朝の呟き

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１　軍艦島の劣化「想像以上」に - NHK長崎県のニュース
www3.nhk.or.jp/lnews/k/nagasaki/5034587761.html

軍艦島の劣化「想像以上」に
10月23日　04時56分
世界遺産の島、軍艦島の独特の景観を作っている鉄筋コンクリートの建物の劣化が、潮風や雨にさらされる厳しい環境のもとで、専門家の想定以上に進んでいるとみられることがわかりました。

世界文化遺産の１つ端島炭坑がある長崎市の軍艦島をめぐっては、独特の景観を形づくっている鉄筋コンクリートの建物をできるかぎり現状のまま保存することが求められています。
有効な補修方法を確立しようと、去年から軍艦島に実験用の構造物を作って調査を続けている「日本コンクリート工学会」の調査チームは、この１年の経過を調べるため今月１８日から島に上陸して経過を確認しました。
実験は、劣化した建物の一部を再現した、鉄筋コンクリートの構造物をおよそ２００体作り、補修した場合としない場合で劣化状態を比べる方法で行われました。
その結果、潮風や雨にされされる軍艦島の厳しい環境のもとでは、１年足らずの間でもコンクリートが破損したり、中の鉄筋がさびたりするなど、専門家が想定した以上に建物の劣化が進むことがわかったということです。
有効な補修方法を確立するためには、同様の実験を今後も少なくとも数年かけて行う必要があるということで、調査チームの１人りで、東京理科大学の今本啓一教授は「これまでにない補修方法を開発するという難しさがあるが、劣化の段階に応じたベストな方法をできるだけ早く探したい」と話しています。

２　東名“進路妨害” 男を立ち会わせ現場で経緯確認 | NHKニュース

東名“進路妨害” 男を立ち会わせ現場で経緯確認
10月24日 5時17分
東名高速道路でワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故で、警察は、ワゴン車の進路を妨害をしたとして逮捕した２５歳の男を２３日夜、現場に立ち会わせ事故が起きるまでの詳しい経緯を確認しました。

ことし６月、神奈川県大井町の東名高速道路で、大型トラックに追突されたワゴン車に乗っていた静岡市の自動車整備会社経営、萩山嘉久さん（４５）と妻の友香さん（３９）が死亡した事故では、ワゴン車の前に乗用車を止めて進路を妨害したとして、福岡県の建設作業員、石橋和歩容疑者（２５）が過失運転致死傷などの疑いで今月１０日、逮捕されました。

警察は２３日夜、石橋容疑者を現場に立ち会わせ事故までの詳しい経緯を確認しました。

このうち、事故の前に駐車方法をめぐって石橋容疑者が萩山さんから抗議を受けたパーキングエリアでは、萩山さんのワゴン車と石橋容疑者の乗用車に見立てた２台が用意されました。

そして駐車スペースではない車が走行する部分に石橋容疑者が車を止めた状況を再現し、通路が狭くなった中をワゴン車を走らせ、交通トラブルになった経緯を検証しました。

また事故現場では、高速道路を通行止めにして、実際に追い越し車線に２台を停車させ、石橋容疑者が萩山さんのワゴン車の進路を妨害して停車させた状況などを確認しました。

警察は引き続き事故の詳しい経緯などを調べています。