ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】クリスマス・イブ・イブのホワイトビーチで見たサンアントニオ級ドック型揚陸艦(20221223)

2022年12月24日 | 米軍/自衛隊

2022年12月23日(金)曇 ホワイトビーチへ

本日夜、うるま市安慶名で別件の集会があり、ついでにクリスマス・イブ・イブの日なら、ホワイトビーチに何か来ているだろうと行ってみた。結果は大当たり!

①北風が吹きまくるホワイトビーチ展望台。左が海軍岸壁。右が陸軍岸壁だ。6隻も居る。15:57

寒い! 私の予感は大当たりだ。

➁左に4隻。前方の岸壁を挟んだ2隻は海上自衛隊の掃海艇だ。右はLPDサンアントニオ級のドック型揚陸艦だ。左は海上自衛隊の護衛艦(戦闘艦)。番号が読めず。LPDから兵隊が降りてきている。と言うことは本日接岸したのだろう。15:58

③16:00 兵隊が降りている。私服だな。海軍兵だろう(乗組員)。

④16:03 タラップを降りてきている。艦番を読めず。

⑤右側の陸軍岸壁の左に米国海軍の音響測定艦T-AGOS22「ロイヤル」 いつ接岸したのだろうか。

16:06

⑥16:14 LPDのマストの色彩が妙だ。灰色の上部に紫が入っている。

⑦音響測定艦2隻。右はT-AGOS19の「ヴィクトリアス」(これは12月7日にも居たな)。年内はここで年越しか。

⑧金武湾から海兵隊のCH-53が中城湾に回ってきた。ここから普天間基地へ回り込む。16:24

⑨LPDから降りてきた兵隊をバスが迎えに来ている。前に2両が来て、今4両。計6両だ。他に歩いて出た兵隊やタクシーで出た兵隊もいる(このあと、私が沿道を歩きながら目撃ー17:30-18:00)。16:29

⑩16:36 LPDの艦番が見えた。LPDー26「ジョン・P・マーサ」だ。佐世保の船ではないぞ。これは驚いた。カリフォルニアのサンディエゴ海軍基地所属だ。この時期にやってくることを思えば、佐世保に異動になるのかも知れない、と私は考えたが、 

【リムピースの調べに寄れば、今回のLPD-26はLHD-8強襲揚陸艦マキン・アイランドと水陸両用即応群としてサンディエゴ(11月9日出航)ーパールハーバーーグアム(12月6日)-ホワイトビーチ(12月21日)に入港し、一旦出て、再度23日に入港したようだ。マキン・アイランドは途中から別行動。だとすると沖縄でクリスマスから年末年始の休養、新年から西太平洋での訓練が始まるのだろう。

参考:佐世保のドック型揚陸艦は、LPDー18の「ニューオーリンズ」、LPDー20の「グリーンベイ」、LSDー47の「ラシュモア」LSDー48の「アシュランド」の4隻。それに強襲揚陸艦のLHAー6「アメリカ」がいる。

左の護衛艦はDDー113「さざなみ」だ。基準排水量4650トン。第4護衛隊群第4護衛隊所属。呉が母港。この部隊の旗艦はDDH-184「かが」だ。「かが」は航空母艦に改編される。手前の掃海艇は右がMSC-691「ししじま」。左がMSC-692「くろしま」だろう(左の艦番は見えず推定)。

ということなので、帰路は与勝高校まで歩く。

⑪真っ暗になる前に着いた。17:20

後部甲板にCH-53が1機乗っている。マリンとあったが、普天間の機体か別かは判別できず。暗いし、折りたたんでおり。

私は、このLPDー26の今後に注目したい。今回一時的な寄港としても、西太平洋での米国水陸両用群の活動が強化されることになり、注目していかねばならないだろう。

【参考】ウィキペディアより。

LSD48「アシュランド」(ドック型揚陸艇)は、満載排水量16883トン。全長185.9m。全幅25.6m。最大速度20+ノット(37km/h)乗員士官22名、兵員391名、上陸要員402名(一時的に102名増員可能)上陸艇:LCAC4隻、LCM(8)機動揚陸艇10隻、AAV7水陸両用装甲車64両のいづれか(実際は取り混ぜる事が多い)。

LPDはステルス性能を有す、ドック型輸送揚陸艦。満載排水量25883トン。全長208.5m。最大幅31.9m。吃水7m。最大速度22ノット。乗組員士官29名、兵員351名、上陸要員669名、予備人員101名。上陸艇の詳細記されておらず、上記と比較不能。

 

 

 

 

 



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