90度横に逃げる事を進める。出来れば西側に。
関西では、台風が近づいている時、低気圧が西にあるとき以外は東風は吹かないからね。
なんて話を書こうと思っていたが、写真だけ撮って遅れていた。
そしたら、26日産経新聞朝刊に書かれてしまった。
いまさら個人が書いても二番煎じやん!
ちょこっと写ってるけど、「独裁はいりません」のポスターと同時に撮って有ったんだよ><)
くそー、大手新聞社に負けた(TT)
平成23年11月27日(日)
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