
2025年4月12日(土)② 曇り時々小雨
「満月まつり」が瀬嵩(せだけ)のあがり浜で17時から開催される。私は何年ぶりか。久しぶり。
昨秋は沖縄島北部で豪雨災害が起こり、中止となったようだ。そして今時となった。今頃はうりずんの素敵な気候のはずだが、今日はあいにくの曇り空。
私はお久しぶりの方々にお会いできた。お互いの無事を確認できて良かった。

16:50 多くのジュゴンが舞う。

16:50 これが今の大浦湾だ。怒りと悔しさを秘めて、否包み隠さず、いこう。

17:16 大浦湾東側。今夜の満月は到底期待できない。

17:21 第23回満月まつりが始まった。

17:21 初めておめにかかりました。お名前を聞きそびれました。申し訳ない。

17:29 こちらも初めておめにかかります。地元久志のグループらしい。沖縄民謡というか、沖縄ポップス。「涙(なだ)そうそう」や「シマンチュの宝」など。

17:32 こんな感じです。満月まつりは地元のグループが活躍できる場になってきたようだ。

17:40

17:42 初めに歌われた方が右手でスマホで撮りながら、左手で三板(さんば)を叩いていた。

17:44 右手で撮りながら、左手で三板を叩く彼女。器用だな。
彼等はしっかり歌っているのに、失礼しました。

18:02 最前列の彼等は揃いの「(山城)勝ちゃん」シャツを着ている。善勝さんは2000年代の基地建設反対運動で大活躍された海人。
フラが始まる。

18:04 フラ始まりました。
余りにも久しぶりなので、撮れるかな?

18:10 Halau Hula U`i というグループです。

18:06 後方で歌い叩く。

18:07 天気のせいで暗く、露出を絞れず(ボケル)。後ろで歌っている人に申し訳ない。

18:07

18:09 若手ユニット。

18:10 フラは手指の動きに特徴がある。
すっかり忘れていた私。

18:10 何を思いながら踊っているのだろう。

18:12

18:18 ゆっくりしたリズムは落ち着く。波音と絡み合う。

18:18 手指、足先の動き。

18:19 カメラのホワイトバランスを変えました。海を大きく入れるなら、やはりこうだ。

18:19

18:20

18:20
ここで別の方が歌いました。
次に地元の瀬嵩三線(さんしん)クラブが登場。

18:29 この扇子は、ご存じ、かぎやで風節の舞にかかせない。

18:30 瀬嵩三線クラブの皆さん。
手前でガサゴソやっているのは。雨が降ってきたので、防水対策中。

18:30 会場にいらした参加者が踊ってくれました。

18:32

18:34 三線もフラも。穏やかに生きたいのは、ハワイの先住民も琉球の人々も同じだろう。

18:34 大人も子どもも、同じだろう。

18:43 沖縄高校生平和ゼミナールの方々(中学生を含む)が、沖縄、広島・長崎の活動について縷々報告してくれました。
「みんなで守ろう子どもたちの未来」を掲げている「満月まつり」にふさわしい報告でした。

18:44 沖縄に核兵器が1300発も貯蔵されていたこと、沖縄の「日本復帰」で「核抜き」が標榜されながら、米国の真実を明かさない政策の中で、疑うしかないこと、核の有事再持ち込みの「密約」によって、非核3原則は極めて怪しいことなど。外務省に要請に行ったけれど、国は不誠実な対応をしていると、きっちりまとめて報告してくれました。

18:57 吉川秀樹さんがまとめのような発言。大浦湾で進む地盤改良工事が「辺野古が唯一」のこの国によって強行されている。だが先に行われた日米首脳会談で、この文言は消えた。米国・米軍は怪しんでいるのだろう。1996年4月12日に行われた橋本首相とモンデール大使の会談で「普天間返還」が約束されて本日29年を迎えている。
米国の中でもこの問題は議会から注目されているし、米軍も「辺野古に?」を付けている。情報公開請求などから、米国の動きも探りたい。私たちは来る参議院選などでも意思を示したい。様々な取り組みを考え、あきらめずに進みたい。
このあと、知念良吉さんの歌と、海勢頭豊さんの歌があった。暗くなりすぎたので撮影は無理。申し訳ない。
私は豊さんの途中で帰ったのだった。最終バスが迫ってきたので、失礼しました。ギリギリセーフでした。