変態おやじの嘆き

変態おやじのあれやこれや

第4章です^^

2008-07-11 | Weblog
延べ75時時間かかりキャサリンに無事帰還した倭たちであった。
今サクラを第2格納庫に収容し終えたことろである。
「マリリン琴音シャワー浴びておいで」
「?。倭らしくないわねw」とマリリン
「戦闘で頭でも打ったんでしょうかwロバートさんどこかなぁw」
「びしゅぅぅぅぅ、ぎゃばぁぁぁ、ぐおぉぉぉ」
「あら、異常はないみたいよw琴音」
「本当だw心配して損しちゃった。」
「おまいら地球に帰還したら殺すw」
「早く行けw行かないとおいらが先にいくぞw」
「ダメ、それはダメ」
「倭は風呂嫌いの割りにお風呂長いから」
「小さいときあまり長いんで様子見にいったらバスマットの上で寝てましたw」
「うるさいw早くいってこい。それからメシの用意w」
「ご飯が遅くなるのがイヤだからシャワー早くいけてのが本心ねw」
「おいらのこのやさしい気持ちが理解できんマリリンはお嫁にいけないぞ」
「うるさい。お前の嫁になるわけではない」
「マリリン早くいきましょう。相手してるときりがないですよw」
「そうねw倭は?」
「おいらはサム、グレア、沈さんと打ち合わせだ」
「いてら~」
「明日からこき使うからそのつもりでいろ」と倭
「私はメカ強くないからいいの」
「ロバートさんが初音の精神行動分析をマリリンとしたいといってだぞ」
「え~聞いてないよぉ」
「ゆっくり出来るのも今日だけですね。」
「琴音とおいらは特にね」
倭、マリリン琴音の3人は移動を開始した
「倭です。入ります」
「早速だがこれを見てくれ」
「サクラ修理と初音の解析計画表だ。」
「サクラの修理は沈。琴音・セルゲイ・イワノフ・ローズ」
「初音解析はロバート・マリリン・グレア」
「おいらは?」
「両方の責任者だw」
「あらw」
「全員交代で司令室の当番もする。俺1人ではここの管理はできん」
「てことはおいらはその穴埋め要員かw」
「そうだw」
「フム」
「あと火星に住みますが来るまで3週しかない」
「それまでにサクラ修理と改修初音の解析を済ませたい。」
「到着後30日あるが引継ぎを計画通りしないと全員死ぬ。この計画ではおいらたちの帰還の遅れは想定してないからな」とグレア
「わかりました。」
「じゃ明日から始めるぞ」
「はい」
その後倭・沈・グレアでサクラの修理に合わせ火星移住に最適なサクラ改修の方法
を検討しあった。
「じゃこれでいきましょう。後の人が改修しやすいようにしておきましょう」
とグレア頷く倭と沈
「サム、夕食の準備できたわよ」とイワノフから連絡が入る
「おぉメシができたぞ」
「ほ~い久しぶりに食べるぞw」
「食いすぎて腹こわすなよw」とグレア
「明日からおれもキャサリンにいくから、よろしく」
「お待ちしてます。」
グレアは未確認物体のHOPEの破壊と初音回収が無事終わり母船を離れ初音の
解析をするためここキャサリンにくるのであった。
「うまぁ~」
「落ち着いて食え」
「お前の分まで横取りせんぞ」
「ムシャムシャ。ほ~い」
「おかわり~」
「地球の食料危機は倭が原因だなぁw」
「わはぁはぁ」
「あと少しで地球に帰還ね」
「そうだ。本当の開拓者は火星に住みますの連中だ。おいらたちは地球に戻り火星移住計画を推し進めなければならい。その前に解決しないといけない問題が山ほどある。次代を担うのは倭・マリリン、琴音たちだ。」
「おいらはまだよくわからない。人類にとって火星移住が必要なのかどうか」
「数十億の人間をまとめるには夢が必要だ。」
「あわてることはないわ」
「少しづつ理解していけばいいのよ。」とイワノフ
「そうだ。あわてることはない」とサム
「そのうちに理解できますよ。正しければ推進しだめなら変更する。あまり難しく
考える必要はありません」とローズ
「さぁ明日か忙しくなる。この辺でお開きとしよう」とサム
「そろそろ休みましょう」とロバート
「では全員で後片付け開始ー」
夕食の片付けも済み倭は初音のいる第2格納庫に向かった。
「本当に母ちゃんの脳細胞いや母ちゃんの意志があるのだろうか」
「まぁいいか。明日わかることだしw」

