山の天気予報

ヤマテンからのお知らせや写真投稿などを行います。

猪熊隆之の観天望気193回 三平山(岡山・鳥取)で見られた雲 ~この雲が現れたら安全な場所へ!~

2023-04-17 20:32:36 | 観天望気

今回は、2023年4月16日(日)に鳥取・岡山県境の三平山(1,010m)で見られた雲についてです。この日は、午後から上空に強い寒気が入ることが予想されていました。このようなとき、大気が不安定になり、雷雲が発生しやすくなります。雷雲は、登山者にとって大きなリスクとなる落雷や局地的な大雨をもたらすことがあります。これらのリスクから身を守るためには、

1.登山前に積乱雲が発達しやすい(雲がやる気を出しやすい)気象状況かを天気図から確認

2.登山中に、積乱雲が発達する兆候が見られないかを、雲の種類、動きや風の変化から確認

1.については、500hPa面(高度約5,500m)や850hPa面(高度約1,500m)の気温予想図を確認することが大切です。雷雲は、雲がもっともやる気を出した(上方に成長した)状態で、雲がやる気を出すかどうかの指標は、500hPaと850hPaの気温を比較することで、ある程度分かります。

“雲のやる気”の指標

  • 850-500の気温27℃以上・・・雲が非常にやる気を出す(落雷、局地豪雨のリスクが非常に高い)
  • 850-500の気温24℃以上・・・雲がやる気を出す(落雷、局地豪雨のリスクが高い)
  • 850-500の気温21℃以上・・・雲が少しやる気を出す(落雷、局地豪雨のリスクがやや高い)

 

図1 500hPa面(高度約5,500m付近)の4月16日15時の気温予想図(ヤマテン「山の天気予報」専門天気図 i.yamatenki.co.jp/ より)

図1は、太い線が6℃ごと、細い線は3℃ごとに500hPa面(上空5,500m付近)の気温を示しています。三平山付近(△印)では500hPaでマイナス24℃以下の寒気に覆われており、その北側の細い線、マイナス27℃以下の寒気が迫ってきています。つまり、5,500m付近でマイナス26℃前後の気温になります。

 

図2 850hPa面(高度約1,500m付近)の4月16日15時の気温予想図(ヤマテン「山の天気予報」専門天気図 i.yamatenki.co.jp/ より)

図2は、太い線が6℃ごと、細い線は3℃ごとに850hPa面(上空1,500m付近)の気温を示しています。三平山付近(△印)では850hPaで6℃以下になっており、北側に細い線、3℃の線が迫ってきていますので、おおよそプラス4℃程度ということになります。

つまり、500hPa面と850hPa面の気温は、それぞれマイナス26℃、プラス4℃なのでその気温差は30℃になります。この温度差は、雲が非常にやる気を出す条件になります。つまり、落雷や強雨(雪)のリスクが高まるということです。このようなときは、早い時間から雷雲が発達する可能性があり、昼前には安全な場所に下山するように、計画を変更した方が良いでしょう。

 

さて、天気図で確認した後は、リスクを減らす方法の「2.登山中に、積乱雲が発達する兆候が見られないかを、雲の種類、動きや風の変化から確認」します。

 

写真1 平地では低い雲の下に入ると、雲の高さが分からない

この日は朝から低い雲、層積雲(うね雲)に覆われていました。うね雲については、前回(193回 http://sora100.net/course/kantenbouki/2929)をご参照ください。うね雲は高度が低い雲で、このような雲に覆われると、その上がどうなっているのか、どこまで雲がやる気を出しているのかが分かりません。そこで、雲の隙間から見られる雲を確認しましょう。写真2のように晴れ間が広がってきたときがチャンスです。

 

写真2 南東側でもくもくとわき出した雲

三平山は日本海に近く、日本海からの湿った空気が入りやすい位置にあります。その湿った空気が山にぶつかって上昇して雲を発生させます。このとき、雲がどの位“やる気”を出しているのかを確認することが大切です。雲のやる気の判断は、雲のてっぺんを見ていきます(写真2の赤いワク線内)。雲はやる気を出すほど、モクモクと上方に成長していき、初めはシュークリームのような雲が次第にソフトクリームのような雲になっていきます。写真2の場合、赤い線で囲んだ雲が3つあります。左側はまだ、シュークリーム状でそれほどやる気を出していないので、落雷や強雨をもたらすような雲ではありませんが、一番右側の雲はソフトクリーム状になっていて、少し危ない高さまで発達してきています。今後、さらに成長するようだと雷雨をもたらす可能性があります。右側ほど雲がやる気を出しているのは、写真の右側が日本海の方向になり、右側ほど日本海からの湿った空気が入りやすいからです。

