癒しの時間

乗り鉄・バス旅・グルメ(?)etc

(1)びゅう 中禅寺湖クルーズと世界遺産 日光東照宮号

2014-05-29 08:37:31 | 国内旅行
JRのびゅう第一弾。『日帰り 本物の出会い栃木』春の観光キャンペーン
列車で行く 日帰り旅行 びゅうばす 中禅寺湖クルーズと世界遺産 日光東照宮号
(宇都宮イン/宇都宮アウト) 11,900円

=======旅程=========
東京駅7:12発(東北新幹線やまびこ号)→8:03宇都宮駅8:20びゅうバス 【びゅうばす 中禅寺湖クルーズと世界遺産 日光東照宮号】 →17:30(予定では18:30)宇都宮駅18:59 →19:42上野駅
※新幹線の時刻は予約時に選べます
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バスの旅も良いのですが、新幹線往復がついてこの値段。
東照宮も30年ぐらい行っていないしということで、申し込みました。

三年前びゅうで行った時の仙台は、牛タンのお昼と往復の新幹線がついているものであとは自由行動(10,000円)でしたが、今回は、観光のバスが着いています。

宇都宮駅から乗る方が、12名ぐらい。ちょっと少ないのかな。と思っていたら、日光駅からたくさんの方が乗ってきました。
空いている席は、2人掛けが三席。あとは、満席です。

宇都宮駅を定刻通り。8:20に出発。日光駅の駐車場には、9:05着。
日光駅からは、9:40発なので、それまでは、自由時間。
東武日光駅のトイレを借り、駅前のお土産物屋さんは、開けている途中でしたが、そちらをブラブラ。
着いたばかりの駅前は、結構閑散としていたのですが、バスに乗ってから、見てみると、電車が着いたせいもあり、湯元温泉行のバスは、満員で乗り切れないようで、次のバスが出るようでしたし、世界遺産めぐり循環バスもたくさんの人が乗っていました。

9:55 日光東照宮着
日光東照宮では、特別なお祓いをしていただけるということで、社務所前の駐車場にて、降り、巫女さんが、宮内を案内してくださいます。

五重塔の床下を見られる特別拝観(別料金:300円)で、スカイツリーにも利用された、地震の際の揺れ防止なども確認でき、(10cmほど、床柱が浮いて造られております)クリアフォルダーもいただきました。

厩(うまや)の長押上に、「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻があり、こちらが、一生を表しているのも、小学校の修学旅行の際、伺ったのでしょうが、全く忘れていて、お話もとても楽しかったです。

陽明門が、平成の大修理ということでしたが、普段は見られない壁画が出てきたということで、こちらも一周半してみると良いかと思います。(ガイドさんがいないと分かりにくいので、半周でやめてしまう人が多かったです)

今回は、御本社(ごほんしゃ)の、「将軍着座の間」で特別祈祷をしていただき、そのあと、一般の方々と一緒に祈祷していただき、直会(なおらい)で、お神酒とかんぴょうのお砂糖をまぶしたもの、お味噌のシソ巻きのようなもの(しそ唐辛子・ちょっと辛い)、小女子のようなお魚をいただきました。(お土産に、三つ葉葵のおちょこやコップ、祈祷いただいたお札などをいただきました。

直会に中々全員集まらず、お昼時間が少なくなりました。
この後の遊覧船の時刻が決まっているので、仕方ないですが。

12:10-12:45
磐梯日光店 日光カステラ本舗
3階が駐車場で、2階が、食堂。
入った途端、小学生がたくさん昼食中で、とってもにぎやか。
おっきなお椀を開けると葵御前の文字が・・・(栗おこわ葵御前・1,296円のものだと思います)

生ビール520円(別)を注文し、ヘルシーな料理です。
湯波こんにゃくのパスタ風サラダは、ドレッシングが下に溜まっていたようで、最初味がしないようでした。
おこわは、下に敷いてある紙がとれにくい等、ありましたが、おいしくいただきました。
(団体席で、お椀とか鍋とか大きいので、机が狭く、隣の人との近さが気になりました。)

