大学野球「控えの上級生の大会・第4回 Mature Cupで日体大が優勝」

大学野球部といっても運動会の硬式野球部で強豪大学となると現在、部員数が１２０人から２００人以上いる。

大学によっては１軍から４軍まで設けている大学もある。かつては２０名ぐらいしか部員が居ない時期もあった東大硬式野球部も現在、約１３０名の部員がいる。

これでは、レギュラーはもとより、ベンチ入り、試合出場も簡単ではない。４年間、我慢するのも後の人生勉強とはいえ、特に強豪高校から入学した部員は辛いだろう。

その為に東京６大学を始め関東の幾つかの大学野球部は、少しでも部員に対外試合を経験させようと夏に新潟県でサマーリーグ、秋に静岡県でオータムフレッシュリーグという下級生主体の大会を開催している。

「MatureCup」は、主に神奈川県にグラウンドなどがある大学野球部が試合出場経験に恵まれない４年生中心の大会として開催されている。今回は第４回。

いつもはスタッフやデータ班などをしている部員なども出場しているようだ。

今回は、４大学が参加してのトーナメントで首都大学リーグの日体大が優勝。２位が東都の国学院大、３位が東京６大学の慶応大、４位が神奈川大学リーグの桐蔭横浜大となった。

部員数が、これだけ多いと何か目標が無いと悪い方向へ進む部員も出かねないし、目も行き届かない。非常に良い主旨の大会だと思う。

大学野球オープン戦「東大Ａは横国大に東大Ｂは新宿高に快勝」

【夏季オープン戦】6/27(日)横国大グラウンド
東大vs横浜国立大学(A)

東大 000 002 003 =5
横国 001 010 001 =3

【夏季オープン戦】6/27(日)都立桐ヶ丘高校グラウンド
東大vs新宿高校

東大 010 620 010 = 10
新宿 000 003 020 = 5

本日、東大はＡチームが神奈川大学野球リーグ２部優勝（１部昇格は失敗）の横浜国立大と対戦。５対３と逆転勝ち。詳細不明だがこの日も昨日に続いて４年生小宗ではない左腕投手が投げている。

一方、東大下級生主体のＢチームは、東大井手監督の母校の都立新宿高校に１０対５と大勝。新宿高校は、おそらく校庭しかないので都立桐ケ谷高校グラウンドまで遠征。こちらも誰が投げたのか不明だが５失点は、ちょっとねという感じ。ともあれ連勝。

大学野球オープン戦「東大、夏季オープン戦初戦敗退」神奈川工大グラウンド

【夏季オープン戦】6/26(土)神奈川工科大グラウンド

東大vs神奈川工科大学(A)

東大000 003 002 =5

工大240 102 00X =9

本日から東大は夏季オープン戦を無観客試合で開始。いまのところ予定されているオープン戦は、全てアウェー。

初戦は春季オープン戦初戦と同じ神奈川工大。神奈川工大は、神奈川大学野球リーグ２０２１年春季１部リーグ７校中４位。

東大野球部公式ホームページでは、どういうわけか今年の春季オープン戦結果などは全て削除されている。

当時、東大は緊急事態宣言で全体練習禁止、東大球場など施設利用禁止。やっとオープン戦だけ解除になり、ぶっつけ本番で、エースの井澤や西山などが登板したが１５対２だか１５対３だかで大敗した。

当初は東大のホームページに掲載されていたが、その後、削除。

今回も東大は誰が投げたかは分からないが写真に左投手が映っている。写真を見ると神奈川工大は１２安打９得点０エラー。東大は１１安打５得点１エラー。

東大は、打線はともかく、投手陣が立ち上がりから大量失点。まあ、秋季リーグ戦は９月中旬頃なので、それまでに頑張って欲しい。

東京６大学野球「白いアジサイと東大の夏季オープン戦」

先日、板橋の病院へ行く途中の花壇に白いアジサイが綺麗に咲いていた。「アナベル」というらしい。

白いアジサイは、ほとんど見た記憶が無い。普通のアジサイも良いが、白いアジサイも良いものだなと感じた。

やっと今週末、購入したエアコンの配線が完了する予定。植木屋さんによる庭木の剪定と雑草取りは１カ月半待ちで７月下旬の予定。

今年は、腰椎ヘルニアを患ったので雑草取りもお願いした。

そういえば東大野球部の公式ホームページに夏季オープン戦日程が発表された。６試合のみで無観客試合、アウェイのみ。おそらく試合は追加されるだろうが無観客では見に行けないので仕方なし。

春のオープン戦は、当初１５、６試合予定が発表され、初戦は結果も公表されたのだが、その後、全て削除。オープン戦をやったのは間違いないのだが今でも春季オープン戦結果は掲載されていない。

これまで、オープン戦は他大学以上に、かなりオープンに行われてきたので秘密主義に転換したのかもしれない。

東大球場の外野改修工事も終わったのだが２０１９年夏季オープン戦以来、東大球場ではオープン戦が行われていない。

東大球場は近いので５年位前から、東大球場でのオープン戦は、無料でもあるし、ほぼ全試合観戦していた。

おかげで公式戦も含めると東大の試合は年間６０試合位、毎年見てきた。早く、又、観戦出来るようになって欲しいものだ。

東大夏季オープン戦日程
2021-06-26（土） 13:00 神奈川工科大学グラウンド 東京大学 - 神奈川工科大学 A戦
2021-06-27（日） 13:00 横浜国立大学グラウンド 東京大学 - 横浜国立大学 A戦
14:00 都立桐ヶ丘高校グラウンド 東京大学 - 新宿高校
2021-07-03（土） 13:00 未定 東京大学 - JPアセット証券 A戦
2021-07-10（土） 13:00 JR東日本柏グラウンド 東京大学 - WARRIORS41 B戦
2021-07-23（金） 13:00 未定 東京大学 - 横浜商科大学 A戦

全日本大学野球選手権「東京６大学覇者の慶応が４回目の優勝」神宮球場

本日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権大会決勝で東京６大学野球リーグ覇者の慶大が北陸大学野球リーグ覇者の福井工業大学に１３対２で圧勝。慶大は３４年振り４回目の優勝。

東京６大学代表は全日本大学選手権2大会連続の優勝、神宮大会含め全国大会3大会連続の優勝。名実ともに野球界でただ１つの天皇杯を下賜されている大学野球トップリーグを証明した。

慶応は２回戦で和歌山大に４対２、準々決勝で関学に５対３、準決勝で上武大に１０対６、決勝で福井工大に１３対２。

最高殊勲選手には慶応の正木が選ばれた。ちなみに東大は今季、慶応には、７対０、１１対６で連敗。正木は８打数１安打に抑えた。しかし、その１安打が３ランホームラン。

今大会のハイライト動画は、こちら。「決勝戦」「準決勝」