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# 独自検査で陽性判明 長崎大「国の基準では遅い」 # 巨大デコポン、恐竜… なぜ?

2020-03-26 11:03:29 | 日記
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1 西日本新聞 新型コロナ、独自検査で陽性判明 長崎大「国の基準では遅い」

2020/3/26 6:00 (2020/3/26 9:21 更新)
西日本新聞 社会面 野村 大輔 華山 哲幸

 長崎県で2人目の感染者となった長崎大の20代男子学生は、短期留学先の英国から帰国後に体調不良を感じ、大学が帰国学生向けに実施したPCR検査で陽性が判明していた。その後に県が正式に感染確認した。

 16日に帰国した男子学生は18日に喉の痛みを感じ、医療機関に電話で相談したが、医療機関の判断は「自宅待機」だった。国が「感染の疑いの目安」とする発熱の症状が確認できなかったためとみられる。ところが24日、倦怠(けんたい)感を訴えて同大の検査を受けたところ陽性反応が出た。

 同大は国の目安に疑問を感じており「国の検査基準を満たすのを待つと確認が遅くなる。早期に検査した方がよい」(河野茂学長)との見解だ。今回は帰国から判明まで9日間。男子学生からの相談がなければさらに遅れ、ウイルスが拡散された可能性もある。

 県医療政策課も「臨床症状だけで(感染疑いを)判断するのは難しい」と課題を認めており、不安を感じる場合は早期に帰国者・接触者相談センターに相談するよう求めている。 (野村大輔、華山哲幸)

2 朝日 家業は造船 いま作るのは巨大デコポン、恐竜… なぜ?
大矢雅弘
2020年3月26日 10時51分
写真・図版
特大デコポンのお色直しを終えた松永英也さん=熊本県天草市
 たこつぼからはい出す全長約4・5メートルの巨大なタコ。特大のデコポン。白亜紀の肉食恐竜ティラノサウルス――。熊本県・天草路を巡ると、数々の多彩なモニュメントに出あう。制作したのは天草市御所浦町の松永英也(ひでなり)さん(44)。技の秘密は「家業」にあった。

 松永さんは御所浦島の造船会社「アクアマリンまつなが」の3代目。造船業は1948年に祖父が始めた。父の秀暢(ひでのぶ)さん(故人)が後継者となり、船も木造船から繊維強化プラスチック(FRP)船へと様変わりした。漁業も「捕る漁業」から「育てる漁業」へと変化し、船の注文も激減。そんな中で秀暢さんはFRP素材で魚市場や料亭、活魚輸送用の水槽などを手がけるようになった。

 松永さんは高校卒業後、福岡市の九州デザイナー学院で学び、建築設計事務所で建築と公園のデザインを担当し、99年に家業を継ぐためにUターンした。

 モニュメントの制作は、知人に「FRPの技術を生かして恐竜を作ってみないか」と勧められたのがきっかけだ。折しも、町では恐竜化石が発見され、「恐竜の島」づくりの機運が高まっていた。

 佐賀で開かれた恐竜展や東京ディズニーランド(千葉県浦安市)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)、九州各地の恐竜博物館に足を運んだ。最初の作品となる肉食恐竜デイノニクス(全長約2・5メートル)を制作し、旧御所浦町(現天草市)に寄贈。それが話題を呼び、ビジネスにつながった。

 モニュメントは発泡スチロールを熱線で削ってできたしんを厚さ3~4ミリのFRPで覆って作る。複雑な造形と屋外での耐久性を両立させるため、インターネットで調べて工夫を重ねた。造船の素材と同じFRPで曲線を造形する技術は、本業の造船技術が生かされているという。

 最も苦心するのは彩色だ。15…

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