 

写真3 雲がやる気を出してきた様子

さて、しばらく登っていくと、雲の隙間から見られた雲は、どんどんやる気を出していき、写真3のように、ソフトクリームのような雲がぐんぐんと成長していきました(赤いワク線内)。また、雲の底が真っ暗になってきました。このように、雲の底が真っ暗で上がソフトクリーム状になっている雲は、落雷や強雨をもたらす可能性のある危険な雲です。こうした雲が1.日本海側の山では日本海の方向 2.全ての山で風が吹いてくる方向 のいずれかの方角に現れたら落雷や強雨、激しい風雨から身を守れるような場所に避難を開始しましょう。1については、日本海がどの方角かを地図で調べていきましょう。三平山では北東~北~北西の方角になります。また、風向は開けた場所や尾根上ではその場で吹いている風からコンパスや方位を測れる時計で確認し、そうでない場合は、雲の流れから判断していきます。このときは、西北西から風が吹いていましたので、そちらの方角を確認しました。

 

写真4 強い雨をもたらす雲

さて、山頂に着いた頃、西側の方角に写真4のような雲が見られました。白いワク線の中のように、暗い感じの雲が帯状に連なっていて、上方がソフトクリーム状になっている雲は危険な雲になります。この距離ですと、この雲が手前側に向かってくれば、30分位で激しい雨となる恐れがあります。

 

写真5 降水雲(こうすいうん)

さらに数分後、その雲の下にモヤっとしたものが見られました(写真5の白いワク線内)。これを降水雲と呼び、雨が地上に達していることを示しています。写真4,5の雲は、風上側の方向(西側)にありますので、やがてこの雲は三平山にやってくることになります。そこで下山を開始することにしました。

 

写真6 頭上でやる気を出してきた雲

下山中に、この雲が迫り、頭上でやる気を出してきましたが(写真6)、幸い、山を越えるときに弱まり、登山口までは降られずに済みました。しかし、この日の午後は大山北麓や周囲の山で雷雨となり、怖い思いをされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

なお、周囲で入道雲(ソフトクリーム状の雲)がやる気を出し始めたとき、いつ避難を開始するかについては、171回の「積乱雲の見極め方」 https://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/eba7368921e74e62b2034b2df665d8ac も併せてお読みいただくと、理解が深まります。

 

文、写真:猪熊隆之(株式会社ヤマテン)

※図、写真、文章の無断転載、転用、複写は禁じる。

 

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山で学ぶ観天望気(空見トレッキング)ツアーのご案内

2023-04-12 18:52:19 | おしらせ

山岳写真家の渡辺幸雄さんとのコラボ企画、空見&フォトハイクを、花のベストーシーズンを迎える7月下旬の白馬大池周辺でおこないます。気象条件に合わせて、光線などを考えながら撮りたい写真を撮っていく方法を学びながら楽しく歩く企画です。以下の通り、ご案内申し上げます。

●夏の白馬で空見&フォトハイク 花の白馬大池ゆったり滞在 3日間
日程:2023年7月20日(木)~22日(土)
企画・実施:株式会社アルパインツアーサービス
集合場所:栂池高原ゴンドラ乗り場 / 10:10(長野駅 改札前 / 8:00)
ツアーの詳細や申し込み方法は下記URLにてご確認ください。
http://www.alpine-tour.com/tourinfo/details.php?keyno=3912

また、過去における空見ハイキングの動画を以下に公開しております。
https://www.youtube.com/watch?v=IlC5F-us4qM&t

皆様と一緒に山を歩き、空見(そらみ)ができることを楽しみにしています。

株式会社ヤマテン
気象講習係

 

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甲斐駒ヶ岳の雪崩についてpartⅢ ~事故当事者の記録や証言から学ぶ~

2023-04-08 15:53:03 | おしらせ

第3回は、今回の事故で雪崩に巻き込まれ、一部の方は大怪我を負ったにも関わらず、今回の事故について、ヤマレコなどに投稿していただいた当事者の貴重な記録から、雪山を楽しむ皆様に知っていただきたいことを記します。

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今回、事故に遭われた方は、雪山経験者ばかりです。毎月、黒戸尾根に登っている強者もいらっしゃいます。また、先頭を歩いた方は、小屋番の方やメンバーとルートの取り方や雪崩のリスクについて話し合い、共有していました。実際、雪崩が起きた現場では夏道を通らずに、雪崩のリスクがより小さい右側の方から回り込もうとしています。しかしながら、今回はそのルートでもリスクがある状況でした。そして、それぞれに雪崩に関する間違った「思い込み」がありました。それがこれだけの降雪があったにも関わらず、七丈小屋から上に向かったことに関わってきますので、それをピックアップしていきます。

