変態おやじの嘆き

変態おやじのあれやこれや

遷御の儀

2013-10-02 | Weblog

地元の三重TVで19:30から20:00と20:00~21:00まで遷御の儀の特番してました。

行列の一部ですが生中継してました。

でこの遷御の儀に招待された方が新しい正殿に参拝しに行くところで終了

ですが、私は天照大神が新しい正殿に鎮座してからが本当の祭事と勝手に思ってます。

「御」と言うのは天照大神を中心に白い布で覆われたところを「御」というらしいです。

てことはまだ「天照大神」ではない?

ご鎮座してからが「本当の祭」が始まる。

装束や神宝を納め祭主と大宮司だけになってからが本番?

装束や神宝を運ぶ神職は人間の目には見えるけど祝詞で神には見えないとかw

伊勢神宮の社で屋根に草が生えると神職さんが草抜いてます。

ですが、一般人には神職さんなんですが、神職さんたちは「鳥」というらしいです。

この奉仕をする前に祝詞で「鳥」に化身するらしいです。

なので、遷御の神職さんたちは白いタスキをかけてます。

これが、神秘的ですよね。(遷宮の祭事ではよく見かけました。)

天照大神にはこの人たちは見えないのかも。

見えるのは祭主と大宮司や一部のひとだけ?

まあ、正殿の中で何が行われているのか知る人はごく一部、知っていても口外できない、しないでしょうからね。

もしかしたら天皇陛下もご存じないのではと考えてます。

この遷御の時天皇陛下は皇居の庭におり伊勢神宮の方向に向かい「遥拝」するとのこと。

これまた「神秘的」ですね。

今度は俗に言う「外宮」の遷御が10月5日に行われます。

おいらは外宮さん意外と好きなんですよ。内宮周辺はいろいろとほかの施設もあるんですが外宮さんは社て感じがして好きなんですよ。

外宮さんの横には2車線の道路が走ったりしてるんですが一歩中に入ると「ホッ」とするんですよ。

外宮=http://www.isejingu.or.jp/arukikata/なんですが、簡単にいうと天照大神の食事担当の神様なんですよw

豊受「ああ、いいな、天照ちゃん新しいお家に入って、でも、明日から大変なんだよね。」

天照「豊ちゃん聞こえてる?」

豊受「聞こえてるよ」

天照「明日、伊勢海老食べたいよ~、1日に口あけしたんだよね?」

豊受「あけたよ、でも高いからダメ」

天照「食べたい。食べたい。た・べ・た・い・よ」

豊受「いくら私が衣食住の神様でも予算がないよ、」

天照「う~ん、そうだ、え~い」

豊受「なにしたの?」

天照「今ね、伊勢海老の漁師さんに伊勢海老食べたいよ~て念送ったw」

豊受「こらぁ、5月にも鮑食べたいて海女さんに念送ったくせに、そんなことしなくてもちゃんと食いしん坊の天照ちゃんに食べてくださいて奉仕団の人が奉納してくれるのに催促しちゃダメ」

天照「だって、今年の伊勢海老はプリプリ大きくて甘みもある上物なんだよ。早く食べたいもん」

豊受「う~ん、確かにそれは言えるけど催促はだめだよ」

天照「あ~い、造りと塩焼きにしてね。」

豊受「・・・・・・・・・」

私は決して神様を冒とくしてませんよね?

神様は全知全能の神ではない目に見える自然の中に、そして、素直な自分の心の中に

て言いながら浄土宗です><


明日は遷御

2013-10-01 | Weblog

http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/method/iwato.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%A5%9E%E5%AE%AE

今日は後鎮祭・神宝や装束を目録と照らし合わせる御装束神宝読合、午後からは奉仕する人を祓い清める川原大祓がありました。

明日10月2日は20時より伊勢神宮内宮の遷御が始まります。

カケコーカケコーの掛け声とともに白い布で覆われた天照大神がお隣の新居に移る遷宮のクライマックスです。

真新しい調度品と共に祭主http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E6%B8%85%E5%AD%90や大宮司を始め小宮司

禰宜や権禰宜から選ばれた神職が松明と提灯の明かりだけで静々と歩を進めます。

この行列は「出御」といい従来の正殿から神様が出る直前に神宝や装束を持つ神職140人ぐらいの名前を「召立」と言う役割の神職さんが40分ぐらいかけ

て読み上げるそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%BC%8F%E5%B9%B4%E9%81%B7%E5%AE%AE

全て語り継ぎで行うらしいです。

詳細を記録した書物もないらしいです。

「滞らず流れるように行う」を旨とする神宮の祭事はどれも事前練習なく20年に一度の遷御も同じらしいですw

遷御に奉仕する神職さんはこの日のため5日前から神域と呼ばれる神宮の敷地にこもり身を行動や飲食を慎んで身を清めるらしいです。

この時に神職さんはイメージトレーニングするらしいです。軟禁状態を作り出しすることないし遷御でもイメージするべと言う素晴らしい知恵

こうして淨闇(ジョウアン)の闇の中を雨よけの雨儀廊の下静々と新しい正殿へ天照大神を移します。

全ては非公開

ここからが本筋ww

でおいらが思うに天岩戸伝説を模写してると考えると祭事は夜始まる。当然真っ暗、カケコーカケコーと鶏の鳴き声をまねして出御

白い布の中の天照大神は「ああ、ニワトリさんが鳴いた、でも、真っ暗だ。そういえばここに入れられる前にじっちゃんがなんか新しい家ができたから

どうとかこうとか言ってたよね。も~う、もっと静かに運べ、お尻打ったぞ、プリプリ」

で、ご機嫌斜めの天照大神は正殿の最奥の決められた場所に

「お尻痛いから明日から出てやらないぞ。また、真っ暗にしてやるぅ」とかどうとか

それを聞いた祭主とじっちゃんは天照大神の前で古事に習い大笑いや舞や手拍子

留めは「女陰」?

おいおい待ていくら非公開と言え神様冒とくしすぎだぞw

でも、古事記や日本書記などの神話は日本の歴史と考えるおいらはそう思うのだ。

天照大神はこうしてまた明日から太陽となって出てくれるのだ~w

でも、3日は雨かもww

天照「どれにしようかな。この装束は?この飾りとこれ、太刀はこれかな?いっぱいあるから迷っちゃうな。今回もなかなかよくできてるよ~♥」

と言いつつお仕事をさぼる天照大神であった。