ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】高江N1,G,H区域で新たに米軍の演習が始まった(20201103)

2020年11月07日 | 米軍/自衛隊
 2020年11月3日午後 晴 名護市内から高江に向かう。Yさんの車に同乗させてもらった。今夜は久しぶりに高江泊まりに。15時過ぎに到着。
 さっそく高江の演習場の現況を見に行く。
N-4ゲートに向かう。3匹も一緒。15:32
県道70号線にこの標識が新たに設置されていた。ヤンバルクイナに注意!15:39
N-4ゲートに着いた。警備員が前方と後方の入り口に計3名。15:40
愛犬たちはここから引き返したが、私はここからがお仕事。
高江の図面をだいぶ忘れていたが、歩きながら思い出す。あのときの弾圧模様もくっきりと頭の中に浮き上がる。
 メインゲートはまだかなと思いながら歩く。
2016年当時はこの奥にも駐車できたのだが、警告看板とイスラエル製の鉄条網が張られている。16:33 これを迂闊に踏むとヤバいよ。引き裂かれる。
メインゲートはすぐだ。
着いた着いた北部訓練場メインゲート。16:35
ゲートを撮っていたら、出てきた軍警ガードマン(動画を回しながら、連絡してる)16:39
動画を回している。この時私はさりげなく動いている。後ろの看板2枚が入る位置で撮るため。彼はこのことに気づいていない。16:39
 長居していると暗くなるので、私は早々に引き上げる。
するとどうだ。米軍の大型トラック2台と小型トラックだ。16:41
メインゲートを通過。さてはNー1から入るな。16:41
この他にJLTV1両も通過。思ったより音が小さく撮影間に合わず。
大型トラックがまた一両上がってきた。16:57
日がいよいよ傾いてきた。急がないと暗くなる。17:00
途中で激しい射撃音が聞えた。
18:00前に宿に到着。愛犬たちが大歓迎の様子。前足を私の腰まで飛び跳ねてくる。慣れないところに犬だけでいた寂しさなのだろうか。

 私はバスで高江の人だったので、名護から高江行きの「73番」がなくなってしまい、行きづらくなっていたので、久々の高江なのだ。
 
21:00 突然オスプレイの音が静けさを破る。皆、表に飛び出す。
オスプレイだ。あのあたりは、N-1手前のG、H辺りだと。21:01
21:09 ぶらぶら飛ぶオスプレイ。尾翼のみ微かに見える。21:09
ホバリングしている(ブレが少ない)。21:33
地上ギリギリでのホバリングだと、手前の樹木の陰で死角となってしまう。
この様子だと、海兵隊員をオスプレイパッドに下ろしたり、また乗り込む訓練ではないか。完全武装の兵隊が夜陰に乗じてやっているのだろう。
 この海兵隊員は、今夕トラック等で上がってきたのだろう。戦争のための静けさを破る訓練をやめさせたいものだ。22時過ぎまで、ここまでざわざわした感じが伝わってきた。高江の集落にはどの程度響いているのだろう。距離はここよりやや近く、高度がここより低いので、もっとうるさいのではなかろうか。






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