9月13日06:00
「う~ん、何時だ」
時計を見る倭
「お、6時だぞ。そろそろ起きないと」
「横穴探査の計画書は琴音確認したかなぁ」
「おはよ」
「起きたのかマリリン」
「横でブツブツ言ってれば起きてしますわw」
「それにシャワー浴びて出発まで少しすることあるからちょうどいい時間」
「じゃおいらは飯食ってくる」
「はい」
「私は部屋に戻るね」
「ほい」
食堂に向かう倭
「腹が減っては戦は出来ぬ。まずはいちごミルクw卵焼き。あじの干物。ひじき。豆腐の味噌汁。ご飯大盛りwサラダよし。これでいいぞ」
「朝からそんだけ食えれば問題ないなぁ」と亮
亮のトレイを見ると倭に負けず劣らず
「おまえこそ食いすぎだぞ。」
「なにを言う。おまえこそ食いすぎだ」
「なに言い合いしてるの朝から騒がしいわね」とイワノフ
「亮がおいらのこと食いすぎというから」
「それだけ食べれば言われてもね」
「亮も同じぐらいだぞ」
「まぁどちらにしてもそれだけ食べることが出来るあなたたちが羨ましいわ」
「フム」
「そういうイワノフさんも・・・・・」
「これはふたり分よwww」
「ふむ、そういいながら1人で食べるのだろうw」と倭
「倭君、あなたとはちがうのよ。そんなことよりさっさと食べて出発に準備してこいーーーー」
「機嫌が悪いぞ。亮さっさと食べていくぞ」
「おいらは急ぐ必要なし。さっさと食べて出発の準備しにいけ」
「今何時だ」「7:00だぞ」「仕方ない。さっさと食べていくか」
こうして倭は出発の日だと言うのに暢気というか落ち着いてる言うというかマイペースで淡々としている。
9月13日08:30
「探査メンバーの各員は大至急第1会議室に集合してください。」
「繰り返します。探査ネンバーの各員は大至急・・・・・」
「なんだこの忙しい時に」と倭
「忙しいと言いながらいちごミルク飲んでる人は誰だ」と琴音
「それに替えてないぞ。倭君」とマリリン
マリリン・琴音を見ると探査メンバー用の制服に着替えていた。
制服といっても作業着近いものである。美紀が開発した新素材のものである。
どこがどうちがうのか倭は気にならないが美紀いわく耐久・防護に優れているらしい。あとベルトには通信機器・医薬品・簡易食料・とレーザー銃のホルダー
まだ銃は装備してないが南極の穴に向かい地底に着けば渡す要諦でいる。
「着替えは10分あればできるw」
「じゃそのままでいいからいきましょう」
「どこに?」「第1会議室w」「仕方ないいってやるか」
「つべこべ言わず急ぐw」と琴音
「ほい。」
3人で会議室に向かう。
会議室のドアを開けると・・・・・
「倭早く座れ」と太郎
「北林のおっさんだ。何しに来た」と倭
「なんでもいいから座れ」
「はい」
「じゃいいかな」と北林
「えー諸君今回の探査は火星や銀河の探査より未知の部分が多くある。身の危険は覚悟していると思うが無事に帰還してほしい。この探査で何も解決しないかもしれんが何かは分かるはずだ。今、月面・海底の遺跡には他のメンバーが張り付いている。南極の穴は通信が不安定であり、新たな渦により今までのように通信が出来ん
が万全のサポートはしてやる。では君たちの成功を祈る」
「フム」と倭
「もういいのか。議長」
「ああ、議長としての挨拶は終わったw」
「じゃ解散していいか。」
「ああ」
「では解散します」と倭
「搭乗は予定通り09:00です。では」
倭を残し部屋を出て行くメンバーたち。みんなが出た後
「大蔵。軍の動きが知りたい」と倭
「ん?」
「不信な動きが予測されているぞ。気がつかないわけではないだろう」
「気づいていたとしても詳しくは話せん」
「気になるのは軍事衛星が南極に標準を合わせている」
「あの気象衛星は軍事衛星だろう。」
「・・・・・・」
「南極の穴を攻撃するなんて許さないぞ」
「・・・・・・・・」
「フム」
「心配なのはわかるが、エイリアンがいればおいらが捕獲する。心配するな」
「最悪を想定するのが戦略だ」と太郎
「心配するな。もし自分でこれはマズイ手に負えんと思えばそれなりの用意はしてある。心配するな」と倭
「自爆はゆるさん」と大蔵
「自爆なんかするもんかww」と倭
「じゃおいらはいくぞ。遅刻すると置いていかれるからなw」
