風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

南天の赤い実と菊の花

2017年11月17日 22時19分35秒 | 植物(秋冬)





今日は、だいぶ冷え込んできました。土日は、ほぼ全国的に荒れた天気になりそうですね。

四季がある日本を自慢!!に思いますが、寒いのは正直 苦手です。




いつの間にか 実家の南天の実も赤くなっていました

















































有難うございます♪






菊の花

2017年11月15日 20時53分22秒 | 植物(秋冬)




実家で咲いている菊の花です


菊花展で見かけるような立派な菊では ないですが^^


曇りで尚且つ 夕方に撮っているので、ちょっと暗いです





 





 
































おまけ



H25年10月に撮った、秋の玉原湿原の続きですが
後半は特に、パッとしません。
天気も晴れたり曇ったり・・・ ← 天気のせいにします

何とか載せられそうなのを・・・(;'∀')






















オマケにしては枚数が^^


実家の菊の花は続きます




有難うございます♪






八ヶ岳(5)赤岳から横岳・硫黄岳縦走

2017年11月14日 19時49分34秒 | 登山 - 八ヶ岳




南八ヶ岳・横岳 標高2,829m




11月3日:(車中泊)

一日目4日:赤岳山荘P ~ 南沢 ~ 行者小屋 ~ 地蔵尾根 ~ 赤岳展望荘(泊)
二日目5日:赤岳展望荘 ~ 赤岳 ~ 赤岳展望荘 ~ 横岳 ~ 硫黄岳 ~ 赤岳鉱泉 ~ 北沢 ~ 赤岳山荘P





南八ヶ岳登山・二日目に赤岳から横岳、最後は硫黄岳へ



赤岳登頂後、登ってきた道を下り赤岳展望荘を通過して 地蔵ノ頭(地蔵尾根分岐)

赤岳展望荘→赤岳山頂まで登り約45分。赤岳山頂から地蔵ノ頭まで下り約25分

前日は雪と強風で寒々しかった地蔵様も、二日目は背中に陽を浴びて温かそうだ
だが風が止んでいるわけではない。いくらか弱まっているだけだ。


地蔵ノ頭 → 横岳山頂まで55分。横岳山頂(奥の院)→ 台座ノ頭 → 硫黄岳まで50分。
硫黄岳 → 赤岳鉱泉 → 北沢 → 赤岳山荘Pまで 4時間05分。3時間15分。
コースタイム計 5時間(休憩を含まない時間)

この時点で時間は 9時10分頃だっただろう

地蔵ノ頭 → 行者小屋 → 南沢 → 赤岳山荘P ならば所要時間は 2時間45分だ
再び強風になる恐れもあるので、こちらが安全

地蔵尾根を下らないと、横岳から赤岳山荘Pに戻る登山道が無いため
横岳 → 硫黄岳 → 赤岳鉱泉 → 北沢 → 赤岳山荘P
または
横岳(奥の院)から地蔵尾根に引き返して下山となる


スリリングを味わえる横岳も要注意!!横岳からは
台座ノ頭 → 硫黄岳山頂まで風を遮るものが何もない(身を隠す、守ってもらうモノが何も無い)
また強風が吹き荒れて 低体温症にでもなったら!?


無理をせずに地蔵尾根を下るか?
どうしようか迷ったが せっかく来たのだからと 
地蔵ノ頭 → 横岳 → 硫黄岳 → 赤岳鉱泉 → 北沢 → 赤岳山荘P 予定通り縦走すると決めた


