東大野球部の優勝を応援する会

東京大学硬式野球部の優勝を願い応援するファンのブログ

社会人野球「東大野球部OBで唯一活躍する東邦ガスの飯田」

2021-04-29 08:09:19 | 日記

東京6大学野球リーグの東大野球部OBでこれまでプロ野球界入りした選手は、新治、井手、小林、遠藤、松家、宮台の6人。現役はヤクルトの宮台投手のみ。

独立リーグでも井坂などがいた。

社会人野球にも、結構、多く、入っているが正確な人数は分からない。

現在、Aクラス企業チームで活躍しているのは東邦ガスの飯田裕太内野手1名。愛知県刈谷高校出身。東大時代ワースト94連敗をストップした時の主将。2、3年前から2塁手のレギュラーとして都市対抗野球でも活躍している。

過去、記憶に残っているのは東大時代エースとして3勝をあげた橘谷健投手。川崎重工入りし、1970年、都市対抗野球では三菱重工神戸の補強選手として活躍し準優勝。橘谷氏は久慈賞を受賞している。この試合は、NHKラジオの実況で聞いた。

この時、決勝で投げ合ったのは大昭和製紙のエースで後にプロ野球ヤクルトで活躍した早大卒の安田猛氏。王貞治キラーとしてならした。残念ながら今年2021年2月20日、73歳で癌で逝去。

橘谷氏と安田氏は、ずっと交流があったようだ。ちなみに安田氏は高校は福岡県立小倉高校卒。昨年、東大の4番を打った岡外野手も、小倉高校卒なので後輩に当たる。

ともあれ、飯田選手には、今後も、一段と活躍して欲しい。


東京6大学野球「東大球場での紅白戦と無観客リーグ戦」

2021-04-26 10:06:22 | 日記

神宮球場で行われている東京6大学野球春季リーグ戦は昨日から無観客試合。応援団や控え選手の観戦も禁止。

しかし、夜のプロ野球、ヤクルト戦は、この日まで有観客。それならば6大学も昨日まで有観客にすべきだっただろう。

結果は私の予想に反して立教が早稲田に、慶応が明治に共に連勝。現時点で立教が首位に立った。

空き週の東大は、東大球場で午前10時半から紅白戦を行い初めてユーチューブで生配信。

国立大の東大は、以前の緊急事態宣言中は、大学当局から全体活動禁止、大学施設使用禁止だったので心配したが、今回は、東大球場は使用できるようだ。

私はスマホで6大学公式戦をパソコンで東大の紅白戦を観戦した。

東大の紅白戦は、紅白ではなく黒白戦。控え選手のB軍による試合だった。リーグ戦ベンチ入り経験者は1、2名。

初めてなので画面が2分割で観にくかった。途中から1画面になり良くなったが、それでも全体を映すので、ボールがどこへ飛んだのか、分かりにくかった。

最近の東大野球部のホームページは秘密主義で、2時間50分近い長い試合だったが終わったら動画を消してしまった。私も、見るのに疲れたので、記憶があいまい。

試合は9対5だったと思う。投手は、両チーム合計8、9名投げたが、正直言って新人戦ならばともかく、リーグ戦には、制球力的に少し厳しい投手が多かった。

2年前夏のカナダ遠征でブリティッシュコロンビア大相手に勝ち投手になった4年生、田中啓を久しぶりに見たが、たまに良い球もあったが、やはり制球が悪く2回投げて4失点。残念。

私が以前から期待している東京の佼成学園出身の3年生清永も出ていたが、守備は上手い、打撃は少し物足らないがリーグ戦でも使って欲しい。

Bチームはレベル的に地方大学リーグ2部の上中位程度か。東大Aチームは今週末、リーグ戦で対慶応戦。何とか勝ちを奪いたい。


東京6大学野球「東大紅白戦が午前10時半からユーチューブ生中継」東大球場

2021-04-25 05:21:57 | 日記

本日から緊急事態宣言。東京6大学野球も昨日までは5000人上限の有観客だったが本日から緊急事態宣言中は無観客試合。

ネットテレビ2局で無料完全生中継。今週第3週は東大は空き週。

過去の緊急事態宣言中は国立大ということもあるのか東大球場などの施設も使用できなかった。

それが野球部公式ホームページを見ると東大球場からユーチューブで初の紅白戦実況中継を実施だとか。午前10時半から。見てみたい。

参照

東大野球部紅白戦」4月25日(日)午前10半から。


東京6大学野球「緊急事態宣言中はリーグ戦も無観客試合」神宮球場

2021-04-24 10:35:10 | 日記

本日、4月24日(土)は神宮球場で東京6大学野球春季リーグ戦、第3週第1日、立教対早稲田戦、明治対慶応戦各1回戦が、有観客で行われている。(観客数上限5000人)

