ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

あーぁ、大忙しの日々(20221215)

2022年12月15日 | 沖縄暮らし

おはようございます。12月15日朝 名護市西海岸は曇。いや、晴れてきた。

 今週は、宮古島から帰宅して、12日に辺野古に行った帰り、Yさんから「ウクライナの集会を名護でやりたい」との話があり、大慌て。そういえば、そんな話を聞いた気がする。ということで、会場を借り、昨夜会議を行い、形を作りました、会議レジュメなど久しぶりに書いてみた。昔取った杵柄だから、別になんということはないが、自分のブログ原稿執筆の合間に丁度上手くできた。実行委員会形式でやることもすんなり通り、動き出しました。

 昨夜帰宅したら、11月に寄稿したものが印刷されて届いたので、ブログに上げました。今回は話に沿った写真を揃えたので、ブログにも写真を入れました。急いだので(多少お酒が入っていた)寄稿したものと多少違う写真になってしまいました。本筋は同じです。お赦しを。

 またほぼ同時に別の地域の方から、幟を作るのだが、どっちがいいかと図案のメールが届き、対応したり、頭の切り替えが大変でした。ウクライナの集会はもうチラシができあがり、宣伝活動に入ります。カラーチラシです。ただ多く刷るのはモノクロか、黒・赤だとのことで、どっちがいいかと聞かれたので、私はモノクロにすべきと答えました。

 原色は中間色が多いので、黒・赤はいささか見にくくなります。また、黒と赤は、どうしてもどぎつくなります。目立つけれど、今回子どもたちのことをメインにした報告会なので、その意味でもどぎつくしたくない。

 デザインや色の選択は、素人だから等と私は言えないので、酔いを覚ましつつ回答。少しは私の経験や技術が生きたら嬉しいです。

 それにしてもこの国の政府の「自滅への道」を如何にしたら私たちは止められるのか、正念場を迎えています。国会審議を避けた(逃げた)独断専行が安倍政権以来続いています。軍事化と独裁は一体だと私は考えてきましたが、ここまでセオリー通りだと、いささか唖然とします。

 彼らには恥も外聞もないようです。こうなれば、一人一人が主権者として声をあげること、来る社会像を想像してみること、語り合うことです。ガンは米国政府であり、日本の軍事産業であり、政財界です。この軍事化は単なる軍事費が倍増するだけではありません。軍事が中心に回る国家・社会に逆戻りしていきます。この道はいつか来た道へ。

 今、旧統一教会のカルト問題が騒がれていますが、実はこの国はカルト国家です。だまし取る、上位に立つ者の言う無理難題をきいてしまうひ弱な国民性。「信じる者は救われる」と思い込みたい。主体的に考える訓練がされていないのです。

 私たちが生き抜くためには、幻想を捨て去り、何が確かなことなのかを問うことです。1発のミサイルが、1000発のミサイルが私たちを救うことはありえません。何故かは簡単です。ミサイルが打破できるのは、点にすぎない敵のミサイルだからです。私たちの暮らしは面的な広がりの中で培われています。食べ物も水も、大気も。普段私たちが見過ごしていることに依存しているのです。

 戦時下で国家に団結していけば、「ほしがりません勝つまでは」とばかりに私たちは、益々自分たちの足下を見失っていく。そんなひ弱な国民から脱するのは今です。ラストチャンスだと私は思います。頑張りましょう。

 

 

 



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