昭和の映画スター「？」の三国錬太郎がなくなりました。
新聞の表一面、および、ＴＶなども朝から報道してましたね。
最近では釣りバカシリーズで主人公の西田とのコンビが有名です。
彫りの深い顔立ちで、一目見ても個性的な役者。
戦後の混乱期に確か、銀座をうろうろしていたときに映画のプロデュウサーに声をかけられたのがきっかけ。
食べる為に役者になったのですが、さすが小さなときに家出して大陸を放浪したバイタリテが役者の演技に随所に出てきてます。
昔の役者と現代の役者を比較すると天地の差があります。
有名になりたいだけで、イケメンだけで映画、ＴＶなどに人生を感じない現代の役者。
昔は情報は、ただただ、役者の演技を見て感動した観客からの周りへの声だけが便りでした。
今は、電波の力で下手な役者も大きく宣伝するだけです。
それにつられて見に行く観客、自分の足で目で確かめて判断が出来なくなった今の世界。
そんな中に昭和の役者がなくなりました。
ご冥福をお祈りします。
