風を感じて~山風日記

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3月の金峰山へ・前編(みずがき山荘から)

2018年03月13日 18時56分14秒 | 雪山 - 奥秩父

3月11日(日)日帰りで奥秩父の金峰山に登ってきました(標高・2,599m・日本百名山)

左端のピークが山頂



 ↓ 1月の八ヶ岳・東天狗岳山頂から撮った写真
雪を被っているのが金峰山。尖った突起が五丈岩(石)、その左が山頂です。



中央自動車道・須玉ICで降りて、冬季でも登山口までの道が閉鎖されていない
みずがき山荘Pに車を停めて登山スタートです。
他の登山口からですと、無積雪時の場合で登り約2時間30分で山頂に着くのですが
如何せん まだ閉鎖中なので、わざわざ倍の時間を要する瑞牆山荘Pから (・∀・)

他の雪山も考えていたのですが、晴れていても風が強すぎる山が殆ど。。。
ロープウェイ等の無い雪山は、出来るだけ避けていたのですが^^
本格的な春が訪れるのは嬉しいけれど、雪山が名残り惜しくて!?
金峰山山頂目指してレッツゴー

7時35分に登山開始。瑞牆山の登山口でもあります。 ここからだど金峰山まで4時間10分 ← 無積雪時ねェ・・・
 
標高1,510から 千m以上を登る・・・ちょっと覚悟がいるかも・・・ (;・∀・)


 
途中までは雪も少なく、アイゼン無しでOKでした


 
途中、奇岩だらけの 同じく百名山の瑞牆山が見えます
 
 → 右は下山時に撮った写真。 帰りのほうが霞んでなかったので


 
富士見平(富士見平小屋)に到着。此処が金峰山と瑞牆山への分岐地点
 
テントは 一張だけでした。因みに 百張可能なようです

 
営業してたのかな?人の気配がなかったような。トイレ休憩して金峰山へ向かいます


 
大日小屋(避難小屋)と瑞牆山。大日小屋を少し過ぎてから、12本爪アイゼン装着しました。


 
登山道はアイスバーンの箇所も多い。大日小屋を過ぎると縦八丁と言われる急坂をひたすら登って行きます・・・(;´Д`)



瑞牆山と ~ 霞んでいてよく見えない 南アルプス^^中央アルプスは更に見えない



大日岩。鎖がありますが使わなくても大丈夫です。


 
奥に八ヶ岳の赤岳 



大日岩


 
雪が解けてきてはいますが、まだまだ凍結状態。。。ゲッ あと1時間50分も登り続けるのか――― ッてことは2時間以上・・・

この大日岩を過ぎて稜線に出るまでが、この登山で一番寒く体力的にも辛かったです。
この辺りは明るい樹林帯で強風が吹き荒れていました。止まると尚更 寒いのですがエネルギーチャージしないと無理!!!
で、立ったままとりあえずパンと熱い紅茶とチョコレート。。。貪りながら また登山開始。

で・・・いろいろ思いながら・・・なんで私、こんなシンドイ山登りしてるんだろう?
キツイとわかっていながらどうしてかなァ・・・?余程の?ただの?モノ好き?
でも、次に登る山は もう少し楽なところがいいな~今度は何処にしようかな
なんてアホなことを無意識に?いや意識的に考えながら どうにかこうにか前へ進んでいた

まだかなまだかな・・・まだだな・・・まだかな・・・まだだなぁ・・・

稜線に出る前の最後の急登・・・し・・・し・・・死にそう!!   
 
 
ここを登り切れば!!必死 ( `ー´)ノ!!( ̄д ̄)  砂払ノ頭!!



奇岩の瑞牆山と・・・アラ 八ヶ岳は雲に隠れてしまっている


霞んでますが 南アルプス




仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳をズーム



左から 農鳥岳、間ノ岳、北岳(白峰三山) 北岳の手前に鳳凰三山
この辺り気温 2℃ 高い!体感温度はもっと下がるが、春霞の山々~ だけど見えて嬉しい



これを越えて



左端に五丈岩(石)いよいよ近づいてきたぞ 右の断崖絶壁は 千代の吹上



千代の吹上 をズーム。 山梨県側は絶壁



キタよ 来たよ キタ― 金峰山山頂がもうすぐ   かっこいいなぁ ( ´▽`*)






左の長野県側はハイマツの海、右は山梨県側



続く


有難うございます







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