ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

昨日帰宅ー伊良部島沖墜落事故③(20230414)

2023年04月14日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。昨日帰宅しました。4月6日午後に起きた陸自第8飛行隊のMH-60JAヘリコプターの墜落事故を追いかけ、伊良部島・下地島に行ってきました。お金もなく、時間もない中で、現場に行くことを諦めていましたが、4月8日突然行くぞと決断し、11日午後から13日午後まで行ってきました。事前の準備もなしに行きました。

 ただ私の伊良部島・下地島の経験は10回目。9回も行っており、土地勘がある。これが強みです。もちろん地図をもっている。初めて下地島空港を使いました。青い海がただ青いだけの抽象画のようでした。戦争を導く偵察飛行で、何があったのでしょうか? 闇が広がっています。10名はまだ全員行方不明のまま。

 地元の「宮古毎日」には、1面とはいえ、小さな記事が載っているだけ。地元の方が記事が少ないのだと知りました。現場報道が報道管制の中でできないのでしょうか。おかしな逆転現象が起きています。戦争の一端を現わしているようでした。テレビは宿のテレビが映らず、全くニュースをみれなかった。嘘!! こちらは報道管制ではなくアンテナの不備。

 歩いていると、「朝お目にかかりました」とか、案外目立っているようです。歩いている人、他にいないです。女性3人が乗ったレンタカーがやってきて、「乗りませんか?」と。丁寧にお断りしました。歩くフォトグラファーですから。

 抽象画のような海を見ながら、日焼けして帰ってきたのが、行ってきた証拠みたいな。事件・事故の現場追っかけを私は何度もやってきましたが、いつもいいようのない不気味さが嫌ですね。それでも現場を知ることは大切だと確信しています。

 註:「陸自第8飛行隊墜落事故」としたのは、第8飛行隊のMH-60JAが落ちた以上のことが判然としていないからです。悪しからず。

 



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