ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

で、どうなんだろう?ー丸亀港近くの秘部を探るー旅の記録④(20231001)

2023年10月11日 | 旅の記録

2023年10月1日(曇)丸亀市丸亀港

今回の旅の本番は明日からだ。その前哨戦が今日なのだ。

本件は私が2年前に疑問を抱いてきた場所だ。

以下が2年前の報告だ。

【補足】丸亀港に深まる謎を追う(20210630-②) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

 丸亀と言えば、讃岐うどんが有名だが、そんな食い気話ではない。丸亀市は香川県の北側中央部のやや西側に位置している。瀬戸大橋で岡山県児島半島に繋がっている。善通寺まで約15km。私は陸自第15即応機動連隊が使う特殊港湾にならないかと危惧しているのだ。

 丸亀ゴルフ場脇を海へ向かう。

振り返るとこうだ。こちらが海側。あちらが陸側。両側がゴルフ場。8:12

左側を見ると。今治造船丸亀工場が見える。8:12

ゴルフ場脇。この海沿いの敷地は誰も使っていない。この2年で改装等の動きはなかったようだ。右奥が今治造船。8:13

一番手前の船。船の中の構造が見える。左の赤白はクレーンの柱。8:14

今治造船の岸壁に3隻の新造船がついている。この左に前の1隻。8:14

要するにこれだけ大型の船も着岸できる深さがあるのだ。10万トンクラスも可能だろう。

これから上部の構造が造られる。パナマ船籍の船になるようだ。8:16

ピンクの船尾側。艤装等が施されていないから、おもいきり浮き上がっている。船体にある色違いのラインは、満載時に沈む喫水線だ。8:16

右側の岸壁。小型のタンカーだろう。8:24

2年前と変わらず、先ほど示した護岸沿い幅30m、奥域約300mは中央開発が管理しているようだ。8:26

ゴルフ場。8:30

ということで、私はいささか安心した。但しこれからということもあり得るので、地元の方で、観察していただける方はいないだろうか。

一休みして、移動する。

元の道に戻り、西へ。

あれはなんだろう。9:19

塀の上にある、仏像のようだが、反対を向いている。

失礼して、塀に上った。仏像だ。9:21

どなたかがきれいに管理されている。

何故この位置か。昔はこの仏像様は、海を見ていたのだ。周囲には塩田が広がっていた。ゴルフ場はそのなれの果て。海での作業の安全を祈願していたのだろう。

この塀の上。今治造船のクレーンが見える。先ほど居た場所の真裏にあたる。9:23

この500m先を左折。予讃線の讃岐塩屋駅に出る。

ホームらしき物をみつけたが、上がり方が分からない。9:40

フェンスがあるが、駅ならば閉じられていることはないはずだ。右往左往させられた。

まもなくして反対車線ホームにお客様が入っているのが見えた。

分かった。

入れました。狭い入り口が多度津側にあった。9:53

記念写真のようなものだ。待合室も、トイレもない。改札もあるようなないような。無人駅にも格差があるようだ。10:37

ここいらに、人家も工場も多数あるのに、この対応。JR四国の経営理念によるものなのか? 私には合点がいかない。

この後、ここから4駅目の詫間駅まで行き、川と海沿いにある旧ゴルフ場跡を確認した。

午後は岡山県へ。夜、善通寺のホテルへ。



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