地蔵尾根を下る登山者、横岳に向かう登山者・・・いろいろだ

分かりにくいが右下に、一日目に登ってきた南沢コースの一部と行者小屋が見える



横岳山頂までも、幾つかの梯子と鎖場がある







振り返る



赤岳の右奥に 南アルプス甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳



快晴の空は気持ちがいい





前記事で横岳山頂(奥の院)に行くためには、北側の斜面も数ヶ所・・・と書きましたが
間違っています。北ではなく西側の斜面です。

この西側斜面を一度、数m下り稜線に登り返す。赤岳から横岳間の難所は この辺りだと思う。

やはり、日陰であるため足場は凍結。北西からの冷たい風が吹き付けて体感温度が一気に下がる。





対向者とは、狭くてすれ違えないため互いに譲り合う
待機する時は立っていると強風で危険なため、しゃがんで待つ

寒い〰〰 だが自分たちで決めたことだし、慎重に前へ進むのみ



一つ目の難所を過ぎてホッと一安心 
稜線上に出れば またこの景色~~ 
展望は相変わらず抜群だ


富士山は、なんてスマートで美しいのだろうかと、毎度の感じだが飽きることはない
日本のシンボルに相応しく誇りだ




麓の町並みは穏やかに見える

分かりにくいが右下に 赤岳鉱泉が見えている


北アルプス・御嶽山と右に乗鞍岳。乗鞍岳の左奥に白山

乗鞍岳の手前に一部見えている湖は 諏訪湖だろう




中央アルプス

手前は 入笠山


三叉峰分岐


赤岳 と 奥に南アルプス・北岳も再度、視野に入ってきた

赤岳から中岳への尾根の線が綺麗だ。右斜め下に伸びる文三郎尾根も、はっきりとわかる



再び風が強くなってきた
立ち止まれば当然だが、動いていても寒くなってきた
稜線上ならば尚更 受ける風が厳しいのは分かっていたが・・・


右に 横岳山頂(奥の院)がもうすぐ

奥に 北アルプスの山々(この写真では、笠ヶ岳から穂高連峰、立山、剣、後立山連峰まで)
横岳か硫黄岳に着いたら(少しでも近くなるので)ズームアップして撮ろう!♪

なんて思っていたのですが、この後 カメラのバッテリーの残量表示?の色が オレンジ色になっていることに気づく



なんでいきなりオレンジ色!? あ〰〰そういえば昨日はパーセンテージがいつものように表示されていたけど
二日目は、いつの間にか残量表示がされていなかったことにも この時 気づく・・・

寒いとバッテリーの減りが非常に早いのですが、残量が表示されずに いきなりオレンジ色は初めてだ
しかも4、5年前から一眼レフは登山では使わなくなっていたから うっかりしていたな
(登山で 一眼レフ持参再開したのは、ブログを始めて7月に登った仙丈ケ岳から)


バッテリー切れで一眼レフは使用不可となる


以降の写真は、コンデジは持参しなかったので スマホで撮りました

最初のうちは何度もトライしましたが そのうち撮影する気力も失せる






風が  強風よ、少しでも治まっておくれ!!


この辺りから硫黄岳を降りるまで風による 難所となる


本格的な冬に向かって、山頂付近や稜線上の気温はグッと下がるが強風が更に下げる

私のグローブはスマホ対応ではないので 外さなければならないのだが
手が、かじかんで凍傷になりそう〰〰

そしてスマホだと両腕が強風に煽られて ブレブレの写真しか撮れない〰〰
シャッターもまともに押せない〰〰
構えることも なかなか出来ない〰〰下からも煽られ スマホが紙切れのようだ

相当に両腕に力を入れて撮った写真が しばらく続きます('Д')

横岳山頂・奥の院 標高 2,829m


風がヤバい!!寒すぎる!! 引き返す勇気は無い
この強風のなか横岳付近の日陰の あの鎖場を再度通過する勇気は無い

吹きっさらしの強風のなか、硫黄岳まで進んで降りていくしかない。そのほうが危険度が低い

右端の 台座ノ頭を過ぎて少し下ると 硫黄岳山荘がある
だが、営業は翌日の11月6日まで。実質、4(土)に宿泊した登山者を5(日)の朝に見送って終わりのはず





あまりの強風と寒さのため途中、写真は撮っていません
(硫黄岳山荘は、営業は終わり一部のトイレのみ使用OKでした。小屋終いで忙しそうでした)

硫黄岳・爆裂火口(と、言われてもこの写真ではイマイチ わかりませんね)

ここもヤバかったです。北西からの強風と爆裂火口・下からも強風が吹きあげてきて

(@_@) (@_@) (@_@)

 

顔も目だけしか出さずに覆ってますが 鼻水が 
鼻をかむことも出来ず ← っていうかそれどころではなく

硫黄岳から見る 横岳、赤岳、阿弥陀岳など


硫黄岳 標高2,760m


辿った登山道。地蔵尾根(途中から)、赤岳、横岳、台座ノ頭、大ダルミ


もう一枚
横岳、赤岳、阿弥陀岳。後方は南アルプス


硫黄岳を過ぎて赤岩の頭から赤岳鉱泉へ

ここで、味噌ラーメンを食べましたが スマホ撮影する気力無し
美味しかったですヨ――!!



