ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

これって、「第4海兵連隊」の意味だぁー(20230117-➁)

2023年01月20日 | 辺野古・大浦湾

2023年1月17日(火)ー➁ 曇一時小雨

予定では、①と➁の2回に分けるつもりでしたが、①を書く時間切れとなり、半端で終わりました。「追加」しようかと思いましたが、かなりの方が読まれているので、➁プラス③の3つに分けます。申し訳ございません。

 二見入り口から歩いてきた私は、キャンプ・シュワブのゲート前テントを一旦パス。通過しました。雨が降り出したので、沖縄高専前バス停で雨宿り。しばらく待っても止まず、引き返すことにしました。

①これは昨年から設置されている海兵隊員が海岸でゴミ拾いしたモノで作った造形物です。11:29

頭にあるヘルメット状のモノはうみんちゅうが使っていた浮きですね。問題はその上の冠。なんて書いてあるかわかりますか? 私はこれまで全く見ていなかった。4th MARREG(Marine Regimentの略語でしょう) とあります。第4海兵連隊のことです。私が気づいたのは、たまたまこの時の光の具合にもよりますが、ここの第4海兵連隊が、第4即応海兵連隊に組織再編される予定だとニュースが流れていた記憶でした。

具体的なことはまだよくわからないのですが、これはヒット・エンド・ランの急襲部隊です。小部隊編成にして、疾風のように現れ、攻撃し、疾風のように去りながら、撤退し、また攻撃する。こうして自軍の消耗を減らしながらゲリラ戦的に(その割に大きな打撃力をもつ)に戦う機動部隊です。対中国を睨んだ部隊編成。もしもこんなものが琉球諸島を走り回れば、基地のない島々でも犠牲者が出ます。そんなめっそうもないことを決めてきたのが、昨年12月の「2プラス2」(米国の国防長官、国務長官プラス日本国の防衛大臣、外務大臣による首脳会談)の決定や新年早々の岸田首相とバイデン大統領との会談です。冗談じゃない!!

②11:50 また背の高い大きなクレーンが動いています。何をやっているんだろう。

2回目の搬入、抗議が終わり(③で報告します)、私はランチタイムに。

13時頃からバイパス経由で高圧線の地中化工事を見に行きました。

③橋桁の先にコンビニがありその先です。高圧線地中化工事の起点です。大規模な機械がフル稼働中でした。13:50

④これも部分。13:58

工期をみれば、3月31日までです。本当にあと1ヶ月半で終わるか否かはともかく、最終盤ですね。バイパスの橋桁の下の作業もいつ始まるかわかりません。

⑥全体の図。14:00

黄色の車両は株式会社コバキュウという会社(うるま市)の収集運搬車です。汚泥などを吸引・運搬する代物です。

⑦道路工事承認標識です。14:15

申請者:沖縄電力株 代表取締役社長 本永浩之 

施工業者:株 沖電工 代表取締役 仲宗根 斉

施工種別:アスファルト舗装復旧(乗入部)、アスファルト復旧(車道部)アスファルト復旧(歩道部)

施工種類:一式

工事期間:令和3年(21年)7月29日 令和9年(27年)3月31日

道路管理者:沖縄総合事務局

 地中化工事は今年の3月31日までだが、高圧線の撤去は、2027年3月31日までかかるのでしょう。

高圧線がなくなった暁に起きることは、何でしょう? 

辺り一面で、オスプレイやヘリコプターによる低空飛行での演習が繰り返されるでしょう。演習場と沖合(揚陸艦甲板)と滑走路を結んで。

そうなる前に止めるべし!     

(③に続く)

 

 

 

 



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