高校生就職内定率が過去最高

高校生就職内定率が過去最高
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１　NHK 熊本県のニュース｜NHK NEWS WEB
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高校生就職内定率が過去最高に
02月12日　11時14分
人手不足が長期化する中、ことし春に卒業を予定している県内の高校生の就職内定率は、去年１２月末の時点で９１.８％となり、統計を取り始めた平成２年度以降、過去最高を記録したことが熊本労働局のまとめでわかりました。

熊本労働局は、ことし春に卒業を予定している高校生について、去年１２月末時点での職業紹介の状況をまとめました。

それによりますと、就職を希望する生徒は３７１１人で、このうち３４０７人が企業からすでに内定を得ており、就職内定率は、９１.８％となりました。

これは、前の年の同じ時期を１.３ポイント上回り、熊本労働局によりますと、この時期としては統計を取り始めた平成２年度以降、最も高い値を記録したということです。

また、県内で就職を希望している高校生の求人倍率は、３.３０倍となり、こちらも過去最高を記録しました。

高校生を対象にした県内企業の求人数を産業別に見ますと、製造業が１８７５人と最も多く、次いで医療・福祉が１１３３人、建設業が１０９２人などとなっています。

熊本労働局は「人手不足が長期化し、人材の確保が困難になる中、高校生に対しても企業の採用意欲は高まっている」と話しています。

２　ＲＫＫ　アオサの収穫

アオサの収穫
2019年02月12日 12:00 現在
天草市新和町の海岸ではこの時期の風物詩となっているアオサの収穫が盛んに行われています。

天草市新和町の海岸沿いには緑のじゅうたんを敷き詰めたようなアオサの漁場が広がっています。
ここ松岡邦安さんの漁場では潮が引いた時間を利用して去年１０月に種付けをしたアオサを機械で摘み取っていました。

このアオサは天然アオサが生育する海岸に網を張り、自然に放出されたアオサの胞子を幅２メートル、長さ２０メートルの網に付着させ収穫する事で砂などが付かずにきれいだということです。

今シーズンは海水温が高く夏場の雨も少なかったことで、川からの栄養分が不足しやや生長が遅れているという事ですがそれでも太陽の光を浴びた色つきの良い「アオサ」が出来上がっています。

アオサの収穫は５月中旬ごろまで続けられます。