里山
長いサラリーマン生活を離れて3年が過ぎようとしている。故郷での生活がこの期間経過したことになる。当然なことだが、家の周りの立ち木とは上手く付き合おうとしている。
そのため、チェンソーの使い方、松などの剪定の仕方を講習会で学ぶ。里山の手入れは森林組合が支援している近くの「まるた村」祭りで実習。また、倒した材木は燃して、利用できるように釜戸を準備した。
家の裏山(里山)は学んだ里山の状況とは大きく違っていた。昨年冬には大木となった3本の常緑樹を森林組合に依頼して倒す。倒木の一部はチェンソーと薪割り機を使い、薪にした。
今年は学んだ「里山の手入れ」、里山に芽生えた常緑樹の苗を切り、落葉樹の山肌に光が射すようにする。また間が狭い木を見つけて、どちらか間引きをする。
この作業は立ち木が成長しない冬に行う。人も冬には寒さに負けそうになる。しかし、立ち木に負けず、気を込めて1歩ずつ前に進もう。
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