ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】ちょいと体調が悪く、予定変更し、ちょっと行ってみた谷茶(20240201)

2024年02月01日 | キャンプハンセンと嘉手納基地の狭間

2024年2月1日(木)晴れ

 予定では辺野古に行くつもりだった。脚・腰はだいぶよくなってきた。ところが出がけの時間に、別の場所がどうも、おかしい。てなわけで、辺野古行きを中止。昼前から、一段落して、急遽、行ってみた。急遽だったので、準備不足だったが、一考するきっかけになったのか?

 うるま市、石川の東山ゴルフ場跡地に陸上自衛隊の演習場を造る話が出ている。地元から反対の声が上がりはじめている。防衛省が言う、理由は第15旅団を第15師団にするからだというのだが、その割にはしょぼい計画だ。旅団を師団化するとすれば、面積も場所も、ここだけに留まらないだろうと私は推察する。まだまだ防衛省の「内緒話」があちこちにあるのではないか。もちろんグアム再編で、米国海兵隊の過半が沖縄島を後にする。だから新基地建設を含む「統合再編」工事が進んでいる。

 詳細は見えていないが、警戒のアンテナをあちこちに張っておく必要がある。そのためにも沖縄島各地・内外を私はより注視していきたい。点への注目でない、線的・面的な注目と相互の関係性に留意していきたい。だからこれまで歩いていなかったエリアを潰していきたい。再考していきたいのだ。

 因みに東山ゴルフ場跡地は、うるま市石川東山の北側、石川岳の南側 0.3kmだ。陸上自衛隊勝連分屯地から北北西に約16km(直線距離)。キャンプハンセンから南西に約3km(直線距離)。嘉手納弾薬庫北側から東北東に約7kmの位置にある。

 今回私は敢えて北側から行ってみた。国道58号の谷茶(たんちゃ)から遠目で周囲の様子を見てみようと。13時20分過ぎに歩き出した。

南正面にOISTとある。沖縄科学技術大学院大学だ。13:37

ここは右折だろう。この道は国道58号のバイパスのようだ。恩納南バイパス(2017年竣工)というらしい。

デカイ車がビュンビュン飛ばしている。しかし片側1車線だ。左右で2車線。13:42

だから斜面を削り、拡幅工事が進行中のようだ。私は全く土地勘のない地域だが、ひとまず南西へ進行。

石川岳方面の道から大きく外れている。わからない(私の地形図にこのバイパスもOISTもない)と思っていたら、前方北(海)側にゴルフ場が見えてきた。「国際ゴルフ場」だ。PGMゴルフ場と言うらしい。14:29

全然分からずぼやいていたら、サシバが止ってくれた。14:35

遠いが、「ありがとう」だ。

石川岳にある航空自衛隊恩納分屯基地(PAC3を配備している)の通信施設群だ。14:41

ということで地形図(頭の中に)に、バイパスを書き込むつもり(帰宅後、書き込んだ)。この右奥に東山ゴルフ場跡地があるはずだ。山の影で見えない。位置は分かった。

ここから(南西方向)橋脚になり、4車線ができている。まだ物理的にあるだけで、通行不可。14:47

14:49 石川岳(東方向)。この右側の斜面を反対側に下りれば、概ね東山ゴルフ場跡地だろう。

今日はここまで。戻る。

北西側からUH-1米国海兵隊ヘリが飛んでいく。14:49

東海岸の金武湾に抜けるだろう。

帰路は道が分かり、位置が分かったので、元気に歩く。

谷茶の手前で

北側の海が見えた。確かにリゾート地だ。15:24

電柱がお邪魔虫。

そしたら、こいつがきたぞ!

南側からドドドドド。全くもう!! 米国海兵隊CH-53大型ヘリだ。15:29

樹冠の上を飛ぶ。私は木々を避けて撮る。

せっかく「お遊びモード」で行こうと思ったのに。忌々しい。

15:46 しかし遊びモードだ。亜熱帯の街路樹を使う。

どうだ! 15:50

朽ちそうな添え木と、街路樹の影。お遊びモード全開。

危うく自分の影を入れるとこだった。

58号を渡り、海に出た。15:54

15:59 東側。PLフィルター使用。

16:01 同じく。

おう、ベニモンアゲハだ。16:12

今日は暑いほど。私は半袖姿。

航空自衛隊恩納分屯基地入り口。ゲートは58号から入って50mほどだ。16:17

恩納分屯基地。建物の右奥が先ほど見た通信施設。2km余り南(奥)へ。16:20

私はバス停へ。

恩納の海。奥に伊江島。16:24

多分残照が美しいと思ったが、撮らずに帰ってきた。

お粗末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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