二人ともボォ〰〰としていた

軽アイゼンは ここで外したが北沢も思った以上に凍結箇所が多かったです
(日陰も多いので)




9時10分頃、地蔵ノ頭を出発して赤岳山荘駐車場に 15時40分頃着
途中から とても長く感じた・・・ということは
それだけ体力消耗してるってことですよね・・・
アイゼンも付けているし、強風で更に体力も奪われる




再び強風となる可能性もあったのにあると事前にわかっていたのに 縦走した・・・
けして山を自然を甘くみているわけではないが・・・
どうにかなるだろう。が、心の中にあった

やっぱり 甘い!!ってことだ

「せっかく来たのだから」 とか 「・・・だろう」は危険!!

登山は自己責任だ
反省もあった今回の登山

大好きな八ヶ岳が また『何か』を教えてくれたのだろう








空は こんなに青いのにね





終わりデス





ありがとうございます!







八ヶ岳(4)主峰・赤岳山頂から

2017年11月13日 16時27分18秒 | 登山 - 八ヶ岳



赤岳・標高2,899m


始めは苔むした樹林帯を緩やかに登ってゆく(美濃戸口からの場合)
標高2千2、3百m辺りから傾斜が一気に キツくなり
岩稜帯を途中、幾つかの階段や梯子、鎖を使って頂に到達する

変化に富んで面白味があり、稜線上や頂から望む景色も素晴らしい
魅力的で、いい山の一つであり人気があるのも頷ける山だと思う







(南)八ヶ岳登山





11月3日:(車中泊)

一日目4日:赤岳山荘P ~ 南沢 ~ 行者小屋 ~ 地蔵尾根 ~ 赤岳展望荘(泊)
二日目5日:赤岳展望荘 ~ 赤岳 ~ 赤岳展望荘 ~ 横岳 ~ 硫黄岳 ~ 赤岳鉱泉 ~ 北沢 ~ 赤岳山荘P




二日目、赤岳展望荘(標高 2,722m)から八ヶ岳連峰・主峰の赤岳山頂へ向かいます。

前日の天気とは一転して5日は、この青空。風もたいして気にならない程度となる。





北峰に登りきると赤岳山頂(南峰)が見える





赤岳展望荘からコースタイム45分で山頂だ



岩がゴツゴツとして荒々しい赤岳、山頂に平坦部分は殆ど無く狭いが
抜けるような空のもと 360度の素晴らしい展望を堪能することが出来る


南アルプス・左から鳳凰三山、中央に北岳、右に甲斐駒ヶ岳

手前は南八ヶ岳・編笠山、権現岳

(↑ の写真では南アルプス仙丈ヶ岳が半分写ってないので)
右に仙丈ヶ岳、北岳の左後方に間ノ岳の頭が見える


太陽が昇った奥秩父方面




奥秩父、丹沢、富士山


富士山と南アルプス

日本の標高 1,2,3 がこうして綺麗に見えるのも何とも贅沢


赤岳のすぐ近くであり何度も登場の阿弥陀岳。奥に北アルプス

赤岳同様、阿弥陀岳も岩々しくかっこいい山だ

(八ヶ岳)横岳、硫黄岳、天狗岳、左奥に蓼科山


ズームアップ
左端に蓼科山。スキーでも有名だが、11月上旬で雪はまだまだ^^

ほぼ中央に西天狗岳と東天狗岳

二年前の8月下旬この両天狗岳登山時、途中から大雨となり気温も急降下、
「マズイかも・・・!?」の心境のなか下山してきた、ある意味思い出深い山


横岳山頂辺りをズームアップ

奥に浅間山


また富士山♪ (沢山UPしちゃいます)





