<以下の記事は2011年6月30日に書いたものですが、一部修正して復刻します。>
3月11日の東日本大震災、そして福島原発事故と恐るべき災害が日本に起きたが、今月上旬、旅行で国交のない北朝鮮を訪れた際も色々な人から質問を受けた。この2つの出来事は、正に世界的なニュースになっているのである。さて、原発事故から数日後のことだったろうか、私がある方のブログにお邪魔したら小出裕章(こいでひろあき)さんと . . . 本文を読む
1960年(昭和35年)の日米安保反対闘争時に、『インターナショナル』とともによく歌われたのが『国際学連の歌』だった。 日本の全学連は前年の1959年に国際学生連盟に加入したばかりだったから、より意識して学生にこの曲を歌わせたのだろうか。集会やデモ行進の時にこれを歌うと、自分らが“正義”を代表していると強く思ったものだ。今でもこの曲を聴くと闘志が湧いてくる感じだ。
国際学 . . . 本文を読む
<2008年8月に書いた以下の記事を復刻します。>
誰だって「始末書」なんか書きたくない。事故を起こした場合、その当事者が事故の経緯を上司に報告する文書だからだ。しかし、私にはその嫌な経験が1回だけある。実に不名誉なことだ。私の場合は、いつものようにテレビ放送に関するものだが、もう20年近く前になるだろうか、昼ニュースのデスクを担当していた時に不祥事が起きた。ニュースというものはしばしば&ldq . . . 本文を読む
<2010年10月に書いた以下の記事を復刻します。>
最近、ある事でフランスの数学者エヴァリスト・ガロア(1811年~1832年)を思い出した。ガロアと言っても、数学の関係者はよく知っているはずだが、一般の文系の人はあまり知らないだろう。しかし、数学が大の苦手の私だが、ガロアの名前だけはよく覚えている。ガロアを知った切っ掛けは、もう50年以上も昔だが、理系の友人から「これを読んでみたまえ」と . . . 本文を読む
<2011年11月25日に書いた以下の記事を復刻します>
「もんじゅ」
世の中には色々な無駄があるが、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」ほど無駄なものはないだろう。「もんじゅ」についてはさんざん議論されてきたが、先の行政刷新会議の政策仕分けでも、抜本的見直しの提言が行なわれた。 ここで、結論から先に言うと、直ちに廃炉にすべきである。もう皆さんご存知のはずだが、「もんじゅ」は . . . 本文を読む
<2012年3月9日に書いた以下の記事を復刻します>
先日、DVDを借りてきて見たが、戦前(1939年・昭和14年)の映画『上海陸戦隊』というもので、若い頃の原節子が出ているというからレンタルしてきた。 ところが、見てがっかり! 原節子がシナ(今の中国)の少女を演じていて、端役だからほとんど出てこないのだ。DVDのケースの表紙に騙された感じだ。(表紙には原節子の名前や写真が載ってい . . . 本文を読む
日本では『雪山讃歌』として有名だが、この曲は映画『荒野の決闘』のテーマ・ミュージックである。 映画は1946年に公開され、OK牧場の決闘をテーマに保安官ワイアット・アープ(俳優はヘンリー・フォンダ)らが登場し、当時の西部劇では最も評判になった作品だ。この中で、元外科医ドク・ホリディ(ヴィクター・マチュア)の許嫁者クレメンタインに扮したキャシー・ダウンズは、清楚で気品のある美しさで有名になった。まさ . . . 本文を読む
<以下の記事を復刻します。>
JASRAC・日本音楽著作権協会の本部(東京都渋谷区)
「音楽著作権」によれば、歌詞の引用は原則的に禁じられているという。私も以前のヤフーブログに、良かれと思って大いに歌詞を引用し紹介したのだが、それらが著作権を侵害したとのことでブログが全面削除された。しかし、これははなはだ疑問である。著作権法第32条にも「引用利用権」が明記されている。歌詞を引用・紹介して音 . . . 本文を読む