東大野球部の優勝を応援する会

東京大学硬式野球部の優勝を願い応援するファンのブログ

東京6大学野球「東大、明治に連続大敗で59連敗」神宮球場

2021-04-18 17:27:50 | 日記

2021年春季リーグ戦第2週第2日目第2試合

2021年4月18日(日)観衆3500人

東大000 011 000 =2

明大211 116 32X =17

東大投手 ●西山、小宗、柳川、松岡由、大久保、井澤-松岡泰

明大投手 ○磯村、高橋、石原、渡部翔ー植田、横山

本日もネットテレビ観戦。この試合、明治は毎回安打、毎回得点で大勝。東京6大学野球リーグで毎回得点は30年振り3回目。いずれもやられたのは東大。

最初が1971年(昭和46年)秋の慶応、2回目が1991年(平成3年)春の法政、明治は初めて。

実は、私は最初の50年前の慶応戦を生観戦している。確か東大が慶応に22点取られたのではないかとの記憶があったが当たっていた。

当時の慶応にはプロ球界から一番人気でありながらプロ入り拒否をして社会人野球の松下電器に進んだ松下勝美、2年後輩に、後にプロ野球、大洋で活躍した山下大輔などがいた。

私がリーグ戦で見た東大最多失点が、この22点。

ともあれ今日は、東大は6安打、4四球、2得点、2エラー、明治は19安打、7四球、17得点、0エラー。

明治の先発は中京大中京出身4年生の磯村。2番手が小諸商業出身4年生の高橋。大敗していうのも何だが東大は中盤まで毎回、チャンスを掴んでいて2人共それほど好調とは見えなかったが、後1本が出ずに2得点に留まった。

その間、明治打線は球に逆らわない堅実な打撃で小刻みに得点を重ね6回表東大の攻撃終了時点で明治が6対2でリード。

まだ東大にも一縷の望みがあったが、6回裏、東大の4番手投手でリーグ戦初登板の2年生、松岡由が守備のミスにも足を引っ張られ5番手投手、大久保の不調もあり打者一巡で一挙6失点、大久保は7回裏にも3失点で2対15。

まあ、仕方が無いが、いけないのが最後に出てきた東大の3年生エース連投の井澤が明治の2年生、堀内にホームランを打たれたこと。

ここは大敗とはいえエースが最終回を0点に抑えなければいけない。井澤は昨春、リーグ戦デビューで今季は、かなり研究され過大な期待は出来ないとは思っていたが、それが当たりそうな嫌な予感がする。

東大主将の大音も捕手から3塁手にコンバートされて間もないようなので仕方が無いが守備のミスが目立ち始めた。とはいえ打撃を考えれば変えることも出来ない。

1回戦で好守を見せた松岡捕手も、この日は、盗塁刺殺どころではなく明治に7盗塁を許したが、東大も5盗塁して頑張った。

東大は来週は1週空き、次は慶応戦。やはり井澤、小宗、西山あたりを中心に投手陣の建て直しをはかりたい。

第1試合は立教が法政に3対1で勝利。