2025年4月7日(月)晴れ
本日午前中、沖縄防衛局前で「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」による沖縄防衛局への要請行動が取り組まれた。私は取材に出かけた。終了後、比嘉孝夫チャンネル(YouTube)から取材を受けた。
今日の報告を聞いた受け止めを話して欲しいと言われた。地対艦ミサイル部隊の配置(勝連・石垣・宮古・奄美大島)がされている(第7地対艦ミサイル連隊)。この部隊は移動式(車載)であり、基地外からの発車が想定されていると国が初めて認めたが、これはそもそもそういう仕組みであり、防衛省がこう認めたのは、既成事実ができあがったから認めただけのことだと、私は見解を述べさせていただいた。
国は沖縄県民よりも一歩も二歩も先に進んでいる。こうした現実を見定めていかないと、永遠の遅れになりかねない。
ご覧いただきたい。
次にお話ししたTさんが的確なことを主張してくださった。こうした現実を直視すべきであり、どうしたら平和な沖縄・アジアを作り出せるのか、ここに注力して取り組んでいかなければならないと、訴えていた。
全く同感だ。取材中も嘉手納基地の戦闘機が飛びまくっていたが、いざとなれば米軍は事前に沖縄から日本から撤収してしまい、日本国・軍が米国の盾となり槍となって突き進む体制を打破していかなければならない。
このための知恵を出し合い、仕組みを作り出す動きを本格的にやらなければならないだろう。