昨日、第21回浜松毎日文化サロンが開かれました。
講師は毎日新聞科学環境部の元村有希子さん。
テーマは「文系記者、科学を取材する」
官僚で出世するのはほとんど文系、総理大臣で理系だったのは田中角栄(土木科)だけ。生涯賃金が理系は文系より5千万少ない、企業の社長も大半が文系というように日本の社会が文系優位になっている。また科学者というと「人付き合いの苦手な変人」というような変なイメージがもたれている。しかし人材や教育で理系を大事にすることは今後の日本にとり重要なこと。
科学というと「新発見」というような点に目が行くが、実は社会の写し鏡でもある。日常の生活に科学は密接に結びついている。
毎日新聞の「理系白書」では、科学を分かりやすく、また身近にとらえてもらえることを心がけている。科学者は面白くそれを伝えていきたい。
その他、ノーベル賞授賞式典に参加した話や、NASAでスペースシャトルの打ち上げに立ち会ったエピソードなどを笑いを交えながら披露いただきました。
パワーポイントを使いながら(実は新聞記者では初めて)の元村さんのお話は非常に分かりやすく、参加された皆さんには喜んでいただける内容だったと思います。
講師は毎日新聞科学環境部の元村有希子さん。
テーマは「文系記者、科学を取材する」
官僚で出世するのはほとんど文系、総理大臣で理系だったのは田中角栄(土木科)だけ。生涯賃金が理系は文系より5千万少ない、企業の社長も大半が文系というように日本の社会が文系優位になっている。また科学者というと「人付き合いの苦手な変人」というような変なイメージがもたれている。しかし人材や教育で理系を大事にすることは今後の日本にとり重要なこと。
科学というと「新発見」というような点に目が行くが、実は社会の写し鏡でもある。日常の生活に科学は密接に結びついている。
毎日新聞の「理系白書」では、科学を分かりやすく、また身近にとらえてもらえることを心がけている。科学者は面白くそれを伝えていきたい。
その他、ノーベル賞授賞式典に参加した話や、NASAでスペースシャトルの打ち上げに立ち会ったエピソードなどを笑いを交えながら披露いただきました。
パワーポイントを使いながら(実は新聞記者では初めて)の元村さんのお話は非常に分かりやすく、参加された皆さんには喜んでいただける内容だったと思います。