ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

カワウと軽石に、機関銃(20220202-②)

2022年02月03日 | 沖縄島北部

 2022年2月2日(水)曇 私たちは、11時過ぎに辺野古を撤収しました。1000羽単位のカワウが集まっているとの情報を聞いて、「行きたいな」と思っていたら、「行こう」となり、向かいました。ただ場所が今一はっきりしない。宜野座村潟原から許田に北上し、国道58号を飛ばす。忘れもしない部瀬名、喜瀬、伊武部(いんぶ)、名嘉真(なかま)、熱田、安富祖と、いない。どうも「御菓子御殿」恩納村の近くとのこと。途中で、「もう半分ぐらい飛び去った」との悲しい知らせが入る。

 いた! やはり瀬良垣の御菓子御殿恩納村の手前(東側)だった。車道から浜に下りる。機材を出した。

先ずは標準レンズで。

あの岩の上にびっしりとカワウがいる。しかし浜に軽石がたっぷりとある。12:13

歩くと痛い! 靴の中に入ってくる軽石。

カワウだ。点点と。14:14

左側。12:15

右側。奥は本部半島。12:15

約500羽。反対側にも多少いるだろうから、600ぐらいか。

これが軽石だ。ここから渚まで約20m。12:16

躊躇する私。Yさんは愛犬を連れて、カワウと反対側に行ってくれています。撮らないわけにいきませんよ。

痛みをこらえつつ、多少近づいた。

北帰行の前に集結したのでしょう。12:18

軽石の浜。12:19

軽石が漂う波間。心はブルーどころか、ダークグレイに。12:19

これ以上近づくとカワウに叱られます。「休んでいるのに邪魔するな」と。12:21

軽石とカワウ。12:21

軽石とカワウと、奥が本部半島、安和の鉱山も見える。辺野古埋め立ての石を取っている。

12:22

泣きが入る光景だ。

 帰ろう。国道58号に出れば、射撃音。機関銃の音まで聞こえてくる。このあたりはキャンプ・ハンセン演習場の一帯です。恩納岳の北側。ここから500mも南に行けば演習場。この付近恩納村、名護市の南部はリゾート地区だ。どれだけの人が実弾射撃演習の音だと気づいているのだろうか。悔しいね。

 近くの、なかむらそばで、アーサそばを食べた。旨い! でも射撃音がきこえてくる。

 

 

 



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