ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

朝から雑談(20230912)

2023年09月12日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。本日は2023年9月12日(火)今日も晴れています。石垣島から帰宅後、どうにも調子が悪い。10日残照を撮りに数久田まで歩いたせいか、左の腰の下部がかなり痛い。筋肉痛。原因は何か? 石垣で疲れていたところに、この帰路、残照を見ながら歩いたせいだろう。海を左に見るかっこうになったからだろう。

 身体のバランスは極めて大切だ。バランスが崩れると、身体が益々歪みかねない。写真も歪む。常に気をつけていることだが。10日の残照の水平線はほぼ水平に撮れている。不断の努力の結果なのだ。砂浜だから自分が立っているところは斜面だし、左右の歪みもある。この微調整が難しい。

 今週はあちこち行くつもりだったのに、赤信号が着いてしまった。また、昨日自分の顔を見たら、左目がまた充血している。時々あることだが、疲労がたまっているのだろう。太陽光で焼けると、よくなる症状だ。サングラスしているんだがな。

 そこに今さっき食事中に、歯が欠けた。数少ない歯なのに。歯に違和感がある。

 不調、不快なことばかり書いたが、「新基地阻止議員80人連携」(沖縄タイムス9月12日)とあり、新たに「辺野古新基地建設に反対し、沖縄の自治の底力を発揮する自治体議員有志の会」とある(9月16日記者会見予定)。いいね、「底力」だぞ。

 自治というものは、徒に過ごしていたら、獲得できない。手触りの中で得た感触を活かして、生み出すものだ。日本の自治は、薄っぺらだ。沖縄の自治も、確たる形になっていない。植民地への流れや、戦争への流れと抗いつつ、生活に根ざしながら自治の基盤をつくらなければなるまい。

 その大前提は、私たち一人一人の自分・自治だろう。私のことは私が決める。無論、様々な人間関係の中でのことだから、常に葛藤がつきまとう。ただ、山の中での単独行では、全てを自分が決めるしかないのだ。そうでなければ帰ってこれない。正しい判断と実行力。これは何事にもあてはまる。

 他者との間では、議論の仕方が問題になる。3人寄れば文殊の知恵にできるか否か、気づかせていただくこともある。気づくためには、自分の中に、「もうひとりの自分」を創っておくことが重要だ。より冷静な自分を。赤と思っても、赤に走らない自分。熟慮の上で真っ赤に走る。これは冗談だが、自分の中で葛藤があれば、冷静に判断し、思慮深く生きていけるはずだ。

 もう一人の自分は、意識していなければできない。感情に走る自分を、待て待てと、自問自答するもうひとり。善悪を判断したり、妖しい呼びかけ(詐欺メールなど)を吟味することもできる。それでも不確かならば、第3者を巻き込めばいい。

 実は私、旅先で、これに巻き込まれたのだ。私も焦ったが、正しい解を伝授した。なりすましされたのが、私の息子のようだ。これは人ごとじゃない。本人に電話したら、真っ赤な嘘だった。相手が不詳の時は、そこを確かめ、何を求めてきているのかを確かめ、前後の脈略を確かめる。

 葛藤をめんどうがってはならない。めんどいからこそ、結果として為になる。葛藤を生かすも殺すも自分自身だ。

 来週、友が来る。基地案内をやるのだが、楽しみ。彼女は、教える関係ではない。共に考える(教わる)ことができる人。ただ、「間違えました!」にならないように注意が必要だ。まずは下見するポイントを考えたい。

 



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