 

①朝のうちは雪が安定している

よくメディアなどで、気温が上がると雪崩が起きる、春になると雪崩が起きると報じられるので、真冬の気温の低い時期なら雪崩のリスクが少ないと思っている方がいます。しかしながら、雪崩は条件が揃えばいつでも発生しますし、雪崩の種類によっては真冬の気温が低い状況の方がリスクが高い場合もあります。例えば、表層雪崩(ひょうそうなだれ)という種類の雪崩がありますが、ある積雪層から上の部分だけが崩れ落ちる雪崩です。こうしたタイプの雪崩が起こる理由のひとつとして、弱層と呼ばれる脆い雪の層の存在があります。こうした脆い層は、気温が低いときには長期間、維持されやすくなります。また、積雪は雪の結晶同士の結合が強くなると安定していきますが、気温が低いときは雪の結晶が安定するまでに時間がかかります。気温が高すぎても積雪が水を多く含んで結合が弱くなりますが、気温が低い朝のうちはまだ安定している、というのは誤りです。

写真1 雪崩が発生した場所。破断面がはっきりと分かる

今回の雪崩は発生地点に岩があり、その影響も受けた可能性が大きいですが、日本雪崩ネットワークなどの調査班によりますと、ここ数日の暖かさで融けた雪が夜間の冷え込みなどで凍結し、その上に多量の降雪が降ったことで、凍結した層がすべり面になった感じですね。

 

②樹林帯は雪崩が発生しない

これも誤りです。ある程度の傾斜があり、雪崩が発生する条件が揃えば、雪崩は発生します。もちろん、大きな木が密に生えている場所はそこで、積雪が支えられるので雪崩が起きにくいですが、今回のように森林限界に近く、木と木の間隔が広がっていて、雪崩が起こりやすい斜度(30~60度)の場合、雪崩が起きることも十分、あり得ます。

 

③晴れだからリスクは少ない

一日中、晴れマークがついていたら、それは山に行きたくなりますよね。しかしながら、晴れだからリスクが少ないというのも誤りです。前日に大雪が降れば、当然雪崩のリスクは高まりますし、晴れていても平均20m/sを超える風が吹いていたら、凍傷や低体温症、転滑落、テントが倒壊するなどのさまざまなリスクが考えられます。ですから、お天気マークだけ見ていてはダメなのです。必ず、気象予報士のコメントを読んでくださいね。

 

17日(金)発表のヤマテン「山の天気予報」の気象予報士コメント

④尾根道だからビーコン、ゾンデ、スコップなどは持っていかなくても良い

尾根ルートでも雪崩が発生することはあります。万が一、雪崩が発生したときに、積雪はすぐに固まってしまうので、スコップがないと掘り出すことができません。雪崩に埋まってる人が助かる確率は、18分後(文献によっては20分後)から急速に低下していきます。窒息してしまうからです。したがって、一刻も早く救助しなければなりませんが、ビーコンがないとその人の居場所を特定できませんし、ゾンデとスコップがないと雪の中から救出することができません。雪崩のリスクが多少なりともある所では必ず持っていきましょう。

 

⑤一度、雪崩が発生したらもう大丈夫

これも誤りです。破断面の上にも斜面が続いている場合、次の雪崩がいつ起きてもおかしくありません。ですから雪崩捜索の際は必ず、見張り役を置き、絶えず上方をチェックしながら捜索をおこなうようにしましょう。ましてや、雪崩が発生した斜面を時間をおかずに登るということは絶対にやめましょう。19日午前中、中央アルプスの千畳敷カールで、そのような登山者を沢山見かけました。しかも数珠つなぎで間隔もあまり開けずに登る方もいらっしゃいました。これらは非常に危険な行為です。

中央アルプスで雪崩が起きた後、雪崩地形を数珠つなぎで登る登山者

ここでは、問題点ばかり指摘しましたが、後から登ってきた単独登山者を含む迅速な救助や山小屋、山梨県山岳救助隊の対応など評価できる点も沢山あります。その辺り、詳しいお一人お一人の記録については、こちらでご確認ください。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5279916.html

なお、雪崩は様々な要因が重なって起きるので、積雪や地形、気象などについて学ぶことが重要です。日本雪崩ネットワークが主催する講習会などに参加されることをおすすめします。

日本雪崩ネットワークについてはこちら

https://nadare.jp/

 

