ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ショッキングレッド!ー交通事故死したアカショウビン(20240829)

2024年08月29日 | 自然観察

本稿は、残虐な赤い鳥=アカショウビンの死体が出てきます。無理に見ないでください。

2024年8月29日(木)曇 私は、写真展の準備と本番のために、久しぶりに辺野古へ、ゲート前に行きました。もう皆さんに忘れられているのではないかと危惧していました。

 2回目の搬入への行動が終わると、ある方が、赤い鳥が交通事故に遭い、死んだと教えてくれました。ゲート前テントに戻ると、彼は撮るかと聞いてきました。無論、撮っておくべきだと思っていたので、お願いしたところ即もってきてくださった。

 これまでここ国道329号を木から木へと渡るアカショウビンを私は何度か見ています。彼は目撃者のようでした。車に諸に当たったようです。

背後から。腰が白く、リュウキュウアカショウビンです。後頭部にハッキリとした傷がある。12:51

前頸がぱっかり。口の中も大きな傷がありそうです。正面衝突したのでしょう。12:52

12:52 朝の7時30分頃だそうです。

翼を広げた。首の前と後ろの傷。12:52

車がどれだけのスピードで走行していたのか不明ですが、相当なショックが掛ったのでしょう。

地面に落ちたときは、まだ生きていたと彼は言っています。後続車に轢かれないように引き上げてくれたようです。

この時は、私は気づかなかったのですが、辺りの木々が皆伐されてしまい、その分、低い位置を飛んだのではないだろうか。

今度、彼に具体的な場所を聞き出しておきます。

少なくとも運転手さんにお願いです。ユンナー、ユンナー(ゆっくり、ゆっくり)走ってください。

合掌。

ただですら、日本国の新基地建設のために辺りの森が皆伐されており、アカショウビンの生息が脅かされています。森の破壊+交通事故。アカショウビンを守りましょう。

註:アカショウビンはカワセミ科 全長27CM。

 



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