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石牟礼作品の魅力を語り合う

2018-10-22 19:39:25 | 日記
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1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/

石牟礼作品の魅力を語り合う
10月22日 15時30分
水俣病をテーマにした小説などで知られ、ことし2月に亡くなった作家、石牟礼道子さんの作品の魅力を語り合う催しが、20日、熊本市で開かれました。

催しは、ことし2月に亡くなった石牟礼道子さんの作品の魅力や、新たなおもしろさに気づいてもらおうと、熊本市立図書館などが開いたもので、県内外から10人余りが参加しました。

参加した人たちは、石牟礼さんの作品の感想をそれぞれ語り合い、このうち、水俣病患者やその家族の苦しみを描いた代表作「苦海浄土」について、「その苦しみを自身のなかにしっかり落とし込んで描いていると思いました。魂が伝わってきます」とか、「登場人物の1人、胎児性水俣病患者の杢太郎と祖父のやりとりから、深い家族愛が伝わり、優しさも感じました」などといった意見が出ていました。

また、「声に出して読むとその良さが伝わる」といった意見も出され、参加した人たちは、作品の朗読をするなどして、改めて石牟礼さんの世界に浸っていました。

進行役を務めた、京都大学人文科学研究所の藤原辰史准教授は「石牟礼さんを巡り、ここまで深い議論ができたことに喜びを感じました。それぞれの人生にとっての思いをぶつけ合えてとても良い催しだったと思います」と話していました。



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