2023年10月1日(曇)丸亀市丸亀港
今回の旅の本番は明日からだ。その前哨戦が今日なのだ。
本件は私が2年前に疑問を抱いてきた場所だ。
以下が2年前の報告だ。
【補足】丸亀港に深まる謎を追う(20210630-②) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び
丸亀と言えば、讃岐うどんが有名だが、そんな食い気話ではない。丸亀市は香川県の北側中央部のやや西側に位置している。瀬戸大橋で岡山県児島半島に繋がっている。善通寺まで約15km。私は陸自第15即応機動連隊が使う特殊港湾にならないかと危惧しているのだ。
丸亀ゴルフ場脇を海へ向かう。
振り返るとこうだ。こちらが海側。あちらが陸側。両側がゴルフ場。8:12
左側を見ると。今治造船丸亀工場が見える。8:12
ゴルフ場脇。この海沿いの敷地は誰も使っていない。この2年で改装等の動きはなかったようだ。右奥が今治造船。8:13
一番手前の船。船の中の構造が見える。左の赤白はクレーンの柱。8:14
今治造船の岸壁に3隻の新造船がついている。この左に前の1隻。8:14
要するにこれだけ大型の船も着岸できる深さがあるのだ。10万トンクラスも可能だろう。
これから上部の構造が造られる。パナマ船籍の船になるようだ。8:16
ピンクの船尾側。艤装等が施されていないから、おもいきり浮き上がっている。船体にある色違いのラインは、満載時に沈む喫水線だ。8:16
右側の岸壁。小型のタンカーだろう。8:24
2年前と変わらず、先ほど示した護岸沿い幅30m、奥域約300mは中央開発が管理しているようだ。8:26
ゴルフ場。8:30
ということで、私はいささか安心した。但しこれからということもあり得るので、地元の方で、観察していただける方はいないだろうか。
一休みして、移動する。
元の道に戻り、西へ。
あれはなんだろう。9:19
塀の上にある、仏像のようだが、反対を向いている。
失礼して、塀に上った。仏像だ。9:21
どなたかがきれいに管理されている。
何故この位置か。昔はこの仏像様は、海を見ていたのだ。周囲には塩田が広がっていた。ゴルフ場はそのなれの果て。海での作業の安全を祈願していたのだろう。
この塀の上。今治造船のクレーンが見える。先ほど居た場所の真裏にあたる。9:23
この500m先を左折。予讃線の讃岐塩屋駅に出る。
ホームらしき物をみつけたが、上がり方が分からない。9:40
フェンスがあるが、駅ならば閉じられていることはないはずだ。右往左往させられた。
まもなくして反対車線ホームにお客様が入っているのが見えた。
分かった。
入れました。狭い入り口が多度津側にあった。9:53
記念写真のようなものだ。待合室も、トイレもない。改札もあるようなないような。無人駅にも格差があるようだ。10:37
ここいらに、人家も工場も多数あるのに、この対応。JR四国の経営理念によるものなのか? 私には合点がいかない。
この後、ここから4駅目の詫間駅まで行き、川と海沿いにある旧ゴルフ場跡を確認した。
午後は岡山県へ。夜、善通寺のホテルへ。