今読んでいる本は
「動物園にできること」川端裕人著
解説をしている方が、私が尊敬する、有名動物園の飼育課長さんだった!!
子供の頃の動物園は
目の前の檻の中で動き回る動物だった。
近くで見られて、ちょっと臭くて^_^;、好きだった。
自分の娘を10年位前に連れて行ったときにも、檻に入っている動物は相変わらずいたが、一部の動物が他の動物園へ移動させられていた。
また展示の一部が変わっていた。
その時、少し変化を感じた。
最近は、いろいろな人の教えで、動物園や水族館の展示の変化を少し知るようになった。
昨年旭山動物園に行ったときにも、色々なことを考えさせられた。
動物園や水族館は、展示等をずいぶん昔から変化させていた。
さらに
見る側の成長が動物園や水族館を変えていくのだろう。
我々も、珍しい生物だけで見せているガイドでは
檻の中でレア生物を展示していた頃の動物園と大して変わらない。
ガイドの役割ももう少し考える余地がある。
まだまだ
考え、変化しなければならないことが多い。
「動物園にできること」川端裕人著
解説をしている方が、私が尊敬する、有名動物園の飼育課長さんだった!!
子供の頃の動物園は
目の前の檻の中で動き回る動物だった。
近くで見られて、ちょっと臭くて^_^;、好きだった。
自分の娘を10年位前に連れて行ったときにも、檻に入っている動物は相変わらずいたが、一部の動物が他の動物園へ移動させられていた。
また展示の一部が変わっていた。
その時、少し変化を感じた。
最近は、いろいろな人の教えで、動物園や水族館の展示の変化を少し知るようになった。
昨年旭山動物園に行ったときにも、色々なことを考えさせられた。
動物園や水族館は、展示等をずいぶん昔から変化させていた。
さらに
見る側の成長が動物園や水族館を変えていくのだろう。
我々も、珍しい生物だけで見せているガイドでは
檻の中でレア生物を展示していた頃の動物園と大して変わらない。
ガイドの役割ももう少し考える余地がある。
まだまだ
考え、変化しなければならないことが多い。
全くの同感です!!
レアもの発見!見てごらん。スレートに生物の名前。はい撮った?はい次!・・・
これはもはやガイドではないと思っています。
見せる方も見せられる方も、
『見せた』『見た』だけで満足しきっているような・・・。
生物の種類、数で比較的劣っているかもしれない海で勝負するも、
不利だとは思わないような質で勝負する水中ガイドにならなくては!・・・なんちゃって(~o~)
「巨大水槽の水族館、珍獣メインの動物園がまだまだ日本の傾向ですが、そろそろ違ったアプローチが必要かなと感じています」
そうですね
でも
動物園や水族館の役割自体ついては、館関係者は、とっくに気づいているようです。
でも
訪れる側の認識も高くない。
(見世物的なパフォーマンスを求めているのは来訪者)
理想だけでは
人が来ないので、人が来なければ、動物園や水族館の役割はしない。
地道に訪れる人の啓蒙をしつつ、水族館や動物園が面白いものになっていけばいいのですが・・・。
「動物園に出来ること」の解説を書かれた坂本さんが
「水族館は海の入り口でもあるともいえる。
近くの水族館で海のことを知り、海へ出たいと思わせることも水族館の役割の一つだろう」とおっしゃってていました。
自然や生物、環境について
一般の人の見識を広める作業は大変そうです。
(自分に見識があるかどうかも疑問ですが・・・^_^;)
ダイビングのガイドもその役割を少し果たせるのではないかと思っています。
まだまだ
エースで4番の生物が必要な私ですが・・・