第二いろは坂を通って
13:30-13:50 中禅寺湖クルーズ
遊覧船は、一周するのかな。と思っていたのですが、『船の駅~菖蒲ケ浜』までの600円(団体540円)コース。
この時期は、あまり混まないようで、二階の甲板で風を受け、トウゴクミツバツツシや男体山など山々の景色を楽しみました。

遊覧船を降りるとバスが、船がきた反対方向の道路に待っていて、華厳の滝に向かいます。

14:02-14:50 華厳の滝
華厳の滝は、水量も多く、迫力があります。(30年前は、チョボチョボでした)
この迫力なら。とエレベータへ(別料金:550円)
待たずにすぐ乗れ、ド迫力の滝を堪能。
3階・2階・1階(売店有・牛乳など)があり、どの階から見てもちょっと違った感じがあり、華厳の滝の周辺の滝も迫力満点です。
イワツバメもいっぱいいます。
ここで滝を堪能し、上りのエレベーターもすぐ来て、売店でゆばコロッケとゆばフライを購入。
(家で食べましたが、ゆばフライ、塩をかけるととっても美味)

この売店の横からの、ヤシオツツジと滝も楽しめます。
ブラブラしていると集合時間。
久々に見た華厳の滝は、迫力満点で最高でした。

この後、第一いろは坂を通って下り、日光駅で降りるか、宇都宮駅に戻るか、予約時に選べます。
宇都宮駅に戻る人(10人)は、鬼怒川経由で、お店(ろばた漬又はお菓子の城)に寄れます。
今回、鬼怒川温泉駅に向かう方がいなかったので、時間に余裕があり、両方に寄れるとのこと。

16:04-16:25 日光ろばたづけ鬼怒川店
ろばたづけって、はじめて聞いたのですが、いろいろな種類があり、すべて試食させていただけます。
お店一番の大根漬け・日光東照宮献上醤油 譜代相伝(ごはんに醤油をかけて食べさせていただきましたが、それだけでもおいしい)を購入。(購入してから、たまごかけごはんを一層おいしくいただいております)
さあ、レジへと思ったら、たまり浅漬けの素といっしょにきゅうりの漬物が、こちらも試食し、購入。
しばらくおいしいものには、困らないかな。

バスに乗ってすぐの『お菓子の城』へ。16:25-16:45
入口で、かりんとうまんじゅうを試食。カリッとしておいしい。(ですが、甘いものは苦手)なので、大内宿のおそばを購入。お土産あわせて3個。
醤油から、そばまで、結構、重いものばかり購入してしまってから、新幹線に乗るんだと思い出しました。

買い物も終わり、一路、宇都宮駅へ。
途中、道路が混んでいたりしましたが、18:30予定が、17:30着。

宇都宮駅に着く手前で、ガイドさんから、『宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ、-ふたらやまじんじゃ)』のことを伺い、コインロッカーに荷物を預け、お散歩。

バスだとアッという間でしたが、15分ぐらい歩きました。
お祈りし、戻ってきて、餃子とビールということで、駅前の『宇都宮餃子館 健太店』へ

こちらで、12種類の焼餃子・3種類の蒸し餃子・揚げえびつぼみ餃子3個で、1,400円。焼き上げまで、8~10分かかるそうです。

まずは、生ビールでかんぱ~い!
枝豆付。のどが渇いていたので、とってもおいしい。
ビールジョッキには、餃子のマスコットの絵。(かわいい)
一杯、飲み終わる頃、餃子登場。


もう一杯、生ビールを頼み、15分くらいで完食。
結構ボリュームがあります。にんにくは、にんにくが多い、激辛は、当たり前だけど辛い。
普通の健太餃子と蒸し餃子がおいしかった。