「ああ」
こうして倭は会議室を出て部屋に入り制服に着替え手荷物をもちペイニンに向かった。「さて逝きますかw。地底に逝きますw」
9月13日09:50
「いよいよ後10分ね」とイワノフ
「はい」とマリリン
「全員席につけ。これより降下態勢に入る」と倭
「琴音はマンボウ君にて待機」
「琴音です。計器・エンジンに異常なしです。このまま待機継続します」
「了解」
「こちら管制。射台傾斜開始します」
「了解です」
ペイニンは巨大な滑り台のような発射台よりそれこそ滑り落ちるのである。
およそ地底と思われる地点まで10km横穴は3km地点にある
3km地点まで逆噴射をしスピードを殺しマンボウを横穴探査に向かわす。
そこからは下へは一気に下降する。たぶん地底と思われる所まで僅か数秒の予定で
ある。10kmとい数字も当てにならずあとはコンピューターと倭の操縦に生死が
かかっている。
「全員シートベルト確認」
「秒読み開始」
「5.4.3.2.1.発射」と倭
「現在時速3km」と由美
「まるで停止してるみたいね」
「ああ、ジェートコースタと同じさ。あとは一気に下る」と倭
「渦まであと1km」とマリリン
「さぁいよいよだぞ。琴音聞こえるか」
「は~い。聞こえてます。予定通りこれからマンボウ君を切り離す。あと20分ぐらいで切り離す。スパイラル下降して渦に沿って下降し横穴に入り込む。入り込んだのを確認したらペイニンは真っ直ぐ下降する。どこまで落ちるか予測できない
観測通りなら僅か30秒ぐらいだ。距離にして7km以上離れることになる。
琴音再会するまで元気でね」
「はい。みなさんもご無事で」
「渦まで距離500m」とマリリン
「マンボウ君切り離し準備開始」と倭
「発射装置セット完了。発射角度セット完了」と由美
「琴音いくぞ」
「秒読み開始。5.4.3.2.1.マンボウ君発射
こうして黄色の丸こい機体のマンボウ君は渦の中に消えていった。
「マリリンどうだ」
「あと10秒で横穴に突入」
「軌道その他異常なしです」
「通信キャッチしました」と美紀
「つないで」と倭
「琴音です。みなさんご武運を」
「琴音ご武運を」とイワノフ
「届いたかな」
「届いたさ」と倭
「マンボウ君横穴進入確認」とマリリン
「通信不通」と美紀
「さあ。今度はこちらの番だぞ」と倭
「明美ちゃん用意はいいかなぁ」
「はい」
「じゃみんな逝くよ」
「シートベルト着用」
「メインエンジン点火準備」
「はい」と明美
「逆噴射停止。5秒前4321.停止。メインエンジン点火」
「はい」
渦に巻き込まれ操縦不能を回避するため渦の中心目掛けれ進む荒っぽい方法である
ゴォォォォー
「距離5km」
「距離10km」
「距離12km」
「地底予想地点通過」
「距離15km」
「レーダーに反応あり」
「距離1km障害物あり」
「逆噴射マックス。」
「距離500m」
「機体安定装置作動。」と明美
「着陸地点の状態は」と倭
「ほぼ平地」と由美
「フム。このまま下降」
「モンロー切り離し自動操縦にて上空待機」
「了解。」
「キャサリン着陸準備」
「了解」
こうしてキャサリンは意外なほど何事も無く静かに着陸した。
「地上との音信不通」と美紀
「了解」
「明美ちゃんモンロー着陸させて」
「了解です」
モンローをキャサリンの真横に着陸させた。
「大気成分分析中」とロバート
「地形大気気象観測用飛行機発射」とローズ
「大気成分は?」と倭
「ほぼ地上と同じだな。少し酸素濃度が高いぐらいか」
「しかし。まるで巨大な空間に落ちたみたいだなぁ。驚きはこの明るさだな」と亮
「この光源は太陽光と同じ成分です。」と美紀
「湖・山・草原・川があるぞ」とローズ
「生体反応は?」と倭
「今のところ無い」とローズ
「まるでジャングルだなぁ。ここは」と倭
意外な風景に驚くメンバーたち
ここは地底15km以上の場所とは思えない風景。生体反応はないがジャングルである。空気もあり日光もある。過酷な状況を想像していたがなにか狐に化かされたような倭であった。ただ、音信は不通である。そしてここへ落ちた穴は確認できていない。一抹の不安はあるが無事地底に降りたことで少しは安堵する倭であり琴音
のことが気になる倭であった。