冬に向かってピン!と張り始めた空気で清涼感が増している
これから縦走する横岳、硫黄岳も何度も望む
大丈夫だろうか?昨日に比べれば風は弱くなっているが・・・地蔵の頭、赤岳展望荘辺りで再検討しよう


それにしても この横岳もカッコいい山だと再認識

登山道は日陰となる北側の箇所もある。北側の斜面に少し降りて稜線上に登り返す箇所が数か所あるのだ
軽アイゼンは装着しているが、また強風になったら?煽られる心配と寒さが気になる


まだまだ景色を眺めていたいが縦走もしたいので 赤岳山頂を後にする





アイゼン効果はバッチリだが慎重に降りる(軽アイゼン無しは見かけませんでした)

振り返る

今回も素晴らしい眺望を有難う!! 赤岳 !!
また来ます!! 何度でも来ます!!






続く




(中央アルプス、北アルプスの山々も当然見えていますが
ズームアップの写真は前記時で載せているので、ここでは省きます)










八ヶ岳(3)展望荘から赤岳山頂へ

2017年11月10日 00時28分06秒 | 登山 - 八ヶ岳







(南)八ヶ岳登山記事の続きです



12時15分頃、赤岳展望荘に到着



4日、赤岳展望荘はまさに お助け小屋となりました
この後、次々に登山者が安堵の表情で入ってきました

あゝなんて温かいのだろう

指定された部屋にザックを置き(事前に個室を予約済み)外に出てみたけれどな~んにも見えない


談話室で雑誌や漫画を読んで夕食タイム~~
ここは、二食とも美味しいバイキングで有名

最初にチョイスしたのは ↓ こんな感じ 入りきらないのは おかわりして食べようっと(*'▽')
特に豚汁と、チキンのトマト煮が美味だった!!


おかわりしようと思ってたけど結構、お腹一杯になってしまった
この他には、豚の角煮、天ぷら、サラダ系もあったような。漬もの数種
相方が、豚の角煮も美味しいと気に入ってました

コーヒー、お茶、お湯は飲み放題 いいですねー
五右衛門風呂もありますが、10月下旬に終了しています



行者小屋や赤岳鉱泉にテントを張り、サブザック(アタックザック)で登ってきたが
戻るのは危険と判断し(戻れなかった?!)急遽、展望荘に泊まった方々もいました



布団に入ってからも風の音が凄かったです〰〰(雪は夕食前に止んでいました)



さあさあ!二日目の朝になりました♪ 朝食後に外に出る
相変わらず風は強いですが晴れ!!





登るのをやめた阿弥陀岳の右上に お月様。ぼやけているが右に乗鞍岳と穂高・槍

こちら側(北西)からの風が強くて何度か撮影をトライしましたが、この写真が精一杯(;'∀')時折、突風も襲い掛かる

赤岳



ここから【 八ヶ岳(1)】でUPしたのと似た写真が続きますが^^


夜が明けた


奥秩父の金峰山、甲武信ヶ岳などの山々のシルエットが いい感じである



富士山も柔らかい優しい色に染まってゆく




手前に清里でしょうか?




薄めのモルゲンロートと言っていいでしょうかネ(モルゲンロート=朝日で山や雲が赤く染まること)

(気温 マイナス12℃ 寒いわけだ)


