
2020年5月9日(土) 曇り時々晴
今日の私の予定は、あちらの動きを探りながら、かねてからやりたかった大浦ー大川ー名護市街を歩くこと。後半だけでは「不要不急」と言われそうなので、しっかりと確認もやってきた。
なので豊原ー二見トンネルまでを①、以降を②とする。
豊原入り口下車9:15頃。まずは豊原の高台へ。

朝っぱらだから視界が悪い。動きなし。9:29
クレーン寝てる。トラックもおらず。

K-4護岸も何もない。9:29
ほっとする。

電照菊。この農家は今年もやっている。コロナ禍で出荷できず、さんざんらしい。ハルサーに幸あれ。9:42

やや現場の近くへ。動きなし。9:48

あちこちにゲットウが咲いている。この白いのは萼。花は黄色。10:02

私が沖縄に初めてきたときの感動はこれ。10:15
31年前。あのとき一緒に来た友はどうしている。名を名乗れ!といいたくなる。

平和の塔から。辺野古川河口。潮が引いている。10:14
ここで小休止の予定だったが、カット。動物調査員がいたから。彼と話した。ミサゴの追っかけらしい。今年は北に渡らない個体がいるようなので、それを調べていると。防衛局の調査だろう。本人は「善意」でも、生態系破壊の調査にしかならないのに。
因みに、例えば、ミサゴの調査ならば、岩国のミサゴが沖合いに滑走路ができて影響を受けているのか、いないのか、こうしたことと重ねてみなければ意味が無い。ミサゴのように飛翔力のある種は、生活圈を動かすとか、広げる事で、「余り影響しない」と言える。ミサゴを指標種とすることが恣意的なのだ。例えば、アカショウビンやアジサシ類を指標種にすべきだ。鳥類学・生態学者ならば、そうするだろう。

辺野古川に下りてみた。コサギ1羽。キアシシギ2羽。シロチドリ1羽。私は元日本野鳥の会東京支部幹事。元ね。10:29

この坂道を上がる。辺野古集落に入る交差点の近く。未だ咲いているデイゴ。10:52

海兵隊のトラックが5台通過。兵隊が乗っている。多分、北部演習場での訓練が終りキャンプハンセンに帰るのではないか。11:01
殺人演習だからご苦労様と言いたくないが、ハードな肉体労働だから御苦労様でもある。私は元山岳部員。

1両2両来たら後続車両があると思え。11:01

左奥がゲート前テント。この下にシュワブから演習場に向かう道が交差している。拡幅工事が続けられているのだが、何らかの不具合が生じており、この道(国道329)に亀裂が入っていた。それを沖縄総合事務局が修理した(2度目)。11:06

反対車線。今回は車道も歩道も完全に舗装をやり直した。前回はちょろちょろと上からまぶしただけだった。私は元土木部の事務屋。舗装のイロハぐらい分かる。11:07

ゲート前テント。なんだYさんだ。コロナ禍で東京に帰れなくなってしまったらしい。お掃除している。これこそ本当に御苦労様。11:13

11:43

11:44 バギーが7台。カバーが掛かっているのは、どうしてだ?

11:46 直ちに止めろ!

名護署は今日も怠りなく。奥は演習場。11:48

ゲートに入る海兵隊のトラック。こちらも演習帰りだろう。11:49

工事車両用ゲート前。警備員は少ないが、佇まいは変らず。11:49
私はさりげなく通過。

弾薬庫前から大浦湾を見る。変っていない。11:59

私は久しぶりに来た弾薬庫前。いつのまにか掲示板がついている。12:00

「違反者は日本の法律により罰せられる」とある。が、米国が日本政府にそうさせているだけだ。主人は米国政府。12:08

知らぬが仏。12:14
私たちが知ることからしか変えることは不可能だ。

ソウシジュ。12:25

オオバギ。12:33
木の花もなかなかわからない。

12:41 ここから右が大浦湾。
しかし、正面の土砂置き場は何のためか? 要注意。