「う~ん、何時だ」
時計を見る倭
「お、6時だぞ。そろそろ起きないと」
「横穴探査の計画書は琴音確認したかなぁ」
「おはよ」
「起きたのかマリリン」
「横でブツブツ言ってれば起きてしますわw」
「それにシャワー浴びて出発まで少しすることあるからちょうどいい時間」
「じゃおいらは飯食ってくる」
「はい」
「私は部屋に戻るね」
「ほい」
食堂に向かう倭
「腹が減っては戦は出来ぬ。まずはいちごミルクw卵焼き。あじの干物。ひじき。豆腐の味噌汁。ご飯大盛りwサラダよし。これでいいぞ」
「朝からそんだけ食えれば問題ないなぁ」と亮
亮のトレイを見ると倭に負けず劣らず
「おまえこそ食いすぎだぞ。」
「なにを言う。おまえこそ食いすぎだ」
「なに言い合いしてるの朝から騒がしいわね」とイワノフ
「亮がおいらのこと食いすぎというから」
「それだけ食べれば言われてもね」
「亮も同じぐらいだぞ」
「まぁどちらにしてもそれだけ食べることが出来るあなたたちが羨ましいわ」
「フム」
「そういうイワノフさんも・・・・・」
「これはふたり分よwww」
「ふむ、そういいながら1人で食べるのだろうw」と倭
「倭君、あなたとはちがうのよ。そんなことよりさっさと食べて出発に準備してこいーーーー」
「機嫌が悪いぞ。亮さっさと食べていくぞ」
「おいらは急ぐ必要なし。さっさと食べて出発の準備しにいけ」
「今何時だ」「7:00だぞ」「仕方ない。さっさと食べていくか」
こうして倭は出発の日だと言うのに暢気というか落ち着いてる言うというかマイペースで淡々としている。
9月13日08:30
「探査メンバーの各員は大至急第1会議室に集合してください。」
「繰り返します。探査ネンバーの各員は大至急・・・・・」
「なんだこの忙しい時に」と倭
「忙しいと言いながらいちごミルク飲んでる人は誰だ」と琴音
「それに替えてないぞ。倭君」とマリリン
マリリン・琴音を見ると探査メンバー用の制服に着替えていた。
制服といっても作業着近いものである。美紀が開発した新素材のものである。
どこがどうちがうのか倭は気にならないが美紀いわく耐久・防護に優れているらしい。あとベルトには通信機器・医薬品・簡易食料・とレーザー銃のホルダー
まだ銃は装備してないが南極の穴に向かい地底に着けば渡す要諦でいる。
「着替えは10分あればできるw」
「じゃそのままでいいからいきましょう」
「どこに?」「第1会議室w」「仕方ないいってやるか」
「つべこべ言わず急ぐw」と琴音
「ほい。」
3人で会議室に向かう。
会議室のドアを開けると・・・・・
「倭早く座れ」と太郎
「北林のおっさんだ。何しに来た」と倭
「なんでもいいから座れ」
「はい」
「じゃいいかな」と北林
「えー諸君今回の探査は火星や銀河の探査より未知の部分が多くある。身の危険は覚悟していると思うが無事に帰還してほしい。この探査で何も解決しないかもしれんが何かは分かるはずだ。今、月面・海底の遺跡には他のメンバーが張り付いている。南極の穴は通信が不安定であり、新たな渦により今までのように通信が出来ん
が万全のサポートはしてやる。では君たちの成功を祈る」
「フム」と倭
「もういいのか。議長」
「ああ、議長としての挨拶は終わったw」
「じゃ解散していいか。」
「ああ」
「では解散します」と倭
「搭乗は予定通り09:00です。では」
倭を残し部屋を出て行くメンバーたち。みんなが出た後
「大蔵。軍の動きが知りたい」と倭
「ん?」
「不信な動きが予測されているぞ。気がつかないわけではないだろう」
「気づいていたとしても詳しくは話せん」
「気になるのは軍事衛星が南極に標準を合わせている」
「あの気象衛星は軍事衛星だろう。」
「・・・・・・」
「南極の穴を攻撃するなんて許さないぞ」
「・・・・・・・・」
「フム」
「心配なのはわかるが、エイリアンがいればおいらが捕獲する。心配するな」
「最悪を想定するのが戦略だ」と太郎
「心配するな。もし自分でこれはマズイ手に負えんと思えばそれなりの用意はしてある。心配するな」と倭
「自爆はゆるさん」と大蔵
「自爆なんかするもんかww」と倭
「じゃおいらはいくぞ。遅刻すると置いていかれるからなw」