綺麗だナ~山からの、自然からの ご褒美かな^^嬉しい 登った甲斐があったと しみじみ思う




もっと眺めていたかったけれど これ以上のんびりできないかな

軽アイゼンつけて、まずは赤岳山頂へGO ・・・寒いです
5日は、青空♪ 展望荘を出発頃から風も少し弱くなりました


阿弥陀岳・標高2,805m


ズームアップ  すでに山頂に人がいます

阿弥陀岳の右後ろに 御嶽山

赤岳!今いくネ――




晴れて良かった やっぱり青空登山に限る^^



岩稜の急斜面です


振り返って 横岳・標高2,829m
赤岳と横岳の間(稜線上)に お世話になった赤岳展望荘

横岳の左後方に広くて平らな山頂の硫黄岳・2,760m

二日目は赤岳~横岳~硫黄岳を縦走して下山の予定


阿弥陀岳の後ろに左から 中央アルプス、御嶽山、右に乗鞍岳


中央アルプスをズーム
右の一番高いピークが木曾駒ヶ岳、その左に宝剣岳

左から 南駒ヶ岳、空木岳、三ノ沢岳など よく見えています

阿弥陀岳の後ろ 左に御嶽山。右に乗鞍岳。


北アルプス・左に穂高・槍。その手前に蝶ヶ岳、常念岳。右端に立山、剣岳

真ん中は 霧ヶ峰、美ヶ原でしょうか。 紅葉が、まだまだ綺麗なようだ

立山、剣岳。中央より右に 後立山連峰、鹿島槍ヶ岳や五竜岳、白馬岳など


赤岳・北峰が近づいてきた


北峰の奥に南峰があるが、まだ見えない




続く



(話が、なかなか進まなくてスミマセン・・・!)








八ヶ岳(2)美濃戸口~行者小屋~赤岳展望荘まで

2017年11月08日 22時24分23秒 | 登山 - 八ヶ岳



横岳を背に三叉峰付近から 赤岳を望む


左から 『赤岳』 『中岳』 『阿弥陀岳』
中央奥に南アルプス・仙丈ヶ岳


【 八ヶ岳 】

山梨県、長野県に跨る山々の総称(20以上の山々)
日本百名山(南八ヶ岳と八ヶ岳連峰の北にある蓼科山)


(南)八ヶ岳登山の続きです

← 前回、二日目の御来光の記事でしたが、一日目のスタート時からに遡ります

11月4日~5日、八ヶ岳の主峰・赤岳、横岳、硫黄岳 → 下山


3日(金)は中央高速八ヶ岳PAで車中泊(高速のSA・PAで車中泊される方は結構います)
トイレの電気も、ずっと点いてますし何かと便利




4日(土)

中央高速を降りてから、八ヶ岳高原道路沿いの紅葉が綺麗でしたが、
早朝で天気も曇天(暗かったので)で写真は諦めました


美濃戸口から林道に入り、やまのこ村か赤岳山荘の駐車場までがマイカーOKです
今回は、赤岳山荘の駐車場に停めました




美濃戸山荘・標高1,720m(7時40分頃)



南沢と北沢ルート。どちらでも主峰の赤岳へ可能ですが 一日目は
阿弥陀岳~中岳~赤岳を予定していたので南沢から まずは行者小屋へ向かいました


しばらく沢沿いを進みます




苔に そっと触れてみました


さすがにこの時期 やわやわ・ふんわり でなく、ちょっとゴワっとした感じですが
この辺りは まだ瑞々しさも感じます




行者小屋までは緩やかな登りですが、進んでいくと沢は凍ってました







救助用ヘリポートを過ぎると まもなく 行者小屋 9時50分頃着


土曜日ですが だいぶ寒くなってきたのでテントも少ないです


それにしても寒い! 朝から気温が上がらず逆に冷え込んできたようです
皆さん寒い!寒い!の連発。止まれば上に着こみますがそれでも寒い

今回はクッカー等は一切持たずの登山(行動食と飲み物のみ)なので ここでラーメンを頂きました(朝ごはんにパンを食べてますが)

美味しい~~ 体も心も温まる~~ 染み入るなぁ  ワンタン入りなんです^^


ラーメンを食べ終わった頃、小雪が舞い始めたし
予想以上の寒さのため、阿弥陀岳~中岳経由~赤岳は ここで諦めました


一日目は 文三郎尾根から阿弥陀岳~赤岳を、地蔵尾根から赤岳登頂のみに変更
(更に天候悪化の場合は赤岳の手前、稜線上に赤岳展望荘もありますし)

赤が実際の登山ルート。青は、この日に予定していたルート

赤岳石室が現在の赤岳展望荘(ここで一泊)

お腹も一杯になったし再出発デス♪ 登り始めれば寒さは感じません♪

ダケカンバの林が風をシャットアウトしてくれます



徐々に傾斜が増していきます




花は咲いてないけどシャクナゲだ~なんて この辺りではまだね・・・( ^^)