コインロッカーから、荷物を取り出し、ホーム着5分前。
宇都宮から、上野まで、新幹線だとアッという間。(いつもだとこの距離でしたら、普通電車)
宇都宮ローソンで購入した、缶ビール1本がちょうど飲み終わる頃、到着です。

<雑感>

・びゅうツアーの方だとわかるようにいただく目印は裏面がシールになっていて(ワッペンのように)どこにでも貼れます。(洋服の左腕・バッグの紐部分等々、みなさんいろいろなところに貼っていました。)
ピンだと洋服に穴があき、はさむものだと落したり、紙のシールだとすぐ剥がれたりしますが、貼りやすくはがれにくく、はがして跡もつかず、紙ではない材質で(ちょっと高級感もあり)今までのツアーで一番良かったです。
※ちなみに四季の旅は、自由行動が多いせいか、目印は配付されません。

・宇都宮イン宇都宮アウトだと、バスに乗っている時間も多く、お土産物屋さんに行くので、お得感があります。
・特別祈祷をしていただけると思っていなかったので、こちらもお得。

・今回も集合時間は、みなさん誰も遅れず。柏手を打つチームワークも良かったような気がします。

・びゅうの旅行は、(若い方から年配の方まで)女性グループが多数。一緒に特別祈祷をうけた東武ツアーの方々は、圧倒的に年配の男性が多かったです。

・駅前でブラブラしましたが、早く帰りたいかたは、土曜日のこのぐらいの時刻ですと、自由席が結構空いています。(私たちの乗る新幹線も自由席のほうが空いていました)



四季の旅(9) 縁結びの神様 出雲大社と鳥取砂丘

2014-05-08 08:21:16 | 国内旅行
四季の旅第9弾は、以前から気になっていたのですが、0泊3日(バス泊)の強行スケジュールに身体がもつか心配していた『出雲大社と鳥取砂丘』に行ってきました。4/25(金)夜~4/27(日)朝。バス宿泊 17,000円

以前、伊勢神宮に行った際、ワイドシートを利用し、ワイドだと結構ゆったりでき、今回はバスすべてがワイドシートということで、そこもポイントでした。

新宿駅(都庁駐車場)21:45出発予定。
あんなにたくさんいたスキー・スノボーの方々も今回はいないで、もう2組のツアー客の方がいるくらいでした。
東京駅(21:00)発のバスは、早めに着いていて、みなさんそろったので、21:39出発。

運転手さん2人。添乗員さん1人。
男性一人客は一人ぐらいで、圧倒的に女性のグループが多い。
夫婦・カップルが5組ぐらい。
スリッパと毛布付です。シートはやはり広い。
2時間おきにトイレ休憩があります。

足柄SA 23:02-23:25
浜松SA 0:55-1:15
土山SA 3:02-3:25
加西SA 5:03-5:30(ここで、朝食購入・化粧・着替え等)

鳥取砂丘には、6:55着。
朝のすがすがしい空気とまだ誰も踏んでいない風紋がある砂丘は、とっても広くて最高でした。

朝なので、砂も焼けていないので、はだしで歩きました。冷たくてとっても気持ち良いですし、富士山の砂走のように、スースーと下るのはとっても面白いです。
お子様づれで、段ボールをもってすべっている方もいましたが、楽しそうでした。

鳥取砂丘8:05集合予定、全員集合したので、8:01発。
一路、出雲大社へ。というところですが、途中宍道湖SA 9:54-10:10トイレ休憩
ここからは、宍道湖がとてもよく見えます。売店は、おにぎりなどはなく、アイスクリームが売っています。(途中のSAでもう少し何か買ってくればよかったかなとちょっと後悔)

出雲大社11:00-16:30(5時間30分の自由時間)
着いてすぐ、地元のガイドさんが、全員を連れ、ざっと説明してくださいます。(約30分ぐらい)
朝のうちのほうが、祈願するのには、すいているというので、説明されたポイントで、お祈り(出雲大社の拍手は、4回)二礼四拍手一礼