「ああ」
こうして倭は会議室を出て部屋に入り制服に着替え手荷物をもちペイニンに向かった。「さて逝きますかw。地底に逝きますw」
9月13日09:50
「いよいよ後10分ね」とイワノフ
「はい」とマリリン
「全員席につけ。これより降下態勢に入る」と倭
「琴音はマンボウ君にて待機」
「琴音です。計器・エンジンに異常なしです。このまま待機継続します」
「了解」
「こちら管制。射台傾斜開始します」
「了解です」
ペイニンは巨大な滑り台のような発射台よりそれこそ滑り落ちるのである。
およそ地底と思われる地点まで10km横穴は3km地点にある
3km地点まで逆噴射をしスピードを殺しマンボウを横穴探査に向かわす。
そこからは下へは一気に下降する。たぶん地底と思われる所まで僅か数秒の予定で
ある。10kmとい数字も当てにならずあとはコンピューターと倭の操縦に生死が
かかっている。
「全員シートベルト確認」
「秒読み開始」
「5.4.3.2.1.発射」と倭
「現在時速3km」と由美
「まるで停止してるみたいね」
「ああ、ジェートコースタと同じさ。あとは一気に下る」と倭
「渦まであと1km」とマリリン
「さぁいよいよだぞ。琴音聞こえるか」
「は~い。聞こえてます。予定通りこれからマンボウ君を切り離す。あと20分ぐらいで切り離す。スパイラル下降して渦に沿って下降し横穴に入り込む。入り込んだのを確認したらペイニンは真っ直ぐ下降する。どこまで落ちるか予測できない
観測通りなら僅か30秒ぐらいだ。距離にして7km以上離れることになる。
琴音再会するまで元気でね」
「はい。みなさんもご無事で」
「渦まで距離500m」とマリリン
「マンボウ君切り離し準備開始」と倭
「発射装置セット完了。発射角度セット完了」と由美
「琴音いくぞ」
「秒読み開始。5.4.3.2.1.マンボウ君発射
こうして黄色の丸こい機体のマンボウ君は渦の中に消えていった。
「マリリンどうだ」
「あと10秒で横穴に突入」
「軌道その他異常なしです」
「通信キャッチしました」と美紀
「つないで」と倭
「琴音です。みなさんご武運を」
「琴音ご武運を」とイワノフ
「届いたかな」
「届いたさ」と倭
「マンボウ君横穴進入確認」とマリリン
「通信不通」と美紀
「さあ。今度はこちらの番だぞ」と倭
「明美ちゃん用意はいいかなぁ」
「はい」
「じゃみんな逝くよ」
「シートベルト着用」
「メインエンジン点火準備」
「はい」と明美
「逆噴射停止。5秒前4321.停止。メインエンジン点火」
「はい」
渦に巻き込まれ操縦不能を回避するため渦の中心目掛けれ進む荒っぽい方法である
ゴォォォォー
「距離5km」
「距離10km」
「距離12km」
「地底予想地点通過」
「距離15km」
「レーダーに反応あり」
「距離1km障害物あり」
「逆噴射マックス。」
「距離500m」
「機体安定装置作動。」と明美
「着陸地点の状態は」と倭
「ほぼ平地」と由美
「フム。このまま下降」
「モンロー切り離し自動操縦にて上空待機」
「了解。」
「キャサリン着陸準備」
「了解」
こうしてキャサリンは意外なほど何事も無く静かに着陸した。
「地上との音信不通」と美紀
「了解」
「明美ちゃんモンロー着陸させて」
「了解です」
モンローをキャサリンの真横に着陸させた。
「大気成分分析中」とロバート
「地形大気気象観測用飛行機発射」とローズ
「大気成分は?」と倭
「ほぼ地上と同じだな。少し酸素濃度が高いぐらいか」
「しかし。まるで巨大な空間に落ちたみたいだなぁ。驚きはこの明るさだな」と亮
「この光源は太陽光と同じ成分です。」と美紀
「湖・山・草原・川があるぞ」とローズ
「生体反応は?」と倭
「今のところ無い」とローズ
「まるでジャングルだなぁ。ここは」と倭
意外な風景に驚くメンバーたち
ここは地底15km以上の場所とは思えない風景。生体反応はないがジャングルである。空気もあり日光もある。過酷な状況を想像していたがなにか狐に化かされたような倭であった。ただ、音信は不通である。そしてここへ落ちた穴は確認できていない。一抹の不安はあるが無事地底に降りたことで少しは安堵する倭であり琴音
のことが気になる倭であった。