ダケカンバ等の木々が姿を消した辺りから本格的な雪と強風が吹き荒れ レインコート上下を着る



写真撮影は一時 中断しましたが雪が小降りとなり再開





しかし風は非常に強い!!
ここも よく整備された登山道なので ホントに有難さを感じます
が、油断禁物!! 両手も、しっかり使って一歩一歩確実に!!
強風に煽られてバランス崩さないように〰〰 結構必死です
視界が悪くて高度感はない

お地蔵様――!!アレ? もうここまで来たんだ!!以外に早かった
というか強風が恐ろしくて とにかく早く展望荘へ辿り着きたい思いでやっぱり必死だった

どうか無事に展望荘に行けますように!!ってお願いして
↑ この日に、展望荘経由して赤岳登頂は完全に頭から無くなってました( ゚Д゚)
それどころじゃない!! 寒すぎる!!





強風が体感温度を どんどん下げていきます



地蔵の頭に着いた!!(地蔵の頭は八ヶ岳の主稜線。標高2,722m)
ここにも お地蔵様がいらっしゃいますが・・・お地蔵様も寒そうです

尾根の上に出てますからね・・・先ほどの地蔵様と表情が違ってリアルな感じ 耐え忍んでるように見える


横岳方面からの登山者。ほぼ同時に気づいて互いに大きな声で「こんにちは――!!」
こういう条件ですと、人の姿を目にすると安堵感が増すのです


稜線に出ると更に強風が!!!!!ですが地蔵の頭から赤岳展望荘までは距離が短いので良かったヨ〰〰




写真が多いなか お付き合いいただき有難うございます!



続きます










八ヶ岳(1)赤岳展望荘からの御来光

2017年11月06日 21時09分22秒 | 登山 - 八ヶ岳




11月4日(土)~5日(日)(3日の金曜日は車中泊)

八ヶ岳登山してきました。(美濃戸から、赤岳~横岳~硫黄岳)



5日、赤岳展望荘からの御来光です。(赤岳展望荘・標高2,722m)
この日は晴れましたが 三千m地点・風速17~19mの強風が吹き荒れました
日の出頃の温度 マイナス12℃   体感温度は マイナス??!




AM06:03分・奥秩父方面から太陽が顔を出しました。
奥の雲取山? 更に奥の筑波山?辺りからでしょうか










相変わらず美しい姿の富士山






赤岳・標高2,899m。赤岳頂上小屋山荘も見えます










美しく息をのむような朝の光景を 見ることが出来ました 


が・・・前日、行者小屋で休憩後、若干の?予定変更をして赤岳山頂を目指し
地蔵尾根を登って行きましたが、樹林帯を抜けた地点から強風と雪で
ちょっとヤバいかも!?と思った瞬間があった今回の八ヶ岳登山

更に予定変更となりました ← ちょっと大げさ^^




続く




(H25年に撮った、秋の玉原湿原とダム湖周辺は、また後日にUPしようと思います)





秋の玉原湿原とダム湖周辺(2)

2017年11月02日 20時50分57秒 | 尾瀬など・高原湿原



前期時の続きです




玉原(たんばら)ダム湖周辺と玉原湿原



樹齢400年のブナの原生林

紅葉狩りには、ちょっと早かったのか?遅かったのか。。。?














曇ったり、青空が広がったりの天気でした







































ダム湖遊歩道から湿原に入っていきます













徐々に風が、おさまってきました

今度は暑いくらい












玉原湿原では、ミズバショウは尾瀬よりひと月早い4月中旬から咲き始めるそうです
夏はトキソウ、コバイケイソウ、ツルコケモモ、ミズギクなど
秋はヤマトリカブト、タムラソウなどの花が開き、尾瀬ヶ原と共通する種類も多く見られるとのこと




写真が ↑ ↓ とんでいます

玉原湿原 一周30分程ですので ここから下の写真は
湿原から玉原ダム湖遊歩道に戻る途中で撮った写真だと思います

























この後も撮っていたはずですが、何故か?写真が無くなっています




本当は山登りの予定でしたが天候が不安定であったため止めて

せっかくだからと、予定を変更して玉原湿原とダム湖周辺を散策してみて良かったです







おわり