やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

県民性のパクリ本

2007年04月20日 | マーケティング
県民性の第一人者、矢野新一先生から怒り爆発のメールが届きました。
温厚な矢野先生には珍しいことですが、県民性のパクリ本がコンビニで売られてるのを知ったことが原因です。

以下、原文のままご紹介します。


入手しました。書名は「なるほどザ県民性」発行は
(株)アクタスソリューション。編集人は岸田哲也氏です。
ここで、こまごま書くのも妙ですが、ほぼ全編にわたり、私が今まで出した
本を見て書いたと思わざるえません。大体、県民性の本を書くというのは
全国各地の数多くの方と接触することが不可欠なのです。その経験がない人が
色々な書物を参考にして書くのは辞めてもらいたいと思います。それも著者名なしというのは、出版社も確信犯と思わざるえません。これから、どう対応するか、専門家の方たちと相談しているところなので、ひとつだけあげておきます。
「なるほどザ県民性」では『島根女性は絶滅寸前の「やまとなでしこ!』のところで、『島根女性は「やまとなでしこ」と言われている』とありますが、
これは私が「女の県民性」(光文社/2005)の『「大和撫子」といえる女性』のところで初めて言った言葉です。『では、わが国から「従順で貞淑な女性」は絶滅したのだろうか。いや、めっきり数が少なくなったといえ、ある地域には残存する。そのひとつが島根県、それも出雲など県東部の女性である』
この「なるほどザ県民性」に限らず、色々な県民性本やサイトに当てはまることですが…。だったら、参考文献に書いてくれればよいと思うのですが…
㈱ナンバーワン戦略研究所 矢野新一



出版業界にはよくあることなのでしょうか?
悲しいことですね。


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