つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

大宮八幡宮

2012-10-21 | 野外講座
晴れ

小旅の野外講座は、井の頭線の永福町駅から出発。道沿いの家々には緑が多く、あちらこちら
眺めながら歩くのには丁度いいステキナ道でした、ほどなく大宮八幡宮の鳥居が見えてきました
きょうは、大宮八幡宮と和田堀公園から善福寺川緑地公園までのコースを歩きました。
気持ちのいい秋日和。歩いていると汗ばむ位の陽気でした。 (10月20日)

迎えてくれる一之鳥居は大きく、境内は広々しています。



七五三のお詣りをする家族も結構見えていました。
そうそう、今日は友引なのね!天気もよろしいし…



私達はまず手水舎へ
ここに正式の手水の作法が可愛い女の子の挿絵で丁寧に説明してありました。
1)先ず左手に水をかけます。
2)次に右手に水をかけます。
         3)左手に水をためて口に含んですすぎます。
         (水を吐き出すときは手でかくしてね)
      4)口を付けた左手をもう一度洗います。
               5)最後に残った水で自分の持った柄杓の柄を洗います
以上が正式なやり方だそうです。次の人が気持よく手水を取れる様にする心使いが大切ですネ


そして神門に入ると、右に男銀杏、



左に女銀杏、 夫婦(めおと)銀杏です。



大宮八幡宮  (馬場先生のプリントより抜粋)
「祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。社伝によると源頼義が前九年の役の帰途に
阿佐ヶ谷の地に勘請したという。後三年の役では源義家も帰路に参詣したと伝える。
往時は大社で壮麗な宮居であったため、地名も大宮と呼びなわされたという…」。



拝殿の奥の本殿が古木の奥に見える。
境内のマップによれば、ここ八幡宮は「東京のへそ」にあたる場所だそうです。




拝殿の左側には松平秀康公の夫人清涼院のお手植えの菩提樹や、
かやの木に犬桜が寄生した共生(ともいき)の木とか話題の木が沢山ありました。
少しだけ薄化粧した紅葉が暖かく見えます。



若宮八幡神社、大宮稲荷神社、天宮天満宮、など
緑が豊かな境内は神社らしい清々しい空気が漂っていました。
都心でこれだけの敷地を持つ神社は珍しいと思います。
もちろん明治神宮は別ですけど…


大宮八幡宮の境内を出て和田堀公園の善福寺川の左側の台地にある
松ノ木遺跡の古墳時代の住居跡の復元住宅を見ました。
窓に付いているボタンを押すと解説が流れます。



和田堀公園で気持ちいい青空を眺めながらお弁当を広げた。

この公園には、カワゼミがいる大きな池があって噴水も上がっています。



園路には狭い所があるので三脚使用の方はご注意を…の看板が立っています。



和田堀公園から善福寺川の両岸に整備されている善福寺緑地公園の遊歩道を
川の右側を歩いたり、左側を歩いたり、日陰を選びながら楽しく歩きました。



遊歩道から五日市街道を横切り善福寺川が大きく曲流している先で



緑地公園は終わっています。





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