「おはよう」
「倭は?」
「もう第1格納庫でサクラとケンカしてます。」
「どうも、破損度合いが酷いようでw」
「MRIで詳しく見たらあちこちに亀裂や破損が・・・・」
「そうでしょうね。防護壁と第6車輪だけで済むような戦い方ではなかったから」
「沈さんもよくここまで戻ってこれたと」
「でケンカ?」
「えーえ、この不良品めとかだれが設計図描いたと思うとか。倭様はこんな不良に
育てた覚えはないとか。太郎の嘘つきとか」
「太郎?」
「倭のお父様です」
「太郎さんからおまえがどんな操縦しようがどんな環境でもサクラは壊れんぞぉ
おれが作った合金は最強だぁて聞いてたらしくてw」
「この親にしてこの子アリねw」
「じゃ私は第2格納庫にいくわ」
「私もサクラのところにいきます」

「沈さん、これじゃ作り直した方がいいですね。基幹部分は無事ですけど」
「やるしかないですねww。これじゃ本当に不眠不休になりそうですね」
「地球に還ったら太郎から殺すw」
「合金の予備はどれぐらい?」
「ここまでの分はないです」
「母船の分は使えないのでここで生産するしかないですね。」
「フム」
「24時間フル生産でも1t。」
「ざっとでどれぐらいいりますか?」
「約8t」
「それに加工する時間も要りますからね」
「フム」
「倭、そんなに酷いの」
「琴音か、想像以上だよ::」
「やるしかないですね」
「合金生産始めます。」と琴音
「その前に作業用に変換してください」
「いいのか?」
「はい」
作業用に変換すると食べることもしゃべることも出来ず命令されたことしかできない意志のないロボットと化すのである。
「沈さん。琴音を変換してきます。」
「わかった」
琴音の変換は主である倭しかできない。
「よし。これで終わりだ」
「では、琴音今から合金生産作業を開始しなさい」
「はい」
「生産量は8t」
「はい」
その後合金を指示する形状に加工すること
「はい」
琴音は生産プラントに向かい作業を始めた。
「では、沈さんCPのチュック始めましょう」
「了解」
他のメンバーはモビルスーツで解体を始めた。

「なんだこれは?」
「どうしたのグレア」
「PWが変更されているぞ」
「えっ」
「どうします?」
「これじゃなにも出来んぞ」
「まず、PWを解読しないと」
「母船とキャサリンのCPを繋いでやるか」
「そうしないと時間がかかるからなぁ」
「サムと相談してくる」
しばらくしてグレアが戻ってきた。
「OKはとりつけたw」
「サクラも予想以上に酷いらしい」
「琴音を作業用に変更し合金の生産から始めるらしいぞ」
「これじゃ不眠不休どころか間に合うかどうか・・・・」とロバート
「PW解読までロバート・マリリンで監視していてくれ」
「了解」「わかりました」
「グレアはどうするの?」「解読するまで倭を手伝うよ」
「サクラはあとの連中の死活に影響する。サムには話してある。」
「了解」

