安良里ヤマナカ海話

西伊豆安良里ダイビングセンター山中のブログ。安良里や黄金崎の海、生物、人、ダイビングについて思いつくままに

大瀬ダイバーズディ

2006-05-29 07:09:45 | Weblog
大瀬のダイバーズディにJCUEとして行ってきた。
朝のうち雨だった



おまけに東風が強くて
安良里は忙しかったようだ
安良里に来ていただいた皆さんごめんなさい


大瀬では色々な人にあった
皆さん
あれ??何でここに??という顔をされていたが・・・

普段会えない人にまとまって会えて
楽しかった。


イベント運営していただいた皆さん
お疲れ様でした(感謝)


ヒメヒイラギの発光はすごい!

2006-05-29 07:02:49 | 生物
ヒメヒイラギ??

あまり聞き覚えのない魚である

写真<佐々木紅良>

黄金崎公園で毎年初夏に現れる、しかも夜、
<スズキ目ヒイイラギ科>
最長で12センチ程度の小さな魚である。
">写真<佐々木紅良>



光るのだ!!
特徴は胸鰭の後ろに大きな発光帯を持っていて、点滅するように光るのだ
初めて光ったのは
1999年7月24日、場所は西伊豆の安良里と宇久須の中間に位置する黄金崎公園ビーチ。
公にされた記録としては世界初となる、発光現象の野外観察記録だった。

ヒメヒイラギの発行を夜光虫程度と侮ってはいけない
多くの人に「発光するんですよ」とご説明しても、お愛想程度に「へ~すごいんだ」と返事が返ってくる。どうも夜光虫程度の発光だと思っているようである。
とんでもない!!
">写真<佐々木紅良>
イメージ写真ではあるがこんな感じで発光する

発光のメカニズムは

ヒメヒイラギは発光帯が大きいだけではなく、
この発光が初夏のある時期まとまった群れで、いっせいに発光するからすごい光景となる。
点滅を繰返してあたり一面できらきら発光するのだ!

それはそれは幻想的な風景である。

ただ年によって時期が多少ずれる
しかも長期間発光はしない


「始めにヒメヒイラギについては初発光から定期的観察を佐々木氏が行っており、このブログも彼の資料に基づいたものである」

ヒメヒイラギ発見から思わぬ反応まで
続く・・・