しかし、緊急事態宣言が出される明日から解除されるまでは無観客試合となる。

今季もネットテレビの「BIG6.TV」と「AbemaTV」で全試合無料完全生中継されている。私は現在、腰痛ヘルニアで生観戦できないので、ある意味、支障が無い。それでも無観客は寂しい。

まだ詳細は不明だが過去の緊急事態宣言中は、東大は国立大なので政府の指示なのか東大球場を始め東大内の練習施設を使えなくなる懸念が高い事。

その場合、河川敷グランド等を借りて練習するのだろうが他大学が普通に自校グランドを使えるので、何とか融通してほしい。


「私の記憶に残る東大野球部の名選手たち」

2021-04-22 13:41:46 | 日記

私が東大野球部ファンになったのは、1969(昭和44)年頃だから、かれこれ50年以上。

とはいえ、途中、仕事や病気で1988(昭和63)年頃から2015(平成27)年頃までの30年間近くは、全く生観戦していない。

新聞やテレビなどで気にかけてはいたが、この間の選手などは、よく分からない。従って実質のファン歴は20年強位か。

どうしても記憶に残るのはエースピッチャー。敬称は略させていただくが、私が見始めた頃のエースは、前にも書いたが湘南高校出身の門松武。右の下手投げで通算4勝を挙げている。

法政の田淵、山本浩二、明治の星野仙一らが卒業した後に活躍した。大学院生をしながら助監督をしていたが、その後、国土交通省の局長にまでなった。

彼以外にも、江川に投げ勝った、元三井造船ホールディングス副社長でヤクルト戦で始球式をやった、リーグ戦3勝の山本隆樹。

山本の1年上で3勝の現在、美術史家の早川、山本の同期で4勝の御手洗元監督。

現在、関西外語大監督をしている8勝、2連続完封の西山。

西山の同期で投打二刀流で投手で3勝、4年生時、レフトで強肩巧打で、春秋3割を打ち、通算打率.284の中沢。

ちなみに私は、東大の野手では、この中沢文哉を好走守優れた最高の選手だと思っている。

余談だが、この学年で東大のマネジャーを務めていたのが今の連合会長・神津里季生。

又、この学年の東京6大学には、法政に「昭和の怪物」江川卓を始め、袴田(ロッテ)、植松(阪神)、島本弟(巨人)、社会人野球に行った金光、楠原らがいて、早稲田には山倉(巨人)、1学年下の明治には鹿取(巨人)など錚々たるメンバーがいた中での好成績だけに評価に値する。

その後、あわや優勝かと思わせた赤門旋風時の10勝を挙げた大山、同期で2勝の国友、1勝の水原、2年下で3勝挙げた大小田。

その1年下が、8勝を挙げた、現在NHKの大越。大越は、リーグ戦もだが新人戦決勝戦の早稲田戦を0対1で敗れ初優勝を逃した試合を、神宮が使えず早稲田にあった安倍球場で見た。

東大は、新人戦も優勝経験が無いが、この時は、惜しかった。

大越の1年下が都立勢として甲子園初出場した都立国立のエース出身で7勝した市川武。大越、市川武の2人で通算15勝。今では、ちょっと考えられない。

はっきり覚えているのは、この辺りまでで、この後のプロ入りした小林至、遠藤、松家は、遠藤をテレビか何かで見た記憶があるだけ。

その後、宮台の活躍まで生観戦から遠ざかってしまった。従って40連敗位は見たことがあるかもしれないが、94連敗も、70連敗も、ありがたいことに知ってはいたが観てはいない。

私にとっても現在の59連敗継続中は初めてである。