「倭どうだ?」
「CPは異常ありませんがボディ車輪軸が・・・・」
「合金生産に8日、加工しながら組み立て最終調整を13日間で終了です」
「初音のpw解読もどれくらいかかるかわかん。予想では72時間だが」
前途多難な初日であった。
72時間が経過してもpwの解読は出来なかった。
「グレア大変よ。CPが解読不能と答えを出したわ」
「今行く」
「おいらも言ってきます」と倭
「後は大丈夫です。倭しばらく初音の方を」
「沈さんそうさせてもらいます。」
第2格納庫に向かうグレアと倭
「どう、グレア」
「おれにもわからん」
「グレアしばらく初音の人工頭脳と会話していいか?」
「pwが不明でアクセスできないんだぞ」
「ロバートさん。脳波同期できますか?」
「しかし、それは人間同士の・・・・」
「まさか倭、雅さんの脳細胞融合の話信じてるの」
「信じるしかない」
「私も試みたけど反応はないわ」
「直接繋いで会話する」
「でも倭それは危険が伴うぞ」
「ムチャは生まれつきなんでねw」
「サムがどういうかだなぁ」
「サム聞こえるか。」
「あぁサムだ」
「少しムチャな方法ですが初音の頭脳に倭の脳波を同期させてみたい」
「危険度は?」
「やったことないから未知数だ」
「フム」
「倭です。自己防衛のためpwを消去しHOPEから操られるのを拒否した初音
ですから進入して心を開いてやらないとダメだと思います。これはおいらじゃ
ないと拒否される可能性があります。」
「うーん。技術的には可能なのだなぁ」
「はい」
「許可する。許可するしか道はないみたいだな。」
「倭の身の安全を最優先でやれ」
「了解では準備に入る」
「ではいいかな。いまから起動さすぞ」
「はい」
「いいぞ」
「だぶんゆめを見ているのに近いと思う。」
「初音の防衛システムを解除しないと中に入れないと思う。これさえ乗り越えたら
無事本体にいけると思うこちらではグレアーがモニターで監視してヘルプする
これはサイコの世界でまだ詳しく解明されていない。マリリンは最悪の場合お前が初音に取り込まれる可能性があるので救助に向かうためおまえと同行する。だが
行動するのはおまえだけだぞ。マリリンはおまえの背後霊か守護霊みたいなもんと
思え。」
「倭、大丈夫よ。自然体のほうがすんなり同調するわ。」
「眠る感覚でイイのよ。体はスイミン状態で頭脳だけ動かす。夢遊病と同じ感覚よ
「ようするに神経だけ初音にむければいいということか」
「そうよ。」
「夢の世界を現実と思えばいいのか」
「そうよ。」
「わかった。」
「じゃいいな。いれるぞ」
「ほい」「はい」
脳波同期同調システムは稼動した。
「倭。マリリン。心拍・血圧・脳波いじょうなし」
「初音との同調開始」
「倭マリリン同期同調成功」
「今倭は初音の頭脳のなかで闘いがはじまるのか」
「サムか。そうだ。間違えると二人とも死ぬ」
「しかし、倭がてこずると思ったがすんなり入りやがった。」
「倭もマリリンと同じ超能力者か?」
「いや、初音に対する思いが強いからだと思うよ」
「無事還ってくることを祈ろう」
「マリリン聞こえるおいらの声」
「聞こえてるわよ。姿は見えないけどあなたのそばにいるわ」
「真っ暗でなにもみえないなぁ」
「そのうちみえるわよ」
「おぉあれはなんだ」
「入り口ね」
「守衛さんがいるといてたけど強いのか」
「相当強いと思うわ」
「おいら武器もってないぞ」
「必要な武器やものを念じると具現化するわ。でも精神エネルギーを浪費する
けがすると生体エネルギーが減少するわ」
「ゲームのHPとMPと同じか」
「そう思えばいいわ。」
「ほ~い」
「じゃ今いるやつらは最終ダンジョンのラスボスの前座と思えばいいのだな」
「でも、強い前座よ」
「LV43HP12000以上ねw」
「おいらのレベルは?」
「まぁ良くてLV3HP20ね」
「;;」
「普通はある程度訓練してからサイコするのよ」
「それをいきなりやってこうしてこの世界にいるだけでも相当のもんよ」
「おいらはじめてじゃないぞ。もうわすれたのかw」
「あれはわたしが無理やり送ったから・・・」
「おいらに受け付ける容量がなければ無駄とはおもわなたのかw」
「夢中でしたからw」
「やっぱり出来損ないの白魔術師だ」
「出来損ないの白魔術師て酷い。助けてやらないぞw」
「勇者は1人でも戦えるw」
「その言葉わすれるなよw」
「じゃ勇者の力を見せてやる」
「まず、一番弱そうなあいつからだ」
「いでよ。聖剣」
「ほぉ。ほんとうだ。イメージ通りの聖剣だ」
「敵さん。感知したみたいよ」
「いくぞぉおお」
スパッ
「ほぉ」
「次から次とくるわよ」
「あなたは初音にとってばい菌か病原菌と同じなのよ」
「油断してると食われるわよ」
「しかし、これじゃきりがないなぁ」
「指令コアみつけないといけないな」
「あいつかな。」
「まんなかにいるやつかなぁ。わからないけどやってみるか」
スパッスパッバキィオォオ
手ごわいぞ。さすが中ボス
「ファファ。やつけたけどこれはしんどいなぁ」
「体が思いし頭がいたいぞ」
「そう。精神のひ労が肉体を蝕むのよ」
「でもLVが40HPが12000ぐらいには成長したわよ」
「でも気をつけてね。これからが本番よ」
                
                           つづく

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