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「山の天気予報」新機能追加のお知らせ

2023-04-03 12:00:08 | おしらせ

このたび、「山の天気予報」に新しい機能が加わりましたので、その内容をご案内します。

1.プレミアムプランの方は、最大11か所の山頂予報と大荒れ情報をメールで確認できるようになりました。
「ピン固定」の山に加えて、「お気に入り」へ登録した山についても、「予報メール(スペシャル予報限定)」や「大荒れ情報メール(非対象を除く)」が届くようになりました。
複数の山の天気予報を比較するなど、登山計画を立てる際にお役立ていただければ幸いです。
なお、リリースに際して「お気に入り」登録が一旦リセットされております。お手数ですが、「お気に入り」の山の再登録をお願いいたします。
また、プレミアムプランで「お気に入り」登録できる山の上限数が最大10件に変更となりました。

2.「ピン固定」すると、その山域の「気象レーダー」が「ホーム画面」上で閲覧できるようになりました。また、パソコンからも「気象レーダー」が閲覧できるようになりました。
雨が多くなるこれからの時期、雨雲の動きや雷の動向を調べる際などにお役立てください。

新機能の詳細は下記ヘルプページをご参照ください。
https://help.yamatenki.co.jp/hc/ja/articles/16875781930905

今後も、会員様のご要望に出来るだけ応えられるように開発に努めてまいります。
引き続き「山の天気予報」をよろしくお願い申し上げます。

株式会社ヤマテン
システム担当

山の天気予報は、ヤマテンで。

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甲斐駒ヶ岳の雪崩についてpartⅡ ~ヤマテンを活用してリスクを知る~

2023-04-01 10:23:20 | 日記

第2回は、前日、前々日に発表される山頂天気予報の利用方法についてです。第1回は、こちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/522c4be06755ebfedef5d7234a50c7c8

 

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③山頂天気予報を確認

木曜日発表の「今週末のおすすめ山域」で、登る山を決めたら、次は2日前と1日前に「山頂天気予報」を確認し、実際に行くかどうか、あるいはリスクが高い場合には登山ルートを変更して、よりリスクが少ないルートにするかどうか、あるいは予定通り行く場合には、リスクを減らすために、そのための装備を用意したり、リスクの高い行動時間を避けるなどのマネジメントが必要になります。実際に、甲斐駒ヶ岳の予報を見ていきましょう。

 

事故の前々日(17日)に発表した予報では、18日(土)の降雪量について「気象予報士のコメント」欄には50cm前後の降雪の恐れと書かれています。ヤマテンの予報では、天気マーク以上に、コメント欄に具体的な気象リスクや重要な解説が書かれていますので、必ず読んでください。

 

ヤマテンが17日に発表した気象予報士のコメント

24時間で30cm以上の降雪があったとき、急激に積雪が増えている状況や、降雪の後で積雪がまだ安定していない時間は、雪崩のリスクが高まります。どの位の時間で安定するかは、気象条件にもよりますが、降雪の翌日は不安定だと思った方がいいです。特に午前中はリスクが高いと思ってください。私の知っているガイドは30cm以上新雪が積もったら、ガイド登山を必ず中止しています。今回は、50cm以上という大雪になることが想定されている訳ですから、いかに翌日が晴れ予報でも雪崩のリスクがある登山ルートの場合、登山を一日後ろにずらすか、それが無理なら中止にすべき状況です。本来であれば、当日までに弱層が形成される気象状況かどうか、あるいは雪崩のリスクがあるルートなのかどうかが良く分からないという方は、とにかく30cm以上の降雪があったら、翌日はどんなに晴れても登山中止と考えてください。もちろん、美ヶ原や北八ヶ岳の池(冬は雪原)めぐりのように、平らで雪崩が起きるような場所がなければ別ですが。

 

さて、前日(18日)に発表された天気予報では事故当日、一日中、晴れる予想になっていますますが、気象予報士のコメントでは雪崩の危険性について警戒を呼びかけています。前々日と前日で予報が変わることもあるので、前日の予報でも必ずチェックしましょう。ちなみに、夕方の17時頃に予報は更新されます。雪崩の起きやすい場所は、大樺沢など具体的に記載されている場所以外にも発生する可能性があります。もちろん、現場で地形を見て判断することも大切ですが、雪崩地形の見方が分からない方は、コメントに「雪崩のリスクが高い」「積雪が不安定」「雪崩に警戒」ということが書かれている場合には、雪崩のリスクがある山には行かないようにしましょう。

なお、雪崩は様々な要因が重なって起きるので、積雪や地形、気象などについて学ぶことが重要です。日本雪崩ネットワークが主催する講習会などに参加されることをおすすめします。

日本雪崩ネットワークについてはこちら

https://nadare.jp/

 

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