テレビでよく見る大しめ縄は迫力満点
神楽殿では、結婚式が8組。(外人さんの結婚式もありました。由緒ある大社で結婚式、うらやましい)

ゆっくり参拝したあとは、神楽(舞台があり、一日中踊っています)を見たりしてから、神門通りをお店をのぞいたり、出雲大社前駅に寄ったりしながら、一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)まで歩きました。
立派な建物があったので、行ってみたら『道の駅 大社ご縁広場吉兆館』
歴史が学べ、展示物があり、電気自動車の充電する場所もあります。
名物などが買えるかなと思ったのですが、売店等はないです。
歩き疲れてゆっくり休むには最高です。

おなかもすいてきたので、来る途中、気になったのどぐろの串焼きを店頭で売っていたお店へ。
生ビールもあり、店先に売っているお寿司も購入できます。
朝食に加西SAで、鯖寿司を食べたので、のどぐろ寿司をつまみにいっぱい。おいしいです。(カニ汁を頼んでいるかたもいておいしそうでした)

おなかも満足したので、ぶらぶらと弁天島まで。
途中、奉納山があったので、頂上まで行き、海や大社の風景を展望台から。
ほかに一組親子がいただけで、静かでとても良い場所です。
弁天島も、数人の方がいるぐらいで、こちらも波打ち際を歩いたりして楽しめます。

弁天島からの帰りは、来た道とは違うところを歩こうよ。と一本違う道に。
歩いていたら、蕎麦屋さんの看板が。
出雲に来たら『出雲蕎麦』らしいので、添乗員さんお薦めの荒木屋そばへ。(かねやさんと荒木屋さんを紹介されました)
15:30頃、ちょうど、お店を閉める寸前(おそばがなくなる寸前?)だったので、すぐ席に着けました。
調べていったわけではないのですが、名物(とあとで知った)四代(四段重ね)とさっき食べたばかりだったので、鴨水(鴨南蛮蕎麦から蕎麦抜き)と(瓶)ビールを。蕎麦が届いたら、ラストオーダーですと言われましたが、ビールはいつでもOKということでしたので、追加したりしながら、いただきました。

四代は、いろんな味を楽しめ、すごくお得。固めの蕎麦ですが、おいしかったです。
邪道かもしれませんが、鴨水もとてもおいしく、つまみとしては双方とも最高でした。
食べている最中もお客様がきたり、電話がかかってきても、「終わりました」と断っていたので、とてもラッキーだったのかもしれません。

5時間半もどうしよう。と思っていましたが、あっという間に過ぎ、集合時間に。
16:30 皆生温泉に出発。
17:55-20:15(2時間20分) 皆生オーシャン
お風呂に入り(露天風呂から海がみえます。最高!)部屋着のまま、待ち合わせて、角度がつけられる椅子や畳のある部屋に。
畳の部屋で横になり、このままだと寝てしまいそう(バスの時間を忘れそう)なので、30分ぐらいゴロゴロしてから、少し食べようとレストランへ。

生ビールに、豆腐サラダ(おっきい・安い)とモツ焼きそば(出雲大社にも売っていて気になっていました・おいしい)をつまみに飲みました。
そんなこんなですぐに時間となり、20:18皆生温泉発。

蒜山高原SA 20:58-21:20
西宮名塩SA 23:18-23:35
御在所SA  1:11-1:35
静岡SA   3:35-3:50
海老名SA   5:20-5:40
新宿駅 7:00着

鳥取砂丘も出雲大社もはじめてで、出雲大社ではそんなに時間がつぶれるかな。と思いましたが、あっという間にすぎ、充実の一日半でした。
仕事が終わり、金曜日の夜に発って、日曜日の早朝に戻ってくるのですが、まだほぼ一日休暇があるというのは、うれしいものです。