山口建設

社長の独り言

今日は震災から2年たちました。

2013年03月11日 18時14分46秒 | 日記


     2年前、沖縄で孫を抱きながら偶然TV画面を見たとき、
     飛び込んできた映像。


     建物が 車が、木々が、そして人々が
     大自然の津波の恐ろしさに飲み込まれ、
     荒波の中にもだえ、苦しみ、呆然とする人々を
     画面が映し出した。
     


     それから、、、、、、2年

     

     望みが、希望が 生まれてきたのだろうか、
     絆という言葉で、日本中、いや、世界からの支援で
     明日への希望を信じて、誓い合って、進んできたが。


     それから、、、、、 2年


     朝からTV、ラジオ、新聞は2年間の空白を埋めるかのように
     今の東北の声を伝えてきた。
     しかし、2年前の絆で結ばれた明日への希望の声は聞こえない。
     

     それから、、、、、2年


     ふるさとの太陽、月、風、自然を見る事が出来ない人が
     遠く離れた場所で、嘆き、苦しみのの言葉を語り始めた。
     失った自然、故郷、そして亡くなった家族、友人への言葉。
     何を語ればいいのだろうか、何を語れることがあるのだろうか。 
     


     それから、、、、、、2年


     今日の夕刊は



              




               



                




           新聞の下段半分は空白です。

           亡くなった人17000人、行方不明2800人

           時は進んで、被災地の風景は少しずつ変わっても
           人の心は止まったままです。