本稿は、残虐な赤い鳥=アカショウビンの死体が出てきます。無理に見ないでください。
2024年8月29日(木)曇 私は、写真展の準備と本番のために、久しぶりに辺野古へ、ゲート前に行きました。もう皆さんに忘れられているのではないかと危惧していました。
2回目の搬入への行動が終わると、ある方が、赤い鳥が交通事故に遭い、死んだと教えてくれました。ゲート前テントに戻ると、彼は撮るかと聞いてきました。無論、撮っておくべきだと思っていたので、お願いしたところ即もってきてくださった。
これまでここ国道329号を木から木へと渡るアカショウビンを私は何度か見ています。彼は目撃者のようでした。車に諸に当たったようです。
背後から。腰が白く、リュウキュウアカショウビンです。後頭部にハッキリとした傷がある。12:51
前頸がぱっかり。口の中も大きな傷がありそうです。正面衝突したのでしょう。12:52
12:52 朝の7時30分頃だそうです。
翼を広げた。首の前と後ろの傷。12:52
車がどれだけのスピードで走行していたのか不明ですが、相当なショックが掛ったのでしょう。
地面に落ちたときは、まだ生きていたと彼は言っています。後続車に轢かれないように引き上げてくれたようです。
この時は、私は気づかなかったのですが、辺りの木々が皆伐されてしまい、その分、低い位置を飛んだのではないだろうか。
今度、彼に具体的な場所を聞き出しておきます。
少なくとも運転手さんにお願いです。ユンナー、ユンナー(ゆっくり、ゆっくり)走ってください。
合掌。
ただですら、日本国の新基地建設のために辺りの森が皆伐されており、アカショウビンの生息が脅かされています。森の破壊+交通事故。アカショウビンを守りましょう。
註:アカショウビンはカワセミ科 全長27CM。