ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

オスプレイ4機、石垣・奄美空港に緊急着陸したそうだ(20230914)

2023年09月15日 | 米軍/自衛隊

2023年9月14日、14時頃、米国海兵隊(普天間基地所属)のMV-22オスプレイ2機が奄美空港に、15時過ぎオスプレイが石垣空港に2機(計4機)が緊急着陸した。詳細は不明だが、なんらかの警告表示が出たのだろう。石垣空港に下りた1機は、約4時間後離陸。

 Mv-22の民間空港への緊急着陸は度々起きているが、その度に、緊急着陸に至る詳細が明らかにされていない。今回の2件の緊急着陸は、別の事情だと思われるが、ほぼ同時に3機がというのは、異常事態だ。整備不良が原因だとしても、オスプレイ特有の機体の不安定性なしにありえないことだろう。詳細の解明と公開が求められる。

 また、琉球諸島を戦場にする米日共同演習が10月に予定(石垣島も使用)されており、これとの関係でも、ただ「緊急着陸」(釈明)でございますでは、済まされない。これまでにも、2022年3月29日、2017年9月29日石垣空港に緊急着陸が行なわれている。私は17年9月の際、たまたま石垣島におり、取材している。今では、奄美大島にも石垣島にも陸上自衛隊の駐屯地ができている。

 米国海兵隊は、今回の緊急着陸について、その原因と対策を具体的に沖縄県と鹿児島県、それぞれの市町村に明らかにすべし。可能な限り速やかに撤収すべし。いいえ、沖縄からオスプレイを撤退させるのが先か!



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