2025年7月14日(月)雨
昨夕(16:00~17:30)、外に出たら、曇りでした。全天の7割以上が雲に覆われていた。20時頃から激しい雷雨が降り始めた。
さて、昨日の夕方のことです。私が名護湾沿いを歩いていたら、ランナーが走ってきた。道幅1.5mぐらいの道です。彼はクオーターぐらいの黒人の血が入っているかのような肌をしていた。米兵かとも思いましたが、軍人らしさを感じなかった。実のところわかりません。
私は咄嗟に道をあけました。彼は、にこっとされて走りすぎた。何故私が道を譲るのか? そのまま交差したら、お互いに開けない限りぶつかりかねません。走っている方が,当然負荷が掛かっています。また歩幅も長く、軌道修正はやや難儀。歩いている私が横に入るのが、お互いの幸福のためでしょう。
私は若かりし頃、登山をやっていました。「登山界」では登り優先です。登っている側が,基本先に登る。下る側が待機する。これが大原則です。とはいえ、相手の動向を見て、挨拶したり、一礼したりしながら、見極める。相手を見ることは、これまた大原則です。下ってくる人を危なっかしい場所に待たせることは危険性もあるからです。天候の状態なども勘案すべき場所・時もあります。
昨日は、こんな塩梅で気持ちよく帰ってきました。帰宅後、「日本人優先」とか言っている政党のことを思い出しました。彼等は日本人優先だからといって、道を開けさせるのでしょうか? 次元が違うといって話をそらすのでしょうか? 傲慢であり、貧相です。コミュニケーションをとろうとせず、そこのけそこのけの態度は、おかしいでしょう。多数派意識と、暴力的に押しとおす姿勢。戦後80年の反省をさぼり、悪貨が良貨を駆逐していく態度。この国(自公政権)と変わらない。
自らの行いを見つめながら、政治も変えていきましょう。私たちの政治に。他者と対話できるように。