「倭大佐倭大佐至急司令部までお越しください」
「うるさい。めしぐらい落ち着いてくわせろ」と倭
「さっさといく」とマリリン
「wwご飯のことになると人格変わりますね」と明美
「変わるんじゃなくて地が出るだけよ」とマリリン
「倭大佐倭大佐至急司令部までお越しください」
「うるさい。1度言えばわかる」と倭
「返却するなよ。帰ってきたら残りを食うぞ」と倭
「はいはい」とマリリン
司令部のドアを開けると
「・・・・・・・・;;」
「倭、久しぶりね」と由美
「こんにちわ」と美紀
「ふむ。なにをしに来た」と倭
「連れない返事ね。あなたの探査に役立つと思って色々持ってきたのよ」と由美
「セールスはお断りだ。用度部にいけ」
「お腹すいてるんでしょうw」と美紀
「機嫌が悪い時はお腹すいてるときw」
「大体だなぁ。この昼飯時にくだらんことで呼び出され、まして由美おばちゃんと
美紀お姉さんの顔をみれば誰でもイライラする」
「そう、最新の人口頭脳のKM57型もってきてあげたのに。いらないみたいね」
「?、KM57型てなんだ」倭
「宇宙探査に向けて開発した小型のものよ。キャサリンのKM48型の1/4
性能は10倍ぐらいかしら」と由美
「人口皮膚の原理応用で開発したての自己呼吸型耐圧耐熱スーツもありますよ」
「酸素ボンベの使用時間が3倍になりますよ。」と美紀
「フム」
「地底に大陸があると限らないし酸素があるかも分からないし緊急用としても利用
できるし人間酸素ないと生きてけませんからね」
「ふむ」
「フムフム」
「MK57は何台持ってきた?」と倭
「3台持ってきたわ。母船探査船そして緊急脱出用に」と由美
「あなたの思考ぐらい読めるわよ。長い付き合いだから」
「ふむ」
「私たちはこれで帰るわよ。いらなければ送り帰してね。w」
「わからないことあれば琴音に聞くのよ。琴音にさっきインプットしておいたから
それとあまり深追いはしないこと。探査はなんどでも出来るわ」
「フム」
「倭。土産は金塊かダイヤモンドよ」と由美
「私はプラチナがいいですw」美紀
「フム」
「じゃね。飛行機待たせると悪いからこれでいくね。」
「由美おばちゃん美紀お姉さんありがとう」
「ほぉ素直なことw」
「倭らしくないぞ」美紀
「金塊とダイヤモンドとプラチナ?」
「そんなものは貴金属店で買えーー」
「無理だと思うけど彼氏に強請れ」
「うるさい。」と由美と美紀
「由美博士美紀博士出発のお時間です。至急第6滑走路にお越しください」
「早くしないと飛行機が出てしますぞ」
「それにおいらは昼飯の途中だ」
「早く行け」
「帰ってきたら言いふらしてやるぞ連合中から軽蔑されろwおねしょ小僧」と由美
「誰から聞いた」と倭
「ひみつだ」
「ふむ」
「しゃべったら殺す」と倭
「べぇ~~だ」
こうして由美・美紀は慌しく帰っていった。
キャサリンのコンピューターでは限界があり頭を悩ませていた倭
水中での探査・作業・脱出を想定し酸素ボンベをどするかなど悩んでいた倭
由美美紀に相談する前にこうして届けてくれるふたり。
感謝の念と科学者としての技量を改めて認める倭であった。
9月2日16:00
モンロー・ホワイトアマゾン・イワノフ・ローズの各機材となど全てが揃った
あとは母船・探査機・ホワイトアマゾンの改修と改造だけである。
「じゃこれからの計画を説明します」と倭
「明美・琴音・倭は母船等の改修改造担当・ロバート博士は医療関係の機材点検
イワノフ・亮の両博士は探査計画書の作成・ローズ博士は南極の気象データーの
収集と分析・マリリンは食材生活機材の点検をお願いします」
「質問はありますか」
「これだけでいいのか」とロバート
「今の所は」と倭
「しかし、改修改造を9月8日までに終了できない時は不眠不休でお手伝いと
なります。予定では9月9日18:00最終点検その後、晩餐の予定ですが
どうなるかわかりませ。要望としては8日までに改修班以外のセクションは完璧に終了させておいてください。探査計画書は専門の両博士に委ねます。
改修予定は9月2日18:00から9月9日18:00の3交代でします。」と倭
「計画の概要は変更ありません。9月13日から14日間帰還予定9月28日と
なります。」とイワノフ
「計画全体では4週間は生存できる準備をしています。」と倭
「帰還できなくなると判断した場合は計画を中止します。それがたとえ降下1分後でもです。」と倭
「じゃそれそれのミッションでミスのないように続けてください」と倭
「え~琴音もメカニックに・・・・」マリリン
「メカ音痴のおまえに頼めるかw」と倭
「私はどうせ電池の+-も分からないメカ音痴です」マリリン
「わかればよろしいマリリン君」と倭
「じゃ明美ちゃん、琴音いくぞ」
「はい」
こうしてモンロー・キャサリン・ホワイトアマゾンが待ち受ける第3格納庫に
向かった。
9月2日21:00
「琴音MK57の接続は出来たか」
「今終了しました」
「テスト開始」
「明美ちゃん、モンローのエンジン出力の性能UPは可能?」
「20%のUPは可能です。」
「タービンをHN35に積み替えることできますから」
「操縦性は?」
「向上します。これもMK57のおかげですね」
「よし、じゃすぐ積み替える手配する。」
「え~今から手配するんじゃ」
「もう、第2格納庫にあるよ」
「昼、MK57の話を聞いてすぐHN35とHM37を手配した。37はキャサリンのためにww」と倭
「キャサリンにHM37では小さすぎませんか」と明美
「3基じゃ不足?」
「これじゃキャサリンが本当にバッファローになっちゃうぞ」
「操縦するのは倭さんですから私は知りませんよ」
「計算するとどうしても3基はいることになったんだ。」
「下降時は1基でいいが帰還時はこうなる」
「収納スペースが増えたしモンローの推進力はUPするし由美おばちゃんには
感謝してる」
「連結方法は行きは縦連結・帰還時は抱き合わせですよね」
「あぁ。どうするんですか。母船の背中に乗せる。乗せた状態で加速する。」
「それだけ広いスペースありますかね?」
「らせん状に穴を滑走して加速をつけ燃料節約と遠心力で真っ直ぐ地上に飛び出す
たぶん6000mぐらいまで飛び出す予定。無重力をお楽しみください」
「あほうなのか天才なのかわからないでしょうww」と琴音
「あほうとはなんだぁ」
「そうですよね。普段の姿からは想像できません」と明美
「うるさい。もう23:00だぞ。」
「こちら第5作業班。キャサリンのエンジン取り外し終了」
「こちら第6作業班。HBエンジン取り付け開始します」
「取り付け作業終了03:00予定。最終点検は04:00予定」
「こちら倭、了解です。」
「こちらアマゾン班。原子炉エンジン搭載終了」
「今から作動テスト開始します。」
「了解。気をつけてね」
「亮怒るわよ」と明美
「亮には説明してある。亮も了解済みだ」
「それならいいけど」
「倭。ホワイトアマゾンを戦車にする気みたいね」と琴音
「失礼なw実験車だぞ。ただ、未知の生物がいたら捕獲するための装置はつけたw
「それが原子砲なんだ」と琴音
「なにがいるかわからんだろう」
「冷凍冬眠中のエイリアンがいて見ろ。原子砲でも心細いぞ」
「まさか他の探査機や母船にもつけてたの」
「当然だぁ」
「今回はみんなに事前に説明するしシュミ室で体験もしてもらう。」
「全員に全部の武器取り扱いを取得してもらう」
「琴音明美ちゃんにもしてもらう」
「こちらモンローレーダーに不具合発見」
「内容は?」
「赤外線レーダーに不具合。地下2520m時地熱地圧条件下で作動せず」
「2300mより2500mは信頼度50%以下に低下」
「原因究明中」
「了解。」と倭
「じゃ私たちはこれで寝るよ」
「あぁ遅くまでご苦労さん」
「明日は9時から作業始めます」
「あ~い」
「倭は」
「しばらくここがおいらの遊び場さwww」
「こちらキャサリン。第5倉庫に金属疲労あり」
「ユニットごと交換。緊急指令を発令をする」
「モンロー・キャサリン・アマゾンのMRI検査を実施」
「9月5日までに全ての箇所を検査してください」
「こりゃ時間がないなぁ」と倭