ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】【一部補正】米国海軍掃海艦パイオニアの石垣島入港に抗議!(20230907-➁)

2023年09月12日 | 八重山

2023年9月7日(木)雨のち曇 石垣島クルーズ船専用埠頭前 ➁

9:18 佐世保からきた(ホワイトビーチ経由)掃海艦「パイオニア」寄港に抗議の声をあげる。

掃海艦「パイオニア」に満艦飾が揚げられていく。9:32

満艦飾とは海軍の記念日などに揚げるもの。今日は何の記念日か? 9:33

石垣港入港記念日なのか。彼ら米国海軍の自画自賛大会だろう。

ところでこのデカイ旗(右)は何だ? 私も意味不明だった。

よく見ると、中心部に書かれている物は機雷だ。機雷を挟み握りつぶす図案だ。9:58

掃海隊の旗なのか? 

ところでクレーンは何している? 私にはバリケードで中が見えない。

米国艦艇は入るな! 脚立の上に乗って、抗議する女性。10:03

デカイ看板に持ち替えた。「軍事挑発はやめろ!」11:10

こういうポーズは重たいのだ。頑張る彼女に後ろから声援。

 

確かに機雷掃海作業は、敵前突破に欠かせない。また、機雷は、敵の上陸作戦を防ぐ大いなる武器だ。島々を巡る海域での戦闘は、掃海艦(掃海艇)をかかせない。攻守相まったつぶし合いになる。だから軍事挑発になり、平和な海を潰すことになる。

地元の節子さんと沖縄島の宮城さん。シュプレヒコール共闘だ。島を守るためには軍隊はいらない。11:12

乗員は全然船から下りてこないようだ。艦長の挨拶や、記者会見が行なわれたようだ。

あれ、重機がもう一台入る。12:01

「パイオニア」は5日・6日とうるま市のホワイトビーチにいたのだから、今回ここで荷物を下ろしたり、積んだりはないはずだ。重機が2台態勢でなにをやるのか。

あちらはおわらないようだが、こちらはご高齢の方が多く、14時で解散しようとなり、最後に、本日の行動を主催した2つの市民団体がそれぞれ挨拶。石垣島の平和と自然を守る市民連絡会と平和憲法を守る八重山連絡協議会だ。米軍の入港に反対の意思を示した。13:59

私は最後までやらないのかと思ったが、自分も草臥れた。

「パイオニア」が見える場所に移動し、抗議の声をあげる。14:07

軍隊で島の暮らしは守れない。

皆でシュプレヒコール。英語・日本語・八重山語。(やまとんちゅの私には)いささかへんだったが、興味深かった。14:08

石垣島から「米軍掃海艦入港禁止」と叫ぶ人々。14:08

この後、抗議の人々は解散。

満艦飾2本。14:31

こちらが解散したら出てきたぞ! 14:33

東バス。「SAN-A」①号車だ。米国海軍掃海隊部隊とか書かないのか?!お忍びか?

「SAN-A」は何の略語だろう。

乗っていたのは10名程度。

車の出入りの合間に、中を撮る。掃海艦の甲板にオロペサ係維掃海具(一部)がみえる。白いのはフロート部。機雷を処分する機材だ。14:45

米国沖縄総領事館の担当者か。15:04 マスコミ報道では総領事も来ていたようだ。

2台目がでてきた。やはり10人程度だ。15:04

もう一台入る。15:04

結局私が見たのはのべ4台だった。3台で2往復したのかも知れない。計60名となり、予定通りの数になる。

夜、石垣市の中心街で、私は彼たちに出会った。大型バスで分散し、買い物・飲食したのだろう。

幹部は、陸自駐屯地幹部や海上保安庁、地元町会や業界の人々と懇談したようだ。米軍ウエルカムの懇親会になっていたら、寄港の意義があったのだろう。

サザンゲート・ブリッジを渡る。石垣港に停泊しているのは、左がRKK(琉球海運)、右が南西ライン「よね丸」だ。

陸自駐屯地ができた今、軍事物資も運んでいるに違いない。私は